ちょっとティータイム

なぜ吉田栄作だったのか

大学時代の悪友たちとうちのアパートで飲んでいる時、テレビをつけて『マネーの虎』を見ていた。 久しぶりに吉田栄作を見て一言、「年とったよな」。「礼、昔好きだったんじゃないの?」、「うん、今でもな」。

初めて見た時は高校3年の今頃、吉田栄作が『心の旅』をカバーしたとある番組で話していた時だった。 チューリップ世代でもないロック好きがその歌にひかれ、彼のラジオ番組を聴くようになる。人から 「何言ってるの、こいつ。無謀なやつ」と言われ続けながら、自分を信じてデカイことを言ってやり通すすごさ。 その頃のRayにとって彼は「抱かれたい男」じゃなく、「こうなりたい、いやなってやるという目標」であった。 (「普通そうじゃねーだろ」とツッコまれても困るんすよ、自分でもそう思うけど(爆笑)。)

Murthy's Law(表層心理で強く想い続けることによって、その想いが深層心理にうったえられ、実現してしまうこと)を 信じるだけでなく、ジョゼフ・マーフィーの本や矢沢永吉の『成り上がり』を実際に読んだ。格好もジーパンにHenseの 白のTシャツ、ジージャンというのを大学3年までやった覚えがある。今になってみれは、「バカじゃん」と 自分でも思う(爆笑)。

パソコンとの出会いを作ってくれた悪友たちの多くと逢ったのは大学4年だったから、オネツも多少下がった頃だったけど、彼がアメリカに 挑戦しに行った時には「やっぱすげー」と思ってしまった。それが3年であろうと・・・。

何年か後悪友たちの1人には「何でも挑戦し続けるお前が好きだ」と言われた。別な友達には「無謀な奴」と 言われるようになる(爆笑)。当たり前かもしんない、目標が目標だったから(爆笑)。ただやっとつかんだ夢は3年ももたず、半年で 手放してしまったけど・・・(苦笑)。でも今あのドラマの最後のセリフが心に響いている。「どこに行こうか、これから」。

2002年5月6日

三十路を前にして

もうすぐ三十路のやつの周りは結婚・出産ラッシュ。大学時代の同級生、サークルの後輩、関西にいたメル友、 元同僚にパソボラ仲間・・・。むちゃくちゃ多い。特に、大学1年のゼミで一緒で気が付けばつかず離れずの 友達なんか、「何日か前まで田舎の女子高生」の頃から見てきて、今や「何カ月か後にはママになるキャリアウーマン」 というのを目の当たりにすると不思議だよね、やっぱり。「成長しとりますな」と。 

ってゆうRayは成長してないかもしんない(爆笑)。昔も今もサークル活動みたいなことばかり やってるプータローで、結婚の「け」もないんだよなー。去年まで学生だったんで気分はまだまだ24くらいだし、 自分の道をいまだに確立してねーし、「せっかく一人暮らしをはじめたんだから楽しまないと」というのもある。 しかも「同級生は人の親になろうとしてるのに、おいらたちどーする?」「なー、そうらしいよな」と 言い合える悪友もいるし(爆笑)。こいつが結婚すればすげー慌てるけど(笑う)、今は自分だけのことで 精一杯というカンジかなー。

こうゆうのを「負け犬の遠吠え」ってゆうのか、普通(爆笑)。

2002年5月27日

一人を楽しむ週末

しょっちゅうパソボラ仲間と飲んでそのままそのアパートに転がりこんだり、茨城で用があって実家に 戻っていたりして、週末自宅にいることは月に1度くらいしかない。しかも土曜日の昼間からいることはここ何カ月もないんすけど(爆笑)。

どこかに必ず出かけた土曜日、たいてい真夜中に最寄り駅に着き(爆笑)、コンビニ に寄って、翌日の昼に食べるパンを買って帰路につく。真っ暗の中カバンからリモコ ンを取り出し、玄関を開け、車椅子を家の中に。誰もいないことをわかっていても 「たたいま」と言い。車椅子から降りて、部屋の電気をつける。100パーセント人と 会っていた後なので(なぜかカップルと一緒の場合が多いしな(爆笑))、寂しさはもち ろんあるけど、同時に「一人で生きている、いや生かされているんだ」という不思議 なうれしさというか、自覚を感じさせてくれる瞬間があるんだよね。

日曜日の朝はホームヘルパーが来ない。一人暮らしを始めた頃は他の曜日と同じく 来てもらっていたけど、働いていたのもあり「日曜日ぐらい起こされず寝ていたい」 ということで来てもらうのを断った。介助者が来る夕方6時までは一人の時間。昼過 ぎまで寝て、ボロボロこぼしながらパンを食べる。それから着替えて、パソコンを立 ち上げメールを読んだ後、座椅子でぼーっとする。この幸せ。

ま、まずい、寂しい一人者の幸せじゃん(爆笑)。

2002年6月10日

あのさ、場所を考えようよ、もーちょっと

説教くさくなるのは年とった証拠か?

夏のあつーい午後、渋谷へ山の手線で向かっていたんす。週末だから昼過ぎでもそこそこ混んでいました。ある駅で今時のガングロ系のピークを過ぎた18,9の娘が乗ってきやした。まっ、顔はピークを過ぎていたんでそんなんじゃなかったっす。問題はその格好。下はタオル地のロングパンツ、そこまでいいですね。上がなんと、背中で結んであるだけのブラ、というか、乳隠しだけ。ここは、海か? リオ・デ・ジャネイロか。いや東京の山の手線の電車の中だっちゅーの。

服装はモチロン本人の自由っすよ。本人が涼しいだろーが、熱いだろーが知ったこっちゃーない。あの格好だと痴漢も避けるだろう。だけどさ、アレをみてムクムク感じた野郎がいて、他の女性に痴漢をするとかいう可能性はないとは言えないだろ。ミニスカートは「覗く」という自分の行動があるからヤバイのであって、アレじゃー自分の意志と関係なくみてしまうから逆セクハラもいいとこじゃん。と、思いながら渋谷に向かうRayであった(爆笑)。

2002年7月16日

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