2009年12月10〜13日じゅっくりの会in京都 記録     home  

10日 駅から  えいぞうさんの家体験記  えいぞうさん父を語る えいぞう・きみこさん新居を語る
11日 
 柳原照弘の この1年   工芸繊維大講義      デザインイースト 00 を語る  
12日  渡辺菊眞さんに聞く   
  鼎談 アガカーン賞の王路 (森田一弥・渡辺菊眞・江崎貴洋)
      松岡聡さんに聞く        
工繊大3年生浅野翔さんに聞く

京都工芸繊維大 3回生 浅野翔さんに聞く「もてたい!
        その01  その02  その03   

  その02

浅野:それを見たときに、そこに居なくってもそれなりの情報をリアルタイムで得られたのは、凄く面白くってそこにちゃちゃ入れるっていうか質問したりとかも出来る。あとから本に。藤村さんとかは自分でここが違ったらここがこうだとか書いたりしたんで。それはやっぱり何て言うんですか、シンポジュームに行って話聞いてメモ執って家に帰って来て、中にはブログ書く人が居たりっていうメディアとは違うなというのを感じました。

佐藤:即 なもんだと
浅野:それは面白いなと思いました。また色々サボッッターマズッターとかいう色んなWEBサービスが出始め、出始めではないです、もっと初めに出てましたけど。それを知った時とかは、やっぱり面白いな〜と思いましたね

佐藤:紙媒体も見てネットも経由しツイッターも刻々、日々更新し、どういうふうに見えてますか。
浅野:紙媒体の方がやっぱり、重層的な、理論的にいっていくる感じじゃないですか。ツイッターの場合は、細切れなんで、僕が真面目な実況をした、30秒後に終わっていて、お腹痛いとか今からビール呑みますとかいう、表裏が、直ぐパパット変わるのが。色々あるのが面白いな〜と思いましたね。

ケイタイとか持っていても凄い自分が苦しくってメールしてる時に友達から電話掛かって来て、ぱっと取って普通に話するじゃないですか。それに似たようなものも若干感じたりしましたね、ツイッターは

佐藤:過去ログを見てるんですか、絶対見ないんですか
浅野:いや絶対ってことは無いですけど。
佐藤:昨日実況中継をやってもらった岡田先生の授業のログも見たりするんですか
浅野見ますみます、面白い実況中継とかハッシュタグとか付いてたら、検索し易いので、それは見ますけど。

藤村さんみたいに、例えば藤村ってワードで検索するとか、僕だったらYNBRでやヤンバルってあれ読むですけど。ヤンバルで調べたり、自分の名前で調べたりっていうことはしないですよね。

佐藤:なるほどね、自分がフォーローしてるものや タグを眺めて、あとは過去はみないと
浅野そうですね
佐藤:日々囀っている記録は何かに加工して何かしようとは思ってないわけね

浅野:そうですね
、もともとWEBサービスの遊びの一環みたいな、娯楽の一環で始めているもんだったんでそれで何かしようとはまったく思ってなかったです。今実況かを関東の石川さんという人とかやられたりしているの見て、僕もそういうような立場になれたら、自分も面白いし、

佐藤:東の石川 西の浅野っていう事に今はなっていると
浅野:今はちょっと頑張っているつもり
佐藤:九州や北海道全国に似たような人が出現しつつあるんだ
浅野:九州は、、まだ藤村さんあんまり行ってないんで。このまえ北海道に藤村さんが行っていたんで、

佐藤:ツイッター王子が北海道にも出てきたと
浅野出て来てましたね、電波が悪かったみたいであんまり実況は
佐藤:昨夜 工繊大でのわいわい実況 まとめたものに言って来たりしてたの、面白い反応はあったですか
浅野:えーと、質問リアルタイムでしたじゃないですか、規模どうとか、あの話とかやっぱり出てきたのは、ドットの中で働いている方だったですけど。それに参加できないっていうのを。 そこに参加できるアーキテクチャーが出来るのはおもしろいなと思いますねと

佐藤:建築を目指しているのに情報屋にやっているけど、それについては不満ないんですか、建築を勉強した方がいいんじゃないの?
浅野:そうなんですかね、はははは 僕は思ってないですよね。
佐藤:建築をなぜ勉強し始めたかっていうのは震災で建築の力を、人間の力を思い知ったからということでいいわけでしょう、それは、ツイッターを日々やるっていう事とどう関係しているのかな?とりあえずガス抜きツイッターかな 
浅野:昔はガス抜きだったんですけど。今は凄いコミュニケーションの場としてのツイッターの魅力が凄く感じていて、さっきのもてたいじゃないですけど、色んな人間に

