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536 |
2012年7月22日 |
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今日は、雲が広がっている。7月も下旬になり、ベランダのミカンの木も、幹の上3分の1が枯れた瀕死の状態から恢復して葉っぱを茂らせている。でも、どこから来たのか黄色いカイガラムシがへばりついている。退治しても退治しても、また見つかる。
ガの標本の画像処理が、2週間かかって、やっと今日終わった。標本の状態が悪いのが多いが、仕方ない。新しく採集できたら、画像を交換してゆくことにする。明日からは、セミ、そしてカメムシの画像処理へと進んでゆく。まあ、いつかは、終わることだろう。
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535 |
2012年7月15日 |
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昨日までのぐずついた天気も、今日は、朝から晴れ上がっている。でも、山の方は、どんよりした雲がかかったままだ。梅雨も末期を迎えて、九州方面で暴れまくっている。困ったものである。北海道は、その余波がちょっと来る程度である。
今週は、今年の前半を終えて採集品の整理していたので、ガの画像処理は、あまり進んでいない。ガの画像処理は、チョウと同じく時間がかかるので、しばらくかかりそうである。淡い色のガの画像処理は、なかなか大変である。ちょっと方法を考えなくてはならないかも知れない。
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534 |
2012年7月8日 |
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朝はいい天気だったのだが、洗濯物を干す頃には雲が広がってきた。今は青空がまったく隠れてしまったが、札幌の夏には変わりはない。先日、札幌では、冬を越した成虫しか見たことがなかったヒオドシチョウが羽化してきた。
ゴミムシダマシ、その他の甲虫たちの画像処理を終えて、やっと今回分の甲虫たちの画像処理を終えた。甲虫だけで、やはり2ヶ月ばかりかかった。明日からは、ガ、セミ・・・その他虫たちの画像処理を夏の間続けることになりそうだ。
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533 |
2012年7月1日 |
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暖かさが戻っていい天気が続いた。今、部屋にはヒオドシチョウ、ミドリヒョウモンとオナガシジミの蛹が置かれている。一週間以内にチョウが羽化してくるだろう。毎年、お散歩のついでに幼虫やら蛹やらを拾ってくる。これが楽しみの一つでもある。
今週は、2回お散歩に行ったので、画像処理は、少ししか出来なかった。散歩に行くと、標本の整理と写真の整理で時間がいっぱい取られてしまう。これら全部をひっくるめて、私のライフワークだから、楽しく生きている証でもある。
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532 |
2012年6月24日 |
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しばらく続いたぐずついた天気は、やっと終わりそうである。今日は、9時ごろから晴れ間が広がってきた。これからの一週間は、いい天気が続きそうである。明日は、久し振りに山歩きが出来そうである。行ける時に行かないと、また天気が悪くなる。
コメツキムシ、テントウムシの今回分の画像処理が終わった。コメツキムシは、なかなか名前が分からない。今回、調べられなくても、諦めないで、またいつか調べなおす。今は、不明種になっていても、いつかは、名前が記載されることを期待していて欲しい。
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531 |
2012年6月17日 |
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今日は、朝から雨が降っている。久し振りのまとまった雨である。ベランダにおいてある丸裸になったミカンの木も幹から枝を出し、今は、小さいながら葉っぱも身に纏い始めてきている。この夏にしっかり栄養を蓄えて、また木いっぱいに茂って欲しいものだ。
ゴミムシ、タマムシの画像処理を終えた。名前を調べていると、画像に物足りなさを感じてしまう。甲虫類は、表面の画像しか撮ってないので、やはりチョウと同じく裏面の画像も欲しくなる。時間との相談になるが、いつかはと思ってもなかなか難しい。
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530 |
2012年6月10日 |
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朝、小雨が降ったりしていたが、今は、雲の合間から日が差し込んでいる。とうとう、本州も梅雨入りした。今週、イチモンジチョウの幼虫が蛹になったと思ったら、数日後その下で寄生バエの蛹が転がっていた。いつも寄生バエに先を越されてしまう!
