夢惑う世界 終わりに<夢の夢> 履歴
夢惑う世界5.3.2 履歴その2
日 付 記 事
24 2001年11月11日
草紙/蜃気楼その28追加
冬の初めである立冬も過ぎたので、物思いに耽る秋を迎えたいのだが、全然時間が取れない状態が続いている。やっぱり会社に見切りを着ける計画は、着々と進めるほかない。
季節の変わり目が近付いてきた。私は、軽い鼻風邪も殆ど引くことはないのだが、危ないのは季節の変わり目である。もうすぐ、丸3年風邪に縁がないことになる。こんな事を書くと、すぐ・・・気を付けなくては。
23 2001年11月 4日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その3 思わぬジョギング効果」追加
雑記帳/ちょっとひと言「想い出の昆虫記その2 オレンジ顔のトンボ」追加
11月になると私は、2〜3回に分けて年末の大掃除をする。寒くなるとすぐ、指先にあかぎれが出来てしまうからである。この秋、9月と10月の2度寒くなった時期に、既にあかぎれになっている。北海道生まれ、北海道育ちの道産子とは思えない人間である。
それに加えて、標本箱の整理もしている。乾燥する秋になるといろいろと大変である。
22 2001年10月28日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その2 地球の裏からインターネット」追加
雑記帳/ちょっとひと言「気まぐれ昆虫記その4 子育て奮闘記<セスジスズメ>」追加
洗濯機から変な音がすると思っていたら、時計だった。。私は、腕時計をあまり着けない。洗濯するときには、ズボンのポケットに入れたことを忘れていた。
 表示は消えていた。以前もこんなことがあったのだが、そのまま放っていて、あとで見てみたら動いていたことがあった。“今回も”と思い、蓋を開け電池を外して2日後組み立ててみると、ちゃんと動き出した。なかなかタフな物である。くれぐれも、時計を洗濯したくらいで捨てないように!
今日は雨。ひと雨毎に冬が近づいてくる。その前に、今年の虫の整理をしなくては。
21 2001年10月21日
雑記帳/ちょっとひと言「青息吐息、虫の息その4 残業と自殺」追加
雑記帳/ちょっとひと言「この一枚その1 ボアの一種、その2 大雪山」追加
秋が深まってくると、移動性の高い南方系のチョウが目立つようになってくる。平地では、ツマグロヒョウモンやアカタテハ。山地では、アサギマダラ、ウラナミシジミなどなど。
 秋の淡い光の中で、名残り惜しそうに翔んでいるのを見るのが好きである。きっと、また来年も会えることだろう。
今回から、ちょっとひと言に「この一枚」が登場しました。ひと月前からサブメニューに載せていたのを紹介します。内容は、主に昆虫以外の動植物、および風景です。今後も楽しみにしていて下さい。
20 2001年10月14日
草紙/蜃気楼その27追加
旅と昆虫/昆虫の散文/散文・昆虫たち「散文・昆虫たち29」追加
先週、北海道に行って来た。札幌の郊外では、晩秋の風物でもある雪虫(リンゴワタムシ)が舞っていた。
 札幌には、毎年、この時期行くのだが地球温暖化を実感することができる。服装が、少しずつ軽装になってきた。
昨日、天城を歩いてきた。帰りバス停の小屋に入ると大きな蛾が2匹、上と下にへばりついていた。クスサンである。ヤママユガの仲間を見ると、やはり晩秋が近づいてきたと感じてしまう。
19 2001年10月 5日
雑記帳/ちょっとひと言「緑の大地と青い空その2 風力発電と環境破壊」追加
雑記帳/ちょっとひと言「気まぐれ昆虫記その3 子育て奮闘記<コスズメ>」追加
「ちょっとひと言/都会の青空」は、環境問題を焦点とした「緑の大地と青い空」と言うタイトルの中に移しました。
10月になった。徐々に秋は深まってゆく。亜熱帯、熱帯地方が好きで旅することが多いのだが、居住するとなると別である。やはり、私も日本人、春夏秋冬の四季が肌にあっている。私は、住むのなら、やはり四季のある温帯地方を選ぶだろう。
 これからデスクワークが多くなってゆくのだが、でも都会でも虫さんの話題の困ることはなさそうだ。今は、ホシホウジャク?のツノちゃんを育てている。
18 2001年 9月30日
雑記帳/ちょっとひと言「企業論理を超えてその5 働き続けることのできない女性労働環境」追加
旅と昆虫/昆虫の散文/昆虫燦々「カスリタテハ属」追加
最近、講座で山田昌弘氏(東京学芸大学助教授)<パラサイト・シングルの時代>や中沢正夫氏(精神科医)<子供の凶悪さのこころ分析>を受講したり、河合隼雄(臨床心理学)氏の書籍を読んで、また幾つかのことが見えてきた。私自身も少しずつ軌道修正しながら、このホームページに掲載してゆくつもりである。
 人の心は、予想が付かない。まして、子どもの心は分かりようがない。だから、いつも学んで、そして考えるという試みを続けている。
秋の気配と共に草花が、少しずつ萎れてきて、そして虫の音が心に沁みてきた。じっくり聴き入る心の余裕は失いたくないものである。
17 2001年 9月23日
雑記帳/ちょっとひと言「想い出の昆虫記その1 シンジュサンと日の丸公園」追加
旅と昆虫/昆虫館/「トンボの館」16種類追加
赤い彼岸花(曼珠沙華)が映える季節になってきた。初めて見たときは、不思議な花だと思ったものである。彼岸花は、土手などに咲いていて、多分子どもたちなのだろうが切り倒されていることが多い。私も子どもの頃は、棒を持ってふきやたんぽぽを切り倒したものである。子どもは、残酷である。秋の風情は、そのまま楽しみたい。
 秋雨前線が通り過ぎた、高く澄み渡った空がやってきた。今日は、秋分の日だ。
今回から、昆虫記の2作目が登場する。既に始まっている「気まぐれ昆虫記」との2部作である「想い出の昆虫記」は、私の子どもの時代の昆虫にまつわる想い出を綴ったエッセーである。両方とも、楽しみに!
トンボの画像が見にくいため、少し大きく(面積比80%拡大)しました。そもそも標本が、色褪せていますので、さほどの改善にはなってないかも知れませんが、気持ち大きくしてみました。デジタルカメラになってからは旅先で、色褪せる前にトンボ側面の写真を撮っていますので少しは、分かりやすい色彩になっているのが多くなっていると思います。ただ、私が泊まるホテルは、安宿が多いので薄暗い部屋での写真です。写りが良くないかと思いますがご了承お願い致します。
16 2001年 9月16日
雑記帳/考房「何故、そこまでして働くの」追加
旅と昆虫/昆虫の散文/散文・昆虫たち「散文・昆虫たち28」追加
台風も過ぎ、やっと秋空になるかなと思っていたのだが,台風なんて吹っ飛びそうな世界を震撼させるテロ事件がアメリカで起きた。今回のテロは、民主主義に対する宣戦布告である。民主主義の批判・批評は、大いにすればよいが、その方法・手段が問題だ。私は、テロ行為そのものを認める訳にはいかない。

