ちょっとティータイム

世界の端っこで文句を叫ぶ(爆笑)

いい天気だ。前の週は台風がきて梅雨のハシリかと思うほど、天気が悪く、そのために脚も痛かった。やだねー、年寄りくさくって(爆笑)。まじで。1年前も10年前も雨の日と冬のすげー寒い日には痛んだけど、動けばちょっとねという程度だった。今は暖かくなっても動けば痛いし、雨の時なんか動かなくても痛い。半袖を着ていてもこたつと電気膝掛けがある我が家なのである(爆笑)。

そんな待望の梅雨の前の五月晴れ、金曜の午後、電動車椅子の修理の申請とETCカードによる高速道路の割引申請に区役所に行くつもりだった。ところがクライアントからトラブルサポートの依頼。パソコンの画面にどういうエラーが映っているか教えてほしいとメールに書いたんだが、相手は業務で出掛けたらしい。待つしかないっしょ。でも翌週また雨の予報だよ。できることなら今日行きてーんだけど。本人もマシンも雨に弱いんだからさー。

完全に諦めた4時40分に「帰って来てパソコンを立ち上げたら動きました」というメール(爆笑)。それはほんとうによかった。・・・仕方がないのはわかってるけど叫んでいい? 「五月晴れを返せ」(爆笑)。・・・その夜の飲み会では、仕事とはカンケーナイことで毒舌をはきましたが、たぶんそれは普段どおりです(爆笑)。

2004年5月29日

やっとこ重い腰を上げる

元看護婦(爆笑)に「今度はオペかも。たけど資格をとってからでないとその後はとれなくなるかもしれないし、うちに帰って来ても車椅子が使える環境ではない。」と言われ、自分でもわかっていて怖くて病院に行かれなかった。原因もわかってたし、オペをしてもよくならないのはわかってた。痛みが取れるかもしんないけど、代償は大きいことはなんとなく。

ところがある週末天気がいいのに痛みでトイレで立てなくなり、悲鳴を上げたのでヘルパーさんに助けてもらった。あせりで週明けに歩いて行ける大学病院に行くことを決意した。オペ経験者の悪友から「(オペの後動かしたら)痛いぞー」と脅かされながら(爆笑)。人が決意したというのに、ほんとに悪友だよな(爆笑)。

診断は、骨盤から左大腿骨が外れかかって、大腿骨のつけねが上にずれてるのは昔のままだけど、骨と骨のあいだの軟骨がかなり擦り減ってるため痛みが出てきたらしい。「普通の人がこういう状態なら大腿骨の付け根を削り痛みをとりつえをついて生活するようにしてもらいますが、あなたの場合は今のような生活に戻るのは不随意運動もあるので難しいです」だと。やはりかー。今より痛みが激しくなればオペをしないとならないけど、たぶんその後は完全に家の中も車椅子生活だよな。とすると自力でトイレはできなくなり、今のように一人の時間を楽しむことは無理になり。。。

とりあえず痛み止めはもらった。痛みを飼い馴らして生きて行くしかないらしい。まっ「すぐに切る」という医者じゃなかったから一安心。車椅子に乗ったままの生活の準備をすることができると考えていこう。

2004年6月29日

『自分の人生のある場所』

葛飾の友達と久しぶりに新小岩で飲んできた夜、コンビニで翌日食べるパンを買い、家に帰っていつものようにラジオをつけた。パーソナリティは福山雅治。スケベオヤジのおしゃべりで土曜の夜中を過ごすメチャ寂しいやつです(爆笑)。

今度公開生放送をやるらしく、そのテーマが『35歳 友よ 君は「自分の人生がある場所」を見つけたか?』だって。35歳というのはスケベオヤジ福山の年齢。「何かを始めるには遅すぎるし、すべてを諦めるには早過ぎる35歳。それでも、35歳という年齢は、様々な局面で重大な選択を迫られる年齢です。仕事、結婚、子供、親のサポート、そして、リタイヤするまでの自分…。…そんな中で35歳のあなたが最終的に選んだ『自分の人生のある場所』はどこですか?」

『自分の人生のある場所』かー。たぶん大家さんに追い出されるまでか、実家に戻るまでは、ここにいてこうやって働いてるんだろうなと、1年前までは信じてた。でも後3年、いや1年先ほんとにここにいられるのか、ここにいられるカラダなのかすげー不安になっている。その時は酒に酔っていて左股関節は痛くなかったが、現実に戻された。3年後『自分の人生のある場所』をみつけているのだろうか。

