唯一の肉親である婆さまを亡くした果瑠(かる) 川沿いの小さなあばら屋で暮らす彼女にやたらと世話を焼くのが 隣に住む荒くれ者の大男・玄太だった
年の離れた兄さまと意地っ張りな妹という関係は 月日が流れても少しも変化する兆しはないように思われたが……
◇南峰の小さな集落を舞台にした新作、他作品は未読でもお楽しみ頂けます
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