LRAJ 2010 もう一つのライブ home 建築あそびin竹屋(2008年2月10日)当日の様子 1月26日の事 LRAJって何? 建築あそびって何? 今後の課題 01福島駅から 02朝礼 03会場構成 04受け付け 05観客の場 06編集1 07編集2 08印刷配布 09打ち上げ 10コメントなど その07 編集2 17時44分 別イベント「清水+岡田トークショウ」から戻る。大混雑してて観客用舞台は見えないが音の気配によると どうやら本日の第二部の「東浩紀・磯崎新・黒瀬陽平・南後由和」各氏による統括討議開始寸前のようである。 今日だけ新聞社の編集室は、フル稼働である。 以下は03会場構成でも触れたが 重要な編集室内の動きを再度見てみよう。 会場係によって持ち込まれる肉声を文字にする文字起こしA・B班。 会場やネット上から呟かれる言葉の数々を観察し採取、編集するツイッター班 会場に映像機器をし持ち込み編集を加え続ける映像班。文字起こしされたものを つなぎ合わせ編集し続ける鎌谷さん。 松島潤平さん、本瀬あゆみさん(上の絵)はレビューを書き続け、現地報告としてwebに公開しつづけている (当日アップされた二人の内容) 当日発行RAL vol 10に掲載される 各討議内容ごとのタイトルとリード文は松島さん 本瀬さん山崎さんが書いているようだが詳しい区分は分からない。 山崎さん単独なのか 3人で作業をしいたの 不明であった。 紙面のレイアウト・整理作業をするのは刈谷さん。表紙を含め全20頁!全てのデザイン構成を予め作りPC内に保存持参していた。山崎さんがあげる 最終稿をドンドン作りおいたそれに入れ込む。溢れる余分な文字をとりつづける。 文字や絵の大きさ字体などを整え続けている。 今日だけ新聞社の編集室内の作業は緻密に設計されたアーキテクチャの上を走り続けていいる。 見た目でその正確で無駄の無い作業進行は分からない。 LRAJ2010 タイムテーブル 渾然一体に進んでいるかのような編集作業であるが 編集室の静かな様子をみても、その複雑な進行は分からない。 しかたない肉声データや 会場内画像はどのように運び込まれ印刷用に加工されているのかを見てみよう 会場ではけっして一覧できない見えない全体の動きが見えるかのようなタイムテーブルが作られている。 第一回の竹屋旅館での反省会で知ったことだが、タイムテーブルは今年も 伊庭野さんが作り 編集室の壁に貼り、今日の時間割の周知につとめている たぶんそうだろう・・。 (壁に貼られたタイムテーブル) LRAJの成功の鍵を細かく表しているのがタイムテーブルなので 拡大し細かに見てみよう。 一番上に5分刻みで時間が書いてある。黄色の枠内にセッション名。 書かれている内容は同じなので第一セクションを例にしタイムテーブルを 見ていこう。 各セクションの前の休憩時間には会場係によって提案者のパワーポイントの内容確認が行われる。続いて司会進行係りの藤村さんが各講師を短に紹介する 紹介が終わると講師によってプレンゼンが開始される。 写真左上の青い■が濱野さん担当部、つづいて■ が藤村担当部。20分ほどの縦長の■が濱野+藤村のデスカッション部。 このイントロダクションの部分は 来ているはずの?!濱野氏のガガチョン!大遅刻によってグビャグジャに崩れてしまった やれやれそういうアクシデントもなんのその、と進むすすむ〜LRAJ2010 。 その下の小さな■と■が離れて並んでいる部位は写真係りの行動を示している。 写真は2人によって、交互に撮り続けられたようだ。 撮り終えた画像データーは矢印が示すように刈谷さんの編集整理部に持ち込まれる。写真の加工や画像の大きさなどを誰が処理するのかは不明である。 写真係りの動きの下の■ ■がつながって並んでいる部位が会場係り兼 肉声採取班の動き。 会場係の伊庭野さんの朝の訓示にあったようにミスルと大変なことになる班。どこの部位の誰がミスってもvol10の今日手渡しは出来なくなるのだが、大げさに語り命を賭けヒートアップする良さが伊庭野味である。 肉声は25分ずつ分解し、文字起こしA班へ、25分ずれて次の肉声が文字起こしB班に渡される。 その下の■で示すのが文字起こし班。