自宅の電話は宅配ピザの注文以外に使っていない。
掛かってきた場合は基本的には無視。大事な用件は全て携帯の方で連絡をとるようにしてあるので、掛かってくる電話といえば、ほぼ何かのセールスと相場は決まっている。
昨日の事。
日中、自宅の電話が鳴ったのだが、いつものように無視。ところが、なかなか鳴り止まない。
それでも無視し続けて、結局、電話に出る事はなかった。
そして夜になり、再び自宅の電話が鳴った。
自宅の電話が一日に二度鳴る事など滅多にない。そして、日中掛かった電話が執拗にベルを鳴らし続けた事に思い至り、何かの間違いがあってはいけないと思い、出てみる事にした。
で、結局、セールスの電話だった(笑)。
暇な時だったらテキトーに話を合わせて相手をしてやる事もあるのだが(以前、先物取引だか何だかの電話の相手を長々としてやったら、後日、資料を郵送してきた。自宅の電話番号は電話帳に載せていないので、どこかで住所及び電話番号の揃った名簿を買ってそれを利用していたと思われれるが、消去法から、元の名簿はパチンコ屋から出ているとしか考えられない。)、丁度、風呂に入ろうとしていたところだったので、テキトーにあしらった。
その際、自分でもビックリするくらい冷静沈着に、相手に全く隙を与えずにあしらった(セールスだと判った瞬間、何も言わずに電話を切ってしまってもいいのだが、それはスマートじゃない)。
こんな技をいつ身に付けたのだろうと、自分でも不思議だったが、いろいろ思い返してみると、警備員時代に知らず知らずのうちに身に付けていたようだ。
人生、いつ何が役に立つか判りませんな。
午後2時くらいまで目は覚めていたが起きられなかった。
布団(先日、祖母に貰った)に横になったまま読書をして、その後、自宅のダイニングというには狭いし、キッチンというには広い中途半端なスペースの床掃除。
半分くらいやったところで夜になったので終了。掃除の終わったところとそうでないところの色の違いがクッキリ。
掃除をする度に思う。こんなに汚くなる前にこまめに掃除していれば、こんなに大変な思いをしなくていいのにね、と。