カミーユ・コロー Jean-Baptiste-Camille Corot 1796〜1875 |
フランス | 自然主義、バルビゾン派 | フランス19世紀の風景画家。貧しい画家たちに援助を与え、ペール・コロー(コロー親父)と慕われた。その作風は「最後の古典派風景画にして最初の印象派」と言われる。 | |
オノレ・ドーミエ Honore Daumier 1808〜1879 |
フランス | 写実主義、バルビゾン派 | マルセーユ出身。パリで政治的な新聞を舞台にルイ・フィリップ王政を批判する石版画を発表し、投獄されるが、その後も風刺の精神を貫く。彫刻家としても並々ならぬ技量を持つ。 | |
テオドール・ルソー Theodore Rousseau 1812〜1867 |
フランス | バルビゾン派 | バルビゾン派の代表的な風景画家。印象派の先駆者ともされる。 | |
ミレー Jean-Francois Millet 1814〜1875 |
フランス | 写実主義、バルビゾン派 | ノルマンディ地方の農家に生まれる。農民の姿を真摯に描き続けた。 | |
クールベ Gustave Courbet 1819〜1877 |
フランス | 写実主義 | 当時の画壇潮流であった絵画の理想化を拒否し、視覚に忠実なレアリスムを確立した。 | |
ドービニー Charles-Francois Daubigny 1817〜1878 |
フランス | 写実主義、バルビゾン派 | パリ生まれ。戸外派制作の先駆者であり、その作品は印象派の態度に近い。 | |
ファンタン=ラトゥール Henri Fantin-Latour 1836〜1904 |
フランス | 写実主義 | 肖像画、静物画の作品で知られる。印象派の画家たちと親しく、光の効果を探求しているが、作風は印象派よりもロマン主義に近い。 | |
ボルディーニ Giovanni Boldini 1842〜1931 |
イタリア | 写実主義 | フェラーラの出身。流行の肖像画家だった。 | |
レーピン Il`ya Efimovich Repin 1844〜1930 |
ロシア | 写実主義 | 急進的民主主義思想から、ロシア社会の矛盾を批判する移動派のメンバーとなり、のちフィンランドに亡命した。 |