夢惑う世界 終わりに<夢の夢>
夢惑う世界5.3.20 履歴その20
日 付 記 事
290 2007年7月29日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その124 新旧の温湿度計」追加
旅と昆虫/昆虫の散文/昆虫燦々「タイマイ属その1」追加
やっとエゾハルゼミの聲も聞こえてこなくなり、変わりに、エゾゼミの仲間の聲が聞こえてくるようになった。街よりの所で、アブラゼミの聲もしていた。山では、エゾチッチゼミの聲もする。そして、ハネナガキリギリスが元気に鳴き始めた。
台湾で採集してきた昆虫の展翅がやっと終わった。そして、いつも思うのだが、もう少しどん欲に採集すれば良かったと。歩き回るのが好きだから、採集の方が少し疎かになっている。いつものことだが。特に、蘭嶼島では、もっと採れば良かったかも。
289 2007年7月22日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その123 レジ袋は?」追加
雑記帳/ちょっとひと言「迷チョウ昆虫記その12 クロテンシロチョウ」追加
今回の台湾の採集で、最初に採ったのが・・・??“こんなのが台湾にいるの?!”・・・今日、展翅して調べてみると、ソンダイカコノハワモンだった。新鮮な雌である。・・・・・・????
5週間振りに札幌の地を歩いた。植物相ががらっと変わってしまっていた。これが最後とエゾハルゼミが啼いていたが、それに加えエゾゼミも僅かであるが啼き始めていた。静岡では、クマゼミやアブラゼミが啼き始める頃であろう。アカトンボがあちこちに見られ、そしてオニヤンマが林道を旋回していた。
288 2007年7月15日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その122 17年振りの台湾」追加
3週間余り台湾東部を中心に歩いてきた。計画通り、梅雨も明け、台風の影響もなく快適な?蒸し暑さの中での昆虫採集である。島好きの私、蘭嶼島にも行って来た。自由奔放に歩いてきた成果をお楽しみに!
1ヶ月ぶりにジョギングを再開した。国道の土手に咲く花は、すっかり様変わりしていた。花の種類は少なくなったが、また私には分からない新しい花々が咲いている。それにしても涼しい札幌の夏であることか。
287 2007年6月17日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その121 オオモンシロチョウ!?」追加
雑記帳/ちょっとひと言「想い出の昆虫記その24 始まりはシンジュサン」追加
今、ニセアカシアの白い花が真っ盛りである。樹一面を緑の葉よりも、白い花の方がこれでもかと覆い尽くしている。そして、あちこちで白いチョウがひらひらと舞ってゆくのが見受けられる。リンゴが大好きなエゾシロチョウだ。エゾシロチョウが、街中でこんなにうろちょろしているなんて、思ってもいなかった。
明日から、今年、初めての海外採集に出かけてくる。前回のタイでの採集と同じく、今回ものんびり遠くを見ながらの採集旅行になる予定である。そんな訳で、また暫くホームページは更新されませんのでご了承下さい。・・・次を楽しみに!
286 2007年6月10日
草紙/蜃気楼その81追加
自宅の近くに国道が走っている。その国道の法面には、いろいろな花が咲いているのだが、私にはさっぱり分からない美しい花たちばかりである。どう見ても庭から逃げ出してきた花みたいであるが、いつか名前が分かるようにならなくてはと思っている。
今週も山野を歩いていると、コサナエが飛んでいた。エゾハルゼミは、今が盛りである。サカハチチョウの幼虫が、イラクサの葉上で大人しくしていた。美しいミヤマカラスアゲハの春型が、林道上を流れるせせらぎに降り立っている。・・・いいね!
285 2007年6月3日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その120 組織と個人」追加
雑記帳/ちょっとひと言「気まぐれ昆虫記その32 スジグロシロチョウ」追加
九州が梅雨入りする季節となると、札幌は清々しい晴れ間が広がる季節を迎える。紫色のフジの花が満開を迎え、札幌の花ライラックスの薫りがあちこちに漂っている。いい季節だ!
札幌郊外の私の終の棲家では、最近、山に行かなくてもエゾハルゼミの聲が聞こえてくる。エゾハルゼミは、私の好きな啼き聲のセミである。そして、その聲を聞きながらパソコンに向かってライフワークの仕事をする毎日は、・・・やっぱり歩きに行こうかな!
284 2007年5月27日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その119 憧れのルリタテハ」追加
雑記帳/ちょっとひと言「この一枚その38 タイ・サムイ島の花」追加
天気がなかなか安定しない。今日は、どんよりした雲が空を覆っている。晴れると20度くらいまで気温は上がるが、今日は、ひんやりしている。もうすぐ6月!
その天気のいい日、札幌に来て初めて歩きに行ってきた。タンポポ、フキとイタドリが非常に多いところである。花々も色々咲いているが、東海地方とは違う。北海道の花の本を買ってこなくてはと思いながら、札幌の市街地には、まだ一度しか行っていない。山にも行きたいし、本を探しにも行きたいし・・・?!
283 2007年5月20日
雑記帳/ちょっとひと言「何故、傷つけ合うの<交通戦争>その13 凶器なる車」追加
旅と昆虫/昆虫の散文/散文・昆虫たち「散文・昆虫たち82」追加
久し振りに、今日は晴れた。夏日を迎えてる本州と違い札幌は、まだまだ10度そこそこのひんやりした日も続いているが、晴れるとぽかぽかの春となる。そんな先日、歩道に逆さまになって手足をばたつかせていたヤナギハムシを見つけた。
去年蛹になったアオスジアゲハのもう一匹が、一月以上遅れて、今日羽化した。ただ、残念ながら上手く殻から抜け出ることが出来なかったので、翅が伸びきらなかった。口惜しいけど、これも定め!そう言えば、ほんの数日前、引っ越しの後片付けがやっと終わったところである。
282 2007年5月13日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その118 昆虫の引っ越しその2」追加
一月以上もご無沙汰していたジョギングを昨日、開始した。沼津と札幌の気温差は、一月以上の差があり、走り始めはひんやりした空気を感じながらのジョギングだった。充分休んだので、足の違和感もなくなり、私の新しい歩みが始まったみたいだ。
標本を残して、床に散らばった物の定位置が、ほぼ確定した。後は使い勝手によって、その都度位置を修正してゆけばいい。来週は、昆虫標本箱を整理する。それが終われば、やっといつもの生活が待っている。そして桜の季節も終わりに近付いた。
281 2007年5月6日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その117 昆虫の引っ越し」追加
引っ越しをして、パソコンが昆虫標本のダンボールの中に紛れ込んでしまった。部屋の一番隅っこでお休み中だった。パソコンを設置していると、以前使っていたケーブルが短かった。そんなこんなで、ほんの一時間前インターネットに繋がった。
まだ、後片付け半ばである。定常状態に戻るのは、あと十日ほどかかるような気がする。もう3週間は、ジョギングもしていない。山野を歩きにも行きたいし・・・。
280 2007年4月15日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その116 4月の雪・札幌」追加
今日、札幌から帰ってきたら、昨秋、蛹になったアオスジアゲハとオオトモエが羽化していた。オオトモエは、翔び廻っていたみたいで、翅が傷んでいた。沼津での最後の春である。
これから暫くの間は、引っ越しの準備と引っ越しで大わらわとなろう。今度のホームページの更新は、札幌からになる。それまで暫くの間、お持ち下さい。宜しくお願い致します。
279 2007年4月8日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その115 大地震の備え」追加
雑記帳/ちょっとひと言「気まぐれ昆虫記その31 クロアゲハ」追加
今週、やっと収録昆虫が1600種類になった。生態写真の方は、411種類である。どんどん種類が増えてくるのだが、画質が今ひとつである。次のステップも考えているのだが、何せ作業が膨大で、次に進めない状態が続いている。しかし、いつかは!
ひんやりした日が続いていたが、やっとまた春の日射しが戻ってきたようだ。寒い部屋に閉じ込めているアオスジアゲハの蛹も、今日見たら、複眼の辺りが濁ってきていた。そろそろ蛹の中で、次なる変身へと進み出したみたいだ。
278 2007年4月1日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その114 春の妖精たち」追加
旅と昆虫/昆虫館<万華鏡>/昆虫万華鏡「4.2 昆虫万華鏡<タイ・サムイ島>」追加
一気に桜が満開となり、4月を迎えた。今日、静岡市では、30度を超えたみたいである。一早く若葉が広がる柿の木では、小さな花も咲き誇っている。新緑の春も、もうすぐ。
春は、パソコン内のデータを整理する。年に一回、主に画像データをCDに保存する。放っておくと、すぐにディスクの空きが少なくなってくる。最近、特にデジカメの解像度が上がっているので、見る見るうちに少なくなってくる。・・・CDが無くなってしまったので、買いに行かなくては!
277 2007年3月25日
雑記帳/ちょっとひと言「何故、傷つけ合うの<交通戦争>その12 危ない交差点」追加
雑記帳/ちょっとひと言「迷チョウ昆虫記その11 カバタテハ」追加
今年、2回目の春が訪れた。でも、ちょっと遅すぎた。親指に出来たあかぎれが痛々しい。3月も、もうあと一週間、これが最後だろう。・・・
新しいデジカメで標本を撮り始めた。いろいろ設定を変えながらの撮影を繰り返している。やはり、いい出来に仕上がりそうだ。もう少し試し撮りをして、それから全ての標本を撮影する。何年かかるか分からないけど。
2001年5月14日 ホームページ開設
−開設に当たって−