今週は、天気がぱっとしなかったから、ゾウムシの画像処理を終えてしまった。今日からゴミムシの画像処理をしている。ゴミムシ、タマムシ、コメツキムシと続くが、明日からの天気はどうなることやら、天気次第である。
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529 |
2012年6月3日 |
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いい天気が続いている。5月中旬、山で啼き始めたエゾハルゼミが、平地でもその輪唱を聞くようになって来た。6月になった。新葉の開くのが遅いイチョウやプラタナスの葉も、徐々に開き始めてきている。山も虫たちで賑わい始めてきた。
ハムシの画像処理をしているが、山歩きが始まっているので、なかなか時間が取れない。データ作りだけで精一杯なのだが、好きなのは歩き回ることなので、これだけはしようがない。ハムシが終われば、次はゾウムシの画像処理をする予定である。
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528 |
2012年5月27日 |
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朝、地面は濡れてどんよりした雲が空を覆っていたが、洗濯物を干す頃には、青空が広がってきた。ちょっとひんやりする風も吹いている。5月もまもなく終わりに近付いてきて、九州にも梅雨前線が近付いてくる季節になりそうだ。北海道は、今、花の季節を迎えている。そして、虫の季節も。
緑多いところでは、既にエゾハルゼミが啼き始めている。今週は、カミキリムシの画像処理をして、今日は、ハンミョウの画像処理をしていた。今回分の画像処理をしていたら、全部を終えるのは、あと5年はかかりそうである。ハンミョウを終えたら、次は、ハムシの画像処理になる。
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527 |
2012年5月20日 |
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今日は、大変気持ちよく晴れ渡った日となった。5月6月は、こんな日が続くことが望まれる。昨秋、ベランダで蛹になったアゲハが、羽化した。ただ、つるつるの壁に上手くぶら下がることが出来なかったようで、羽化に失敗していた。今、部屋の中に置いている。
クワガタムシとコガネムシの画像を処理して、名前を調べていた。クワガタムシは、処理を終えたが、コガネムシは、まだまだいっぱい残っている。調べているうちに、以前分からなかった虫の分類が分かるときもある。こうゆう時は、嬉しいものである。分からないほうが多いのだが。
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526 |
2012年5月13日 |
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今年も寒暖の差が大きくなりそうだ。すっかり落葉樹みたいになり枝の半分が枯れてきていたミカンの木に、やっと幹から芽が吹き出てきた。昨秋、蛹になったアゲハも、元気に4匹羽化してきた。残りは、あと2匹だけである。
今日、やっとフィルム写真の整理を終えた。ピンボケはしてても貴重なデータなので大事に保存しなくてはならない。明日からは、今年の山歩きも始まる中、標本画像の処理と同定作業をすることになる。延々とこの作業が続く。
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525 |
2012年5月6日 |
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20℃を超えたGW前半にこの春札幌で、初めてモンシロチョウが翔んでいるのを見た。ただ今日までの間にその一匹だけなのだが。桜は、あっという間に満開となり、エゾムラサキツツジも満開となっている。我が家の裸のミカンの木も、少し元気を取り戻したようだ。
今、昔撮影したアナログ写真の整理を始めた。本格的なカメラによる撮影はしてなかったので、ピンボケの写真ばかりなのだが、スキャナで読み込んではいた。やっと、ここに来て画像処理をすることになった。枚数は、多くないのでそんなに日数は掛からないと思っている。
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524 |
2012年4月29日 |
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20℃以上の日が続いている。先日、ジョギングをしていたら、道路に映る私の影に並ぶようにしてチョウの影が並んだ。周囲を探してみるとシータテハのようであった。モンシロチョウが翔ぶのも、もうすぐだろう。
毎日、昆虫たちの画像処理と同定をしている。来週中には、いったん終了して、次なる作業に入る。まずは、一年間蓄えたデータのバックアップをしなくてはならない。シーズンが始まる前の作業を、早く処理してしまわなくてはならないのである。
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523 |
2012年4月22日 |
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4月も下旬、日当たりの悪い日陰を除いて雪は、ほぼ消えている。クロッカスや福寿草が咲き始めて、遅い春がやって来そうである。これからは、冬の間にすっかり元気をなくしたミカンとガジュマルの木を気温の上がる日中にベランダに出さなくてはならない。
毎週6種類の昆虫たちを紹介してきたが、このままでは全てを紹介できないまま終わる可能性があるので、5月中には、毎週10種類ずつ紹介することにした。増える4種類は、日本の昆虫たちが主であるが、もっともっと充実させてゆく予定であるので宜しく!
