2009年8月2~9日 ことば悦覧in京都 記録集 home 魚谷繁礼 門藤芳樹 山本麻子 岩崎泰 柳沢究 森田一弥 浅見俊幸 満田衛資 川勝真一 岡田栄造 榊原充大 山崎泰寛 牧野研造 俺クチャー 観客感想 番外編 名古屋 小林聖明 東京 太田浩史 松島潤平 川勝真一さん編 8月06日am10~ 晴れのち曇り 京都工芸繊維大キャンパス内 その 01 02 03 04 05 06 07 08 その04 佐藤:古山さん懐かしいね~葬式以来やね 古山:そうやね~ 佐藤:大島さん死んでくれてよかっった。古山さん葬式なかったら会えなかった 古山:あははあはははは なんちゅう言い方や 佐藤:死ぬっていうの本当好いことですよ。色んな人に会えるんだもん。 ![]() 佐藤:俺が死んだら、色んな人葬式にくるかもしれないじゃない。そうすると全国地のインタビュー受けた人が。20年も5回やっているからさ~線香あげにくるかもしれないじゃない。 そのとき新しい交流が始まる。死んだ葬式の議題や交流のデザインまで考えながら、遠大な20年計画をはははははやっって。 嘘だけどモネ。でもそうなる可能性あるじゃないですか 古山:うんうん 佐藤:物を作って交通・交流の場を保証する建築空間つくるのもいいだけど、そういう活動的な場を作るための言葉のさ、建築圏。見えない、そういうものやろうと思って。幸い仕事がゼロだから。 古山;ふふふふふふ 佐藤:そうすると失敗建築家の新しいモデルとして 古山:うんうん 佐藤:晒すわけ。 古山:ふふふなるほど。 佐藤:建築の仕事は無くってもあの手はあるぞと。人の家に唯で泊まり歩く術が要る 古山:なんちゅうシャツ 着てんねん君は 佐藤:だって20年前買ってこれしか無いんだもん。仕事無いから買えないんだもん。ふふふふふふふ なんちゅうの着てるって説教されちゃうよ 古山:西村君という 西村君な~。 佐藤:西村君ってだれや 古山:まさのぶ 川勝:西村まさのぶ?先生ですか 古山:うん。 佐藤:こうやって喋っていると違う人を教えてくれるじゃないですか そしたらドンドンと予定が伸びていって、本当だって。昨日だって会ったことない人から電話掛かってきて。会う1時間前に。じゃこれから会おう!ってことで4時間ぐらいその人と喋って。 古山:ふふふふふふ 佐藤:いや~面白いね 古山:あのな暇な人間はな、ほとんど暴力に近いぞ それは。 佐藤:自由ってのは危険なんだもんしょうがないですね付き合う人は覚悟しておかないと 古山;はははははあはは 佐藤:自由で安全なんて無いもの 古山:なるほど 佐藤:俺は自由だから危ないよ! ふははははあは 存在自体が危ないもの 古山;ふはあははあはは なるほど 外国は最近とうですかね外国 佐藤:外国って何ですか 古山:外国って例えばアジアとか。 佐藤:おれ外国行ったことないから分からない 古山:わからないの。 佐藤:外国のジャーナリズムは少し知っているけど。外国のことは分かりませんね。 古山:ああそうですか。 佐藤:俺を連れて行きたいのですか 古山;ふはははあはアジアね 佐藤:アジアとこですか 古山:タイとかベトナムとかどうなんやろうね最近 佐藤:どうなのって建築的に 古山:うん 佐藤:布野先生に聞いてください、それは 古山;ああそうか そうだ 48:46 佐藤:明日の夜おれれくちゃーするから古山さん来てよ 虐めてやるからふふふふふ 古山:ふはははあはは 佐藤:交流会だから 明日8時からですけど。もしよかったら。俺は名刺渡さなくちゃ。古山先生名刺くれないと困る。もってます。 古山:あぶない ちゃうか 佐藤:あぶなくないって 俺を爆弾みたに思っているじゃないの。