フェリーで両津港に到着。でも夜中の3時近くなので、ベンチで寝袋に入って寝る。潟上温泉の健康保養センターにとりあえず向かったが、まだ時間も早く温泉に入れなかったので荷物を置かせてもらい(受付の人の顔があまりの荷物の多さにひきつってたなぁ)トキ保護センターへ。さすがに観光客も多い。
MTBに注目!こんなので走っているんで、普通の人はビックリするわけです。
途中の公園で休憩したときに、お社の脇に階段を発見。急な階段を上ってみるときれいな海が見渡せた。(カメラを持っていかなかったのが残念!)その後写真を撮ろうと思い、持参したカメラ(今回初めて使った)のセルフタイマーをセット。なんだかいつまで経っても動かないのでのぞき込むと狙ったようにシャッターが降りる。もちろんみんなで爆笑!その後きちんと撮ってその場を後にした。海岸線沿いのR45はアップダウンも少なく走りやすい。思っていたよりも距離が伸びる。
道路脇の看板に”養老の滝”ってあるのを発見。まだ日暮れまで少しあるし、たかだか1KMだからいってみようということになり脇道へ入ってみる。ちょっと登りをいったところでダートになり、あきらめて徒歩で行くことにするが、先に行っていた2人はそのまま登っていったみたいだ。滝は薄暗くてなんだか神秘的な感じがした。水がとても冷たくて気持ちいい。撮った写真はピンぼけ。あ〜あ。
日も暮れて、ちょうど近くの松ヶ崎灯台にキャンプ場があるのでそこに決める。今日の夕食はそうめんにしたのだが、いっぺんに茹ですぎて、固かったりくっついていたり…それでも食べられたからまだましかな。
となりにテントを張っていたサイクリスト(その割には荷物が多かったから車も使っていたのかも)からバーベキューを少し頂く。感謝、感謝。食器を片づけて、明日の打ち合わせ。とはいうものの行き当たりばったりなんであまり意味無いのかも。
ここで一人が単独行動をしたいというので、テントと火器を渡してしばしの別れ。13日に小木港のフェリー乗り場で落ち合うことにした。小木港までは昨日と同じくけっこうスピードが出せたので昼過ぎには港に着いていた。ここで、県道45号線を離れて国道350号を走ることに決定。ところが、R350に入る前の道が下手な峠くらいの登りで、みんなダウン。その後は下りがメイン。真野町に入る手前の下りがとても気持ちいい。急な坂を一気に下るのはやっぱり最高。ここは登りたくないなぁとみんなで言っていたんだけどねぇ。まさかここを登る羽目になるとは…。
急坂を下りきった所は国境…じゃなくて真野町との境。(真野町は”アルコール共和国”を名乗っている)
真野町は素通りして佐和田町へ。この旅を始めて最初の洗濯。5日分しか持ってないから大変だ。結構時間をとられて、終わったのが6時過ぎ。買い出しを終えて近くのキャンプ場へ向かうと、受付時間を過ぎていてアウト。仕方なく公園探し。幸い少し行った所につつじヶ丘公園というのがあるのでそこを目指す。もうあたりは暗くなっているので、なかなか見つからない。
ようやく見つけて駐車場にテントを張ろうとすると既に先客が…やっぱり時間を過ぎてここに来たんだろうか?ご飯を作っていると、突然爆音が。実はこの日、佐和田町では祭りの日で、聞こえたのは花火の音だった。う〜ん、よく祭りの日にぶつかる。疲れているということもあって、片づけた後さっさと寝るが、6人用のテントに4人はちょっと狭いなぁ…。