ラジオを消し、長座りの状態で左脚を伸ばしたまま両腕と右脚を使って床から体を押し上げて動く。ブッシュアップなんてやったこともないやつが、痛みを抑えるために始めた動き方。「何だかんだ言って転んでも、あんたはただでは起きない人だと信じてる」と昼間年上の友達に言われたことを思い出しながら。

2004年7月11日

やっぱココで一人の時間を・・・

クスリはもらったけど、できるだけ飲まないようにしている。「飲んで治るクスリなら毎日飲んでと指導しますが炎症止めですから毎日飲んでも・・・」と医者は言ってた。しかも飲み過ぎて胃潰瘍になった人の話とか、身内でなく友達の元看護婦さん(爆笑)にも「痛いのなら負担が大きくてもしかたないよねー」という言葉でビビリ、ネットで副作用を調べたんす。胃を悪くするのはわかってたんすが。そしたら「リウマチなとで長期間服用する場合は肝臓・腎臓の検査を小まめに行なってください」と書いてあった。やべー、この歳で軟骨擦り減らした上に、酒が飲めなくなるのはカンベンなんじゃ(爆笑)。

しゃーないから生活環境のほうを変えようと思った。はじめは都営住宅に引っ越しして車椅子の生活をしようと思ったが、調べてみて倍率高いしどーもアクセスが悪いところに立ってるんだよ。引っ越しするにしても改造したここのアパートを修復して、また自動ドアを転居先に・・・なんて金がかかり過ぎる。今アクセスがすげーいいところだから、調べるうちにますますココに居たくなった。

ココで車椅子に乗って生活することも考えたけど、上がり框があるし、車椅子から車椅子、トイレ、ベッドへの移乗は腕っ節つよかないから結局股関節を使うんだろうという結論に。それなら這うのはやめて、長座りのまま腕で移動してトイレに行って座れるようにしたほうがいいよな。家具も買い替える必要ないし。ただ、トイレに座るためのリフトがないんすよ、探しても。イメージ的には車椅子の段差昇降機(例えばコレ)の小型版があれば、座るときはバックで動いて乗れるし。コレだけあれば今と同じく気ままに一人の時間を過ごせるんすよー。マジで特注しようと、なんとかして。

2004年7月30日

210円でトイレプチ改良!!

トイレの悩みは立ち上がり・乗り降りだけでなく、水洗レバーにもあった。うちの水洗レバーはタンクの横でなく正面にある。今ボタンを押して洗浄するオプションがあるそうだが、うちのタンクは古くて使えない。今まではなんでもなく流せたんすが、座ったまま少し上体を前に倒してひねるので、左股関節が痛む。股関節を悪くすると上体前倒しがつらいので、なんとかしたかった。「これなら自分で工夫して解決できるよな」とレバーの大きさを測ってもらったものをメモにして新宿へ。目標は「左肘で洗浄できるようにレバーに棒状のものをつけられるようにすること」。

まず東急ハンズへ。いちおう水回りコーナーへ行ったのだが、そんなもんあるわけないっす。次にレバーは四角柱なのでスパナがはめられそうだと予想して、工具売り場へ。大きさの合うスパナはあったけど、重いよな。これじゃーレバー自体が戻らないから、非金属だよなと思い、プラスチック製品が多いのは100円ショップということで、新宿ペペの100円ショップへ動いた。

とりあえずレバーを傷つけないためと滑り止めのために「指サック」をゲット。あとは四角の穴が空いてる棒状のものを探し、何度もウロウロ。でも丸い穴のものばかり。それでもひつこく探したら、あったー、靴べらが。メモはもってたけどものさしはもっていかなかったんで(爆笑)、あわねーかもしんねーけど100円だからいいかとゲットした。

家に帰って夕方来た介助のコに、説明して取り付けてもらったら、すげーうまくはまった。ウレシイ、左肘でうまく洗浄できるし。往復の交通費の方が高かったんすけど(爆笑)。指サックも靴べらも本来の使い方ではRay自身が使えないものだし(爆笑)。

おふくろがよく言ってたなぁ。「馬鹿とハサミは使いよう。頭は生きてるうちに使いなさい」って(爆笑)。

2004年8月3日

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