夢惑う世界 終わりに<夢の夢>
夢惑う世界5.3.23 履歴その23
日 付 記 事
335 2008年6月29日
雑記帳/ちょっとひと言「青息吐息、虫の息その14 自殺者昨年度も3万人」追加
雑記帳/ちょっとひと言「気まぐれ昆虫記その40 アカタテハ」追加
今週、やっと札幌も、梅雨のない北国らしい爽やかな初夏の天気が戻ってきた。秋になると真っ赤な実を付けるナナカマドも、白い花を咲かせ始めた。北海道の庭の花々も衣替えになりそうである。
今年は、ムカシトンボに良く出会う。残念ながら、まだ撮影のチャンスには恵まれないが、札幌で掴まえたのが今年が初めてだった。次は、掴まえないで、じっと止まるのを待つようにしようとは、思っているが。
334 2008年6月22日
草紙/蜃気楼その91追加
今週は、すっきり晴れた日は一日だけだった。今朝、洗濯したのだが、風も弱いせいかすっきりと乾かなかった。虫干ししようと思っている蒲団もあるのだが、なかなかベランダに出せない日が続いている。
今週、家の中の蛹が次々に羽化してきた。最初は、ミドリヒョウモンの蛹からヒメバチが!?“口惜しい!”と思っていたら、次は、ミドリヒョウモンとコヒョウモンが。そして今日、ヤマトスジグロシロチョウが羽化した。一気に部屋の中が、賑やかになって、そして寂しくなった。
333 2008年6月15日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その148 水着騒動」追加
旅と昆虫/昆虫の散文/散文・昆虫たち「散文・昆虫たち88」追加
今週、定山渓からの帰りバスを降り、自宅へと歩き始めると歩道の隅っこでトンボがひっくり返っているのを見つけた。モイワサナエである。今年は、まだサナエは見ていなかったのだが、早くも車の餌食になったみたいである。
卵から育てていたヤマトスジグロシロチョウが、2週間もかからずに蛹になった。モンシロチョウの仲間は、餌の心配を余りしなくて済みそうなので、今度は、オオモンシロチョウを育ててみたい気がする。
332 2008年6月8日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その147 欠航」追加
雑記帳/ちょっとひと言「この一枚その44 サルその2」追加
6月に入り札幌の郊外でも、エゾヒメハルゼミの爽やかな啼き聲が響き渡るようになってきた。山に入ると、それはそれは四方八方から洪水のように押し寄せてくる聲である。そして幸せな気分にもなる。
今週、コヒョウモンが羽化してきた。去年は、ちょうど旅行中だったので羽化に間に合わなかった。次は、今週蛹になったミドリヒョウモンだが、旅行に行ってしまうとまた見られないかも知れない。
331 2008年6月1日
雑記帳/ちょっとひと言「企業論理を超えてその42 「心の病」労災大国日本」追加
雑記帳/ちょっとひと言「気まぐれ昆虫記その39 キタキチョウ」追加
今週末もまた天候はぐずついて、気温は10℃そこそこである。自転車に乗って買い物に行ったら、ハンドルを握る手がかじかんでしまった。でも、豊平川に架かる橋でツバメが飛んでいるのを見た。
先日も定山渓に行って来た。気温は平年以下なのだが、北海道で初めてのオナガアゲハと札幌で初めてのムカシトンボを掴まえた。丁度、ヤマトスジグロシロチョウが産卵していたので卵を持ってきたら、今日孵化していた。ちゃんと育てられるかな?
330 2008年5月25日
草紙/蜃気楼その90追加
今日も、また朝から雨が降っている。来週も余り気温が上がりそうもない。いつもなら爽やかな青空が続く札幌なのだが、今年はまだ天候がぐずついている。もう少しの辛抱か?
昨日、定山渓に歩きに行ってきた。本当は、平日に歩きに行きたいのだが天候が今ひとつなので仕方ない。熊除けの鈴を鳴らしながら山道を歩いていたら、濡れた道端に懐かしいエゾマイマイカブリを見つけた。今日は、これだけで充分だ!