佐藤:さっきのもてたいって何だか分からないけど
浅野:もてたいなと思っていたんで
佐藤:今日の朝からもてたいって書いていたの!
浅野:そうじゃない夕方から

佐藤:ツイッターで呟いてても 実おねえちゃんに会わないと持てないだろうが
浅野:それはガス抜きなんです、っていうのを書いた時に、他の建築学生がもてたい!って言って。
佐藤:もてたい波動が広がったんだ
浅野一時的にあったんですよ

かいじょうはははは おもしろい おもしろい

佐藤:
千ズリせずに一斉に 囀りすると
浅野:それでいいです、そういうコミュニケーション産まれる場はやっぱり、産まれる場と
佐藤:おたくじゃなくって一斉に呟いて抜くの何て言うんでしょうか?ツイッターにむかって発車すると。アニメに向かって発車はお宅だけど、指男と名付けようか!

会場  ゆびお ゆびお がやがや


佐藤:
君 草食男、おれは指男だと汚い感じだな、指男や指鬼しよう。 大事な所に戻るけど、ツイッターはコミュニケーションの場を作るから面白いけど、建築は面白くなくなったと言うことですか

浅野:
建築の実況を僕がしているのは、僕は情報屋とかメデイアとか編集者になりたいからじゃなくって、そういう思いを共有出来る人間たちが集まれる場を、昨日の柳原さんで言えばそういう場をデザインするとか設計するっていうことになるんだと思います。僕は実際、実況始めた理由も東京の夜学校の実況に感動というか

佐藤:建築と人間が持っていた力と どういう関係にあるんですか
浅野:建築って物理的じゃないですか。この距離に、この位置に居ないと、その情報に参加できないですけど。情報だったらそこに参加しなくっても、インターネットという媒体使えば、情報に参加できるて、あたかも一緒に話せるかのように、思えるし逆に話すと、そこの場所に行きたくなるいう。

佐藤:人間とコミュニケーションしたり関係性を持ち続けて建築の力とか人間の力とかどうでもよくなっているということでいいのかな
浅野:どうでもよくなることなない、ただインターネットとかのコミュニケーションが増えれば増えるほどリアルな場で行き交う
佐藤:これから卒業設計しなければいかんのに大丈夫かって
浅野:え、それが繋がればいいんじゃないですか

佐藤:どうして建築とつなごうとしているの今は
浅野:今そうですね、コミュニケーションの場としてのインターネットの力が凄いなって、ツイッターの力って凄いなって思っているんで、僕はまちづくり系の人間に
佐藤:電子媒体は形無きアーキテクチャでいいんだけど、フォルムはどうなっちゃうんですか、建築のフォルムつくらなきゃいけなんだけど どうなっていくのかな、どう落とし込もうとしてるのかな

浅野:合意形成に重なるのかな〜と思うんですけど、僕はあんまり形とか、空間の豊かさとかを求めるというか、から始まっていなかったんで。そこに収束するよりも今まちづくり関係のゼミに居るので、そっちのコミュニケーションとか、社会参加型プログラムとか、システムをつくる方が面白いのかな〜と若干思っています。

佐藤:人間や建築の力からコミュニケーションの場の力、そのアーキテクチャの設計へと移行しつつあると
浅野:たぶん、東さんとかの話の文脈から言っても、それに近いかもしれないですけどまちづくりの観点から設計するとかっていう、かたちは出来るかな〜と思っていて。まちづくりの延長上に設計を設けるみたいなの出来るかな〜と思ってますけど。

佐藤:建築家は媒介者だだから合っているとは思うけど、ただ有名になっちゃっているからね 
浅野:いや〜全然ですよ
佐藤:おれたちの間では指男、指鬼で通じるからたいへんだよ
浅野:指男って名指しされたくないですよ

かいじょうははははははあ

浅野指男とか指王子って卑猥な事だって認識だ
佐藤:はははははは

かいじょう がやがやわいわがやがや

佐藤:卑猥な感じで嫌だと、お宅の次の世代の名称を自分で発明して下さい、
浅野:僕は浅野でいいですよ、IT関係でいったら実況者のことはツダラーって言うんですよ、ツダラーの浅野で良いですよ。ツダラーのYMBRで。僕が有名になることは、別に意味ないです。実況するうえにおいては。僕が有名になるんじゃなくって、僕の発信した情報で議論産まれる事の方が重要なんで。僕が有名になることはあんまり意味が無いです

