〜みどりちゃんの妹・ぼたんのお話〜 …あとがき…
終わりましたー! ああ、良かったですっ! 予定よりもだいぶ延びてしまいましたが(と言うか、お話自体もびっくりするくらい長くなっちゃいました)どうにかこうにかピリオドを打つことが出来ました。今、すっごくホッとしてます。最後までお付き合いくださった皆様、本当にありがとうございました。 サイトの方も5月の9日でなああんと4周年になりますが、このバレンタイン話(……なんですよね、一応)は、サイトを開設して2回目のバレンタインの頃に書きたくて挫折して、その次の年も挫折して、3度目の正直だったんです。一応、恋愛小説サイトとしましては、3大イベント(誕生日とクリスマスとバレンタイン、だったかな?)は外せないと思うのですが、なかなか上手く組み込むことが出来ず流れてばかり。もったいないなといつも思ってました。 今回のお話を書くに当たっては、関連作品「ふわふわ・りん」と「石の誕生日」を何度も読み返しました。書いてからだいぶ時間が経っていることもあり、ほとんど一読者のノリでしたね(笑)。お話はある日突然湧いてきて、書き上げたら頭の中から消えるので、「こんなの書いたんだー」と驚くことも多かったり。 それからそれから。12話が終わった後で「何っ! 指輪っ!?」と思ったアナタ。……それはいくら何でも突飛ですって(笑)。ただし、そうですね〜雲平で指輪を作るのはアリだったかなとか思ったり。それにもしかして将来、プロポーズとか言うことになったりしたら、和菓子の台に本物が乗っかっていたりしたら素敵かもですね〜。 「さかな」のシリーズはいつ書いても楽しくて、まるでどこかに本当にキャラたちが暮らしているような錯覚を覚えます。また、いつか番外編か何かでみんなの幸せな日常を描けたらいいなと思ったり。 ではでは、本当に今回も最後までありがとうございました。次回作でまたお目にかかれることを楽しみにしております。 2005.4.28 『夏色図鑑(旧・おひさま☆パフェ)』管理人・広瀬もりの
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