12人の各人は4分毎を2班に分けてそれぞれ分割された肉声の部位を一斉に文字にする。 4分ごとに分断された出来上がった文字データは鎌谷さんに手渡され統合される。鎌谷さんは起こされた文字を一気に読み込み 整理編集し 著者校正係りに手渡す。 ここら当たりはタームテーブルに書いてないので 誰が運びを行っているのか?分からなかった。 たぶん会場係の伊庭野さんが提案者世話係りと著者校正 係りを兼ねているのかもしれない。 著者によって校正された文章は 編集トップである山崎さんに持ち込まれる。 っそこで読み直し見出しとリード文が付け加えられるのだろう。 見出しリード文がついて 苅谷さんに最終稿が渡される。 それとも 何度も 刈谷〜山崎〜本瀬〜松島の間でやりとりがあって最終稿が出来ていたのかもしれない。 モクモクと各自PC内作業をこなしているので行動を見てても分からない (次の頁に山崎さんから説明があります) ツイッッター班 RAJvol10には黄色の紙 8頁にわたってツイッタ場の言葉が時系列に並べて印刷。総数で何本の投稿が?あり、どのような内容?だったのか、pc持参で見ていないので分からない。かなりの量の書き込みがあるようだ。 主な編集作業が終了するまでの8時間ほどだろうが、#LRAJ2010を常時4人のツイッタ班が見つめ続ていた。 ツイッター書き込みが 印刷用として採取されるためにはどのような基準で?選ぶのか分からないかった。 取りあげた内容は整理編集しされ、最終ツイッター稿とし 刈谷さんの処にあげていたようだ。 この記録を作っているの今日は2月18日である。ツイッッター場に書き込みが続いている。ネット上に出来て消えない静かな波紋を見ているような気分になる。 ツイッター使用者は首都圏を主に増加していると 言われている。 建築界では約半年前に一斉に使われ出した感が強い。この新しいメディアは今後どのように建築圏に関わってくるのか?最初の実験が行われていたのかもしれない。 政治家にかぎらず 新しいメディアにどん欲に挑み消化する姿勢は2.0以降人 として正常である。 以上ココまでの流れを4度 繰り返す。第一部は4セッションすべて同じ作業を繰り返している 映像班 この50年ほどの間にTV映像媒体機器は安価になり誰でもが気軽に使えるようになった。0年代に入りユーチューブやニコ動画など映像作家でなくても 気軽に発信できる。ユーチューブやツイッターはオバマ氏 勝利のアメリカ大統領選挙によって政治的影響が甚だしいと認識されている。今回は藤井さんと YPACのみなさん十数人でライブ映像などに挑戦していた。 オリンピックやサッカーのワールドカップなどのスポーツイベントから送られる実況中継を見慣れている者にとってトークイベントの中継映像やドキュメンタリー映画はどういう意味や意義を持つか?どういう制作意図でもって作るのか? 公共放送のデレクターの話であるが「40分が一本のビデオテープがですね、だいたい放送の中で1/40。つまり一分間。一本につき1分間のですね、映像が撮れていればかなり確立が高い」と、大学の講義している。 LRAJ2010関係のドキュメンタリー作品と残そうとする意志は興味深い実験ではないだろうか?。 会場の中央に位置とりしている藤井さんによってustreamを使った映像は 09年2月末までweb上を流れている。 ustrea映像を体験した者にとってYPACによって編集され残されるドキュメンタリー映像はどう関わっり相乗共鳴するのだろうか?。 こんかいのライブの規模だと1クルー5人(デレクター、カメラマン、聞き手、音声、照明係り)編成で最低4クルーは要るだろう。 20人で挑んでも、1本の超トークイベント・キュメンタリー番組を作るのは難しいと思われる。 編集作業で挫折の機に何度も出会うだろうが、今後関連の映像を撮り貯め、頑張って一本ドキュメンタリー作品に仕上げ 公開されるよう 期待している。 その08 印刷配布 へ (参照) 松島潤平さんが当日アップしたレビューの数々(詳細は松島さんサイトへ) 00-01:LRAJ2010準備レポート その1 01セッション:藤村龍至 + 濱野智史 06:打ち上げ(JP寿司) 07:二次会 本瀬あゆみさんが当日アップしたレビューの数々へ |