 2年半前計画したホームページが、ほぼ計画通り(内容は、ともかく)開設に漕ぎ着けることができました。サラリーマンとして、ライフワークである昆虫採集(収集ではありません)の成果として、昆虫館を建てるには、先立つものがありません。まして、訳の分からぬ本を出版することも、正気の沙汰ではありません。ところがです。デジタルの世界が著しい発展を遂げ、インターネットが瞬く間に、普及してきました。私は、そもそも科学文明には、あまり興味がありませんし、金儲けには、全く興味がありません。温もりのある生き物(昆虫をミイラにしているくせに)の方が、好きなのです。生活資金稼ぎのために、やむを得ず電機関連の仕事はしていますが、心の中(頭の中かも知れないが)には、いつもチョウが舞っています。
 そのような経過の中で、I氏からも奨められてホームページの開設に至りました。2年半という期間は、一見長そうですが、私にとっては、ライフワークに費やす時間を差し引くと、あっという間の2年半でした。パソコンさえも興味のなかった人間が、よくぞここまで辿り着けたと感慨深いです。
 多くの子どもたちに、”夢は、まだ輝き続けられる。”ことを訴えたくて(大人の男性には、特にサラリーマンには、全く期待してない)、視力があまり良くないにも関わらず、CRTを凝視続けています。
 いかがなものでしょうか。まだ、画像は非常に少ないです。文章中にも織り込んでゆくつもりでしたが、開設に間に合いませんでした。これから徐々にですが追加していきます(サラリーマン生活中は、余り期待しない方がいいかも知れないが)。また文章は、暫くの間は、以前書いたものが主ですが、内容的には古めかしいものではありません。どうぞ、いつまでも見守っていて下さい。

2001年4月23日静岡県沼津市にて 森みつぐ


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