あれ名刺がないぞ。あったあった。名刺名刺。ちょっと汚くって御免なさいね。 文字起こし人は仕事がないから大学の講義をね1コマ2万円ぐらいで文字起こししているの。その金でここの旅費にしてここへ来たの。ことば悦覧というのは川勝さんをインタビューしてるそういうこと。都市農業観察人っていうのは玄関の周りとかに道路とかに野菜作っている。、それを観て都市を語る。玄関両サイドシンメトリーに松や花を植えてる人はいるけど。野菜シンメトリーに育てていたのは鶴橋に一軒だけあった。方々歩いたけど。 古山:おおすごい 佐藤:道路半分占拠じょうたいで、紫蘇の葉ビシーット植えていた人もいた。道路が紫蘇畑だった。 古山:ほーお 佐藤:毎年変わるから今年は判らんが 鶴橋は凄かったね~ 古山;うんうん 佐藤:そうやって都市を観て歩いていてる。都市農業ってのは大地と絶縁されている土にはえている野菜。地べたからはいてはだめなの。何かブルーシート一枚でもいいんだけど。大地と絶縁されている土に野菜などつくっている。それを都市農業って俺が決めたの。 コップ一つのミニトマトの都市農業もあるけど、不法占拠で貨物線の土手なんか畑で使ってるのあるんですけど。その土手を耕作している、ほとんど不法の耕作。梯子かけてフェンスを越えているので、大阪の貨物何線って言ったか思い出せないけど。不法占拠で耕すかプランタで育てるのも都市農業。どっちか勝手に命名して観察してるんです 古山:へえ 佐藤:ただ歩くの詰まらないじゃないですか。可愛い女がいるかな~ってウロチョロは普通だから、ここへ座ってください 古山:帰るって言ってるに ![]() 川勝:古山先生どこのメールアドレスに送ったら 古山:マルペケバツペケアッドマーク 佐藤:副学長室にいって持ってきてください。人使荒いんだから 古山:あらい アドレスを教えてる古山 佐藤:ということで川勝さんのインタビューは古山先生に占拠されてしまったことにしましょう。路上インタビューは大変危険です 古山:川勝君 無茶苦茶才能あるやで 佐藤:じゃすみませんが 川勝さんを紹介してみてください 古山:そうそう、単に暗いだけじゃないよ、最近ドンドン明るくなっている ふふふふふふ 佐藤:それは大学卒業したからでしょう古山先生と離れたから明るくなっただけ、勘違いしてもらっては困りますね~。俺の方が知ってる 共にはははあははあ 古山:なるほど 佐藤:そんな虐めちゃいけなんだった。今度古山先生に大学に呼んでもらわなきゃいけないだった。真面目に川勝さんを紹介してくださいよ 古山:川勝って誰やねん 佐藤:お返しとして川勝さんに古山先生を紹介してもらうから 川勝:うわ~あ 佐藤:キツイですよほら。 古山:きついよ それは 佐藤:突然ですがよろしく紹介ください解説してくださいよ 古山:う~ん。 佐藤:う~んじゃなくって川勝さんの紹介です 古山:ふふふふっふ 佐藤:大学の副学長だからすぐ喋れるでしょう、 古山:口から 出任せ 佐藤:そんなもんで好いですよ。批評じゃないんだから単なる紹介なだから 古山:そうそう。まだね、文学と哲学、それからその造形の三者がなかなかまだ三位一体になってない。 佐藤:なるほろ。 古山:だからここには金というのが必要だと 佐藤:金~!!俺と同じじゃん 古山:ふふふふふ いきなり 佐藤:いきなり金 それで 古山:経済 佐藤:経済危機で破綻しましたよね、世界の経済はどうなっているんでしょうか、その状況では無理じゃないですか 古山:まかしてうちからノーベル賞でるから。そろそろ 佐藤:経済と関係あるんか 本当かな~ 古山:世界を変えるノーベル賞が 佐藤:窓際社員のたなかさんしかとれないだよ。