佐藤:なるほど、藤村さんに相当影響受けてますか
浅野:そうですね、建築雑誌の前にたまたま同じバイト先の先輩が藤村龍至って変な凄い建築家がいるぞっていうの

佐藤:何時知りましたか
浅野今年の1月
佐藤:つい最近じゃない
浅野:そうです。それまでは言っても30代の建築家って、

岡田:今年の一月に知ったのは早い方ですよ

浅野:
建築合宿でっていうのも、もちろん大きくありましたし、そんときに藤村龍至さん来るっていうことで、10+1の一番最初の超線形、批判的工学主義を書いた号を買って読んで、分かったような分かんないようなって思っていたですけど。結局分かってなかったんですけどね。

そこから、建築合宿っていうワークショップ1週間で住宅を作る、設計するワークショップに参加して、藤村さんに講評してもらって。ちょっとは そういうことか ああ面白なと思ったんです。そこから、95年以降っていう書籍を読んだりとか、思想地図はまだ読んでないです。ブログを見てたりとか。シンポジュームに参加さしてもらったりとかしているうちに。

佐藤:建築系の人って内向きパワーが強いけど、浅野さんは外向きの力が強いので、内向きと外向きの力を橋渡ししてくれればいいね。 まちづくりと建築作りは仲良くないから、期待できそうだ。そういう気がしましたけれど、現実のまちづくりになると、情報系でいうアーキテクチャーの話ではなくなるので、そこをどういうふうに こなしていくのかだね。


   もてたい

佐藤:この辺でその話はやめて、もてない、話について、

かいふょうはははははっは

佐藤:もてなくっていいじゃん
浅野:もてたいですよ
佐藤:女性にでしょう、男には今日のように もてもてじゃん

浅野:まあ そうですけど
佐藤:性交渉したいと
浅野:そうですよね

佐藤:子供つくりたいと
浅野:ははは子供つくりりたいですね
佐藤:なるほど、仕合わせな家庭をつくって暮らしたいと、動物的でいいね
浅野:そうですね
佐藤:藤村さんみてると浅野感のようなの無いんだけど

浅野:藤村さんはあえて言ってないんだと思いますよ、人間性出さないから
佐藤:藤村を藤村さんが演じていると
浅野:たぶんそう
佐藤:それは知らなかったな〜

浅野:だからブログとかツイッターの振る舞いが  ああいうふうになる
、藤村さんが下痢しっとか、今ちょっと女はべらせているっていうのをツイッターでしていたら、たぶん今の藤村さんのポストは絶対無い

かいじょうははははは かいじょう 藤村さんらしくないですね

浅野
藤村さんはアイドル的でいいと思う、人間性を出したら、つなんなくなるたぶん

かいじょう ははははははは アイドル はいいはははは

浅野:人間性 だなさいほうがたぶん面白い

 会場 駄目だしのとき 浅野君はついてこれてないと がやがやがや

浅野:
無理だと思いましたもの、
佐藤:工繊大って論文だめなの、ツイッター論を書いた方が早くってリアルなんじゃないの

 会場 はははあははははははは

佐藤:それ書いていただいて おやじの俺に色々教えてくださいよ、
浅野:ツイッター僕の論文を読むぐらいだったら 思想地図とか東さんのあと津田さんのツイッター社会論か なにか最近でたとか
佐藤:建築やまちづくりから語って欲しいって話だから
浅野:ああ

かいじょう まちづくりに活かす ツイッターの方法みたいなの

佐藤:政治的な道具なんだけど それでは詰まらないと。風呂敷広げたいと、東さん自分の風呂敷に包み込んでと
浅野:それ出来れば最高ですけどねふふふふふ
佐藤:野心的でよろしい 一昨年のLRAJの反省会で福島の竹屋ワイワイしたときに 東さんが建築否定している なんだかんだと言っていたんで、それはラブコールだから合流して話し合いすべしって 話したら、合流に行ったけど 取り込まれた感がある。
浅野:そうですかね藤村さんはこれから噛みつくんじゃないかと思うんです

佐藤:じゃ期待しましょう、そんな感じでよろしいでしょうか
岡田:はいすばらしい

佐藤:ツイッター論を書いて  後はまちづくりと建築とツイッターの方法を模索していただいて、両者の媒介者になって欲しいと、期待ね、建築作る人 ここに一杯いるから建築やんなくっていいよ。
浅野はははははは

 30:14

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