329 2008年5月18日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その146 災害支援」追加
やっと札幌も、再び暖かさが戻ってきた。リラ冷えも鎮まり、最後の若葉が芽生え始めている。街路樹のイチョウの葉が開き始め、そして最後に大きな葉になるプラタナスの葉も膨らんできた。来週は、5月も下旬になる。
ホームページの更新も後が見えてきて、また暖かくなってきたので、やっと定山渓の方に歩きに行ってきた。この春羽化したチョウと冬を越えたチョウが入り交じっていた。そして遠くからエゾハルゼミの聲も聞こえてくる。
328 2008年5月11日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その145 高齢者就労」追加
週末から寒い日が続いている。今日、自転車に乗ってスーパーに行ったら、、ハンドルを握る手が冷たくかじかんでしまった。しかし、札幌の花ライラックの紫の花が咲き始めてもいる。
ホームページの更新も最後に近付いてきて、時間の余裕が出てきたので、デジカメ以前の写真を全てスキャナで取り込み始めた。以前の写真は、少ないので2週間もかかりはしない。外付けハードディスクも買って作業環境も整ってきたし、画像処理技術の腕も磨いたし。
327 2008年5月4日
雑記帳/ちょっとひと言「青息吐息、虫の息その13 硫化水素自殺」追加
早くも札幌は、新緑の季節を迎えた。若草色の青葉が、木々を包み始めた。我が家では、昨年秋に蛹になった正体不明の蛾が、残念ながら寄生蝿にやられていたのだが、その蝿が羽化してきた。口惜しいので、展翅してしまった。
自宅近くを流れる豊平川沿いにある公園を、少し歩いてみた。やけに暖かい日射しを受けて、オオモンシロチョウ、モンシロチョウ、モンキチョウ、ルリシジミ、そしてキアゲハが楽しそうに翔んでいた。春!春!春!
326 2008年4月27日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その144 ホームページ全面更新」追加
昨年秋に蛹になったキアゲハを、陽の当たらない北側の部屋から陽がたっぷり当たる南側の部屋に移したら、4〜5日ほどで羽化してきた。キアゲハの標本を余り持っていなかったので、今回は、2匹標本にした。せっかく羽化したのに、ごめん!
「夢惑う世界・昆虫たち」の画像が中心だが、やっと更新が始まる。全てを更新し終わるには、もう少しかかる予定である。その間、不具合が生じる場合があるかも知れないけど、どうぞご了承置き下さい。
325 2008年4月20日
草紙/蜃気楼その89追加
3日続けて20℃を超えてしまった。ヤナギも花だけではなく、一気に緑の葉を開き始めている。今年の季節は、やけに速いペースで巡っているみたいである。
次回から、やっと「夢惑う世界・昆虫たち」の更新を始められそうだ。一気に更新は出来ないが、来週は、「トンボたち」「甲虫たち」「その他虫たち」の画像が見やすくなる予定である。お楽しみに!