窓際の人がとるんだからノーベル賞ってのは。 古山:たまたま 佐藤:たまたまだから。真面目にやってとれるもんじゃないだからノーベル賞ってのは 古山;あそ! 佐藤:それはそうだよ。佐藤えいさく だって沖縄密約したからいただけた 核付き返還なのに本土並とか言ってさ~ 嘘つかないとノーベル平和賞はもらえないんだから。分かって言ってるんでしょう 古山:ふふふふっふふ 佐藤:嘘つきか窓際か二つしかないんだから、大江健三郎とか知らなかった振りして言えば。そいう感じなんだから 古山:そういう文化的な話じゃなくって。今石油な。砂漠から石油採っているやん。それで石油だんだん無くなるから。 佐藤:無くならないですよ 古山:無くなるやって ![]() 古山:あそふふふふふ 佐藤:原油は一杯あるんだけど採掘・とりだすのが大変だからコストは高くなる 古山:そうそう 佐藤:この値段では無くなるって話でさ。高くすれば幾らでも採掘できるんですよ 古山;あそうなの 佐藤:岩石の中に石油入っている 古山:はははあはは 佐藤:そんなことやっていたらあほらしいやないですか 古山:まあ聞けって ふふふふふふふ 佐藤:紹介しないから俺が喋ってるんじゃないはいどうぞ いきなり金とか三位一体とか。自分でずっこかしておいてそれはないでしょう 古山:ああそかそうか だからそこやねんな 佐藤:何を言っているオヤジ 分からん何がそこなのかね 川勝に金が無いって話は知っているけどさ 古山:知っている 佐藤:知ってるよ。それと関係ないじゃないですか 古山:それで川勝君にね今仕事をねしてもらおうかなと。 佐藤:いいね 古山:◎◎の 佐藤:いいね 古山:うん。それで何やった 佐藤:川勝さんい聞いたら紹介になってないじゃん。何やったって聞くのはだめだって。古山先生は川勝紹介は 落第だな。もう一度学部生からやり直してもらおう 古山:偉いさんは下々の事は知らないのよ~ 佐藤:下々じゃないじゃない、さっきエリートだって言ったじゃない 優秀だとかいってもう下々なの 古山:まだままだまだね 佐藤:ここの学生は幸せやね。これだけの副学長が居るっていうことは健全だわ 。 古山:なでやねん。 佐藤:深刻に将来を悩まなくっても将来は明るいという見本が居るじゃないですか。古山先生のような学長がおるとみんな元気でますよ。 古山:学長やない副学長。今日佐藤君とおうたんでその芽は消えたは!。 佐藤:それはない、学生が黙ってないのも。こんなオモロイオッサン先生首にする学校はどうなっているんだってデモが起きますよ! 古山:ね 佐藤:沖縄返還、集団自決ありを教書から削除しようとしたら11万にが集まって来たように!!、京都中の建築科の学生が集まって来て「古山を首にするな~」って 古山:そういう問題じゃないだからさ~ 佐藤:ところがネットパワーってスゴイだから。人は来ないけどネット上ではぐわーっと大盛り上がりで。大学のHP占拠されちゃうかもしれない。ハッカーされてさ~大変な事になるんだからそれはそれは 古山;ふふふっふ 佐藤:笑い事じゃないですよ。コメントスクラムじゃないけど 古山スクラム組んで、学生が古山救済サイバーテロですよ。 古山:なるほど 佐藤:そんなこと言ったら俺が犯人だって分かっちゃうなこれでは拙い。古山救済の次の手を考えないと。金って言うから脱線するだよ。金がどうなったんですか ![]() 古山:三位一体がね今やまだバラバラナんよ彼は。まだ成長途上から 佐藤:三位って言った時点でバラバラやなんですか 古山:そうなんよ 佐藤:そんなもん一体にならんの決まっているじゃないですか 古山:それが造形に集約していくのか、言葉に集約していくのかがね、いまちょっと分かれ道になとるから。