台風の過ぎた翌朝、玄関の前に70mmもある大きなヒラタクワガタが仰向けになって転がっていた。こんな街中でこんなに大きいクワガタがいる筈がないので、どこかの家で飼っていたのが逃げ出してきたのだろう。6つの付節は、全て失っていた。かけこみ寺まで、あともう少しだったのに・・・。
15 2001年 9月 9日
雑記帳/ちょっとひと言「青息吐息、虫の息その3 サービス残業」追加
雑記帳/ちょっとひと言「気まぐれ昆虫記その2 モンローウォーク<セスジスズメ>」追加
先日、北半球の温・寒帯地方の緑が増え、その期間が長くなってきているとの報道があった。これだけ聞いていると温帯地方に住む私としては、嬉しい限りなのだが、手放しでは悦べない。
これは温暖化による一現象であり、地球全体について検証してみる必要がある。どこかの一国のわがままを、いつまでも認める訳にはいかない。
アゲハチョウが、蜜柑の木の周りをゆっくり翔んでいるのをよく見かけるようになった。そして、すっかり秋らしくなってしまった。
14 2001年 9月 2日
草紙/蜃気楼その26追加
昆虫館の情報を充実
天気図に秋雨前線が、現れ始めた。沼津は、まだまだ高気圧の端なのだが、草木の葉っぱが少しずつ変化し始めてきた。
今年はホームページを始めて、旅の仕方が少し変わった。シーズン中は、ゆっくりとノートに向かう暇がないため、旅の途中にゆっくりノートを開くことにした。旅は、ゆったりと。そして、人生も・・・。
昆虫館の情報を、昆虫トピックスとして表紙に掲載しました。また、昆虫のリスト表示も始めましたので今後も、お楽しみに!!
先日、またスズメガの幼虫を拾ってきました。報告を楽しみに!
2001年5月14日 ホームページ開設
−開設に当たって−

 2年半前計画したホームページが、ほぼ計画通り(内容は、ともかく)開設に漕ぎ着けることができました。サラリーマンとして、ライフワークである昆虫採集(収集ではありません)の成果として、昆虫館を建てるには、先立つものがありません。まして、訳の分からぬ本を出版することも、正気の沙汰ではありません。ところがです。デジタルの世界が著しい発展を遂げ、インターネットが瞬く間に、普及してきました。私は、そもそも科学文明には、あまり興味がありませんし、金儲けには、全く興味がありません。温もりのある生き物(昆虫をミイラにしているくせに)の方が、好きなのです。生活資金稼ぎのために、やむを得ず電機関連の仕事はしていますが、心の中(頭の中かも知れないが)には、いつもチョウが舞っています。
 そのような経過の中で、I氏からも奨められてホームページの開設に至りました。2年半という期間は、一見長そうですが、私にとっては、ライフワークに費やす時間を差し引くと、あっという間の2年半でした。パソコンさえも興味のなかった人間が、よくぞここまで辿り着けたと感慨深いです。
 多くの子どもたちに、”夢は、まだ輝き続けられる。”ことを訴えたくて(大人の男性には、特にサラリーマンには、全く期待してない)、視力があまり良くないにも関わらず、CRTを凝視続けています。
 いかがなものでしょうか。まだ、画像は非常に少ないです。文章中にも織り込んでゆくつもりでしたが、開設に間に合いませんでした。これから徐々にですが追加していきます(サラリーマン生活中は、余り期待しない方がいいかも知れないが)。また文章は、暫くの間は、以前書いたものが主ですが、内容的には古めかしいものではありません。どうぞ、いつまでも見守っていて下さい。

2001年4月23日静岡県沼津市にて 森みつぐ

Copyright (C) 2001 森みつぐ    /// 更新:2001年10月28日 ///