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522 |
2012年4月1日 |
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10℃を超える日が二日続くと、一気に雪融けが進む。ベランダから見える民家の屋根の雪が、融けてなくなってしまった。ところが今朝、カーテンを開けるとその屋根に5cmくらいの白い雪が降り積もっていた。明日には、消えてなくなるだろうが。
ハチの画像処理をしているが、殆んど名前は分からない。ハチの分類方法もしっかり勉強しなくてはならないが、なかなか難しい。・・・今週から旅行に行くので、しばらく留守にします。ただ、昆虫採集の旅行ではないのですが。
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521 |
2012年3月25日 |
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相変わらず雪が降り続いている。平年だと、最高気温は5℃を超えているのだが、なかなか気温は上がって来ない日が続いている。やっとプラスの気温にはなっているから降った雪は解けるのだが、まだ春めいて来ないのが残念である。
この冬分の標本撮影をやっと終えた。これからは、画像処理と分類・同定に精を出して調べなくてはならない。以前調べた虫も、どうも怪しくて再度調べ直さなくてはならない。時間はいっぱい掛かるが、図鑑もしっかりと読み返しながら丹念に調べる。
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520 |
2012年3月18日 |
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雪は、大分融けて少なくなっては来ているが、今日は、雪も舞っている。やはり日が射さないと薄ら寒い。朝、目覚めると、ちょっと喉の調子が良くなかった。風邪をひかないように、十分に注意しなくてはならない。やっぱり寒気がするね!
冬の間に毎回1万枚ぐらいの標本の撮影をしているが、カメラがなかなか頑張って動いてくれている。今のカメラになってから、もう5〜6年になる。不具合は、然程ないのだが、内部電源と外部電源の切り替えが、時々上手くいかなくなるときもある。あと4年は、頑張って貰おう!
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初 |
2001年5月14日 |
ホームページ開設 |
−開設に当たって−
2年半前計画したホームページが、ほぼ計画通り(内容は、ともかく)開設に漕ぎ着けることができました。サラリーマンとして、ライフワークである昆虫採集(収集ではありません)の成果として、昆虫館を建てるには、先立つものがありません。まして、訳の分からぬ本を出版することも、正気の沙汰ではありません。ところがです。デジタルの世界が著しい発展を遂げ、インターネットが瞬く間に、普及してきました。私は、そもそも科学文明には、あまり興味がありませんし、金儲けには、全く興味がありません。温もりのある生き物(昆虫をミイラにしているくせに)の方が、好きなのです。生活資金稼ぎのために、やむを得ず電機関連の仕事はしていますが、心の中(頭の中かも知れないが)には、いつもチョウが舞っています。
そのような経過の中で、I氏からも奨められてホームページの開設に至りました。2年半という期間は、一見長そうですが、私にとっては、ライフワークに費やす時間を差し引くと、あっという間の2年半でした。パソコンさえも興味のなかった人間が、よくぞここまで辿り着けたと感慨深いです。
多くの子どもたちに、”夢は、まだ輝き続けられる。”ことを訴えたくて(大人の男性には、特にサラリーマンには、全く期待してない)、視力があまり良くないにも関わらず、CRTを凝視続けています。
いかがなものでしょうか。まだ、画像は非常に少ないです。文章中にも織り込んでゆくつもりでしたが、開設に間に合いませんでした。これから徐々にですが追加していきます(サラリーマン生活中は、余り期待しない方がいいかも知れないが)。また文章は、暫くの間は、以前書いたものが主ですが、内容的には古めかしいものではありません。どうぞ、いつまでも見守っていて下さい。
2001年4月23日静岡県沼津市にて 森みつぐ
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