建築に集約せいへやったらアカンがな。経済ならんがな。言葉に強いのは佐藤二世じゃない。佐藤二世ではなかなかむずかしやないか。経済的にむずかしい 佐藤:3個、一体にしなくていいじゃないですか。あるときは文学、あるときは経済、あるときは建築。色々多重人格、または一人 分人の術を行使して多面的に生きればいいわけだから。 古山:ああそうなや 佐藤:三位一体っていうのは、三位って言葉自体が分かれて居るんだからむりやりくっつけなくって好いんです。それこそ60年代の感覚じゃないのそれって。 古山:虐め返されているね~ 佐藤:虐めてますか 古山:ふふふふふふ 佐藤:これは工繊漫才さな。あそうですか 古山:そうなよ だから 佐藤:金稼げと、頭デッカチになってないで 古山:そうそうそう。 佐藤:設計事務所に勤めてみとろ 古山:か半身を鍛えろと 佐藤:か半身 阪神なのそれとも「か」が付いてるのどっちなの 川勝:阪神 佐藤:なんだ阪神を鍛えろと 古山:阪神タイガーズ ![]() 古山:むずかしいね 佐藤:むずかしい 副学長はか半身ではく阪神タイガーズの成績の悪さで頭がいっぱいであります 六甲下ろしでも歌いましょうかしょうがないから一緒に。ふふふふっふうこんなに野球好きだとは知らなかったは 川勝:いやいや有名ですよ 佐藤:ほんとう、あそ~ じゃ明日レクチャー来てくれたらいきなり六甲下ろし歌うから 古山:ふふふふふ 佐藤:巨人ファンとか来たらどうしようね。困るね。喧嘩になるね。俺言っておく働けと。 古山:そうそう 佐藤:遊んでいる場合じゃないと 古山;遊んでいる場合じゃないと うん。 佐藤:現実の場から芽吹けと 古山;そうそう 佐藤:それが古山的三位一体だと。 古山:それはよくわかるはそのことが言いたかったんやは 年齢に応じた成長過程の一応あんねんけども。お前の場合はまだちょっと遅れている 佐藤:ところがね昨日あった浅見さんはね。いきなりどこの事務所も勤めないでね、美術家目指して活動したんだけど。金がなくなちゃて。京都で廃校かなにかをね。半年間ただで住まわせるから。ついては材料費あげるから作品作れてと。で作って武蔵美の学生卒業して直ぐだったんだけども。建築科の先生良く思ってなかったそうなですよ。尊敬する人も見付からないから。京都市役所が廃校があるからそこに住んで作品作ってくれと。たまたま京都へ来た・それで半年かかって作品作ったら大不評で。だれも見に来ないと。役所は税金つかって出来て、ブツは一応出来てあるから。人が来るこないは別で。見に来たの役所の担当者だけ。凄いイベントだね。明日から来なくってよいということで路上に捨てられて。困って廃屋の町家を作品にしてやろうと思って。設計施工ですよ。武蔵美出てるから図面書けるわけですよ。美術やっているから大工仕事も出来る。設計施工プラス美術表現出来たから、銭ないので縄で綺麗に梁を巻いて隠したりして。それが大評判になって。改修仕事が来ちゃって。一度も誰の弟子になってないで10年経って今設計事務所を開いている この人みたいに実践なるといいよね 古山:そうそうそう。 (人が古山先生を 呼びに来る) 佐藤:じゃありがとうございました 古山先生来た何分じゃべっていたでしょうか 川勝:すごい久しぶりにお会いして 佐藤:30分だこれでいいな。一応川勝は働けと 川勝:いう結論になっちゃいまいしたね。そうですよお金にしないと駄目です。う~ん。 佐藤:じゃー岡田先生の所に行くか 川勝:終わり?! 佐藤:一回休憩 1:03:51 その05へ |