324 2008年4月13日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その143 消えたカラスの巣」追加
暖かくなったり寒くなったりの三寒四温の一週間だった。北海道の冬の装いから沼津にいたときの冬の装いに変わっている。ただ、暖かい日に買い物で店に入ると、少し暑い今日この頃である。来週は、春の装いかな。
第4章雑記帳で紹介していた沼津市周辺のハイキングガイドは、去年、沼津市から札幌市へと生活拠点を移動したため、今日を持って閉鎖します。長い間、どうもありがとうございました。
323 2008年4月6日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その142 札幌のゴミ有料化」追加
雑記帳/ちょっとひと言「気まぐれ昆虫記その38 ヒロヘリアオイラガ」追加
一休みしていた春も、やっとまた動き始めたようだ。ユスリカの仲間も飛び始めた。雪も日陰で微かに残るだけになっている。風が強い日は、埃っぽくて大変な春でもある。
毎日毎日単純なホームページの変更作業をしている。古い標本画像は、再撮影し直して新しくしたいところだが、時間的に無理があるので暫くは、今のままで辛抱して貰うほかないみたいだ。
322 2008年3月30日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その141 ひと冬を越えて」追加
旅と昆虫/昆虫の散文/散文・昆虫たち「散文・昆虫たち87」追加
今週半ばからぐずついた天気が続いた。テレビに映し出される本州の桜並木を見ながら、寒々とした窓の外を眺めたりしていた。札幌の桜は、3月暖かい日が続いたので4月後半になりそうである。ジョギングの途中で、ふきのとうが顔を出しているのを見かけた。
毎日、今年の目標の一つであるホームページの更新の作業を行っている。画像を大きくして見やすくするのが目的である。表示が、A4からA3に変わるようなものである。ただ、変更するファイルや画像が多すぎてなかなか作業が進まない。4月後半から徐々に更新してゆこうと思っているがどうなることやら。
321 2008年3月23日
草紙/蜃気楼その88追加
3月に入ってから、気温がひと月先取りの状態が続いている。今日は、久し振りに洗濯物を外に干した。冬物も少し片付けた。近くにある裸の大木では、カラスが巣作りを始めたようだ。
1ヶ月半の標本撮影がやっと終わった。2000匹、シャッターを約3000回押したことになる。私の採集品の1割程度である。これから、10年間ぐらいかけて撮影が続くことになるので、昆虫データの整理もままならない。
320 2008年3月16日
雑記帳/ちょっとひと言「企業論理を超えてその41 未払い残業の実態」追加
雑記帳/ちょっとひと言「気まぐれ昆虫記その37 キクキンウワバ」追加
歩道の雪もほぼ融けたので、3ヶ月ぶりに自転車に乗り始めた。同じく3ヶ月ぶりに、ジョギングも開始した。自転車置き場の雪投げをして、ジョギングもしたので、体中が今、軋んでいる。
今回の昆虫撮影も、あと5日間ぐらいで終わりそうだ。これまで撮影環境が納得できなくて、同じ昆虫を何回も撮影してきたが、今年に入ってやっと満足する環境が整ったので、これで最後の撮影となるだろう。
2001年5月14日 ホームページ開設
−開設に当たって−

 2年半前計画したホームページが、ほぼ計画通り(内容は、ともかく)開設に漕ぎ着けることができました。サラリーマンとして、ライフワークである昆虫採集(収集ではありません)の成果として、昆虫館を建てるには、先立つものがありません。まして、訳の分からぬ本を出版することも、正気の沙汰ではありません。ところがです。デジタルの世界が著しい発展を遂げ、インターネットが瞬く間に、普及してきました。私は、そもそも科学文明には、あまり興味がありませんし、金儲けには、全く興味がありません。温もりのある生き物(昆虫をミイラにしているくせに)の方が、好きなのです。生活資金稼ぎのために、やむを得ず電機関連の仕事はしていますが、心の中(頭の中かも知れないが)には、いつもチョウが舞っています。
 そのような経過の中で、I氏からも奨められてホームページの開設に至りました。2年半という期間は、一見長そうですが、私にとっては、ライフワークに費やす時間を差し引くと、あっという間の2年半でした。パソコンさえも興味のなかった人間が、よくぞここまで辿り着けたと感慨深いです。
 多くの子どもたちに、”夢は、まだ輝き続けられる。”ことを訴えたくて(大人の男性には、特にサラリーマンには、全く期待してない)、視力があまり良くないにも関わらず、CRTを凝視続けています。
 いかがなものでしょうか。まだ、画像は非常に少ないです。文章中にも織り込んでゆくつもりでしたが、開設に間に合いませんでした。これから徐々にですが追加していきます(サラリーマン生活中は、余り期待しない方がいいかも知れないが)。また文章は、暫くの間は、以前書いたものが主ですが、内容的には古めかしいものではありません。どうぞ、いつまでも見守っていて下さい。

2001年4月23日静岡県沼津市にて 森みつぐ


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