一年が過ぎるのは早いもので、気が付けばもう大晦日。
テレビでは紅白歌合戦が始まったところです。
サイト開設から8ヶ月。今年は皆さんに本当にお世話になりました。
沢山の方と知り合うことができ、今まで以上に競馬を楽しむことができた気がします。ありがとうございましたm(_ _)m。
来年も頑張っていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします!!
それでは皆さん、よいお年を〜♪
更新が遅れました。すいません。
有馬記念はマンハッタンカフェの優勝です。
ホットシークレットが出遅れる中、ハナを切ったのは武豊騎手騎乗のトゥザヴィクトリー。手綱を抑えたままで通過した1000mのタイムは62秒6。超の付くスローペースになりました。先行有利の展開に痺れを切らし、後続馬が一気に追い出した3角。中団の内に控えたマンハッタンカフェは、徐々に進路を外に出し、4角馬場の良い外を通って前を行く馬を豪快に差し切りました。かなり強い競馬。長く良い脚を使える馬で、中山の急坂も大丈夫。菊花賞はフロックではなかったようです。
最低人気のアメリカンボスが強気の先行策で粘り込み2着。3角から追い通し。お世辞にも手応えが良いようには見えず、近走の不振を考えると、このメンバーで2着に入ったのは驚きです。江田照男騎手の好騎乗が光りました。
逃げたトゥザヴィクトリーが3着。これも好騎乗でしょう。
僕の期待した”3強”は、メイショウドトウが4着、テイエムオペラオーが5着、ナリタトップロードが10着でした。本命視したテイエムオペラオーは、道中幾つかのロスがあったのは事実ですが、昨年は4角後方の絶望的な位置から馬群を割って抜け出したのを考えると、5着という結果は想像できず・・・・・。世代交代を感じさせる結果になりました。
ちぐはぐな競馬で6着に入ったテイエムオーシャンも負けて強しの内容で、今年の3歳一線級のレベルはやはり相当高そうです。
今年の競馬も最終週。有馬記念は、テイエムオペラオーの力を信じます。
天皇賞(秋)、ジャパンカップ共に2着に敗れましたが、力負けの印象は全くなし。この秋先着を許したアグネスデジタル、ジャングルポケットが出走しないのならここでは力が違う筈。引退レースを勝利で飾ることができそうです。
相手は、やはりメイショウドトウ、ナリタトップロード。天皇賞(秋)、ジャパンカップと全く自分の競馬ができていないドトウ。京都大賞典の落馬から2戦目、まだまだやれるトップロード。活きのいい3歳馬も出走しますが、今回はあえて馬券から外し、”3強”のレースを楽しみたいと思っています。
◎テイエムオペラオー ○メイショウドトウ ▲ナリタトップロード
阪神牝馬Sは、デムーロ騎手騎乗のエアトゥーレが制しました。
ヤマカツスズラン、エイシンルーデンスが競り合う早い流れの中、4番手の位置取り。直線を向くとあっさり抜け出し、そのまま押し切りました。粘りに定評のある逃げ馬2頭が大敗したように、決して楽な位置にいたわけではありません。この馬が重賞を勝ちきるだけの力を付けていたということでしょう。
ムーンライトタンゴが2着。この馬は後方からの競馬。能力のある馬ですが、このレースに関しては展開が嵌ったという印象を受けました。
今回狙った馬は、タイキポーラが4着、ダイヤモンドビコーが6着、本命に推したダイワルージュは7着、エイシンルーデンスが11着、コスモフライトは殿負けに終わりました。
GI勝利、本当におめでとう!!
そしてお疲れさま。
それからもう一つ。ありがとう。
阪神牝馬Sは、ダイワルージュを狙います。
幾分余裕残しの前走キャピタルSは逃げる競馬で2着。好メンバーが揃ったレースだっただけに価値があります。今年の桜花賞では後方待機策で3着になっているように、道中の位置取りにはこだわらない馬。適距離のここなら十分勝負になると思います。
相手には、後方から競馬をしそうなタイキポーラ、出負けした前走は度外視できるコスモフライト、勢いのあるエアトゥーレ、休み明けでも怖いダイヤモンドビコー、逃げ馬ならヤマカツよりもエイシンルーデンス。
◎ダイワルージュ ○タイキポーラ ▲コスモフライト
△エアトゥーレ △ダイヤモンドビコー △エイシンルーデンス
朝日杯フューチュリティSは、1番人気アドマイヤドンの勝利。
ゲイリーファントムが引っ張る速い流れの中、中団の内でじっくり待機。4角手前から早めに仕掛けると、直線、馬群の真ん中を通って先頭に立ちそのまま押し切りました。ティンバーカントリー産駒の重賞での弱さを考えて馬券から外した馬だったんですが、終わってみれば1分33秒8の好時計での優勝です。ベガの子供は強い。
2着に、僕が本命視したヤマノブリザード。体調不良のファロン騎手から急遽四位騎手に乗り替わり出走。この乗り替わりが影響したのかどうかは分かりませんが、4角手前の勝負どころでの位置取りは一番外。4角で大外を回らざるをえなくなった分のコースロスがあったのは事実です。もちろん結果論ではありますが、道中折り合い、直線も鋭い脚で勝ち馬に迫っただけに、四位騎手も少し悔いの残る騎乗だったのではないでしょうか。
3着にデムーロ騎手騎乗のスターエルドラード。6月に函館でデビューした時には大器と騒がれたこの馬も、前走デイリー杯2歳S大敗で評価を落とし9番人気。デムーロ騎手が騎乗したのがプラスに働いたのもあるかもしれませんが、元々これぐらい走って不思議ではない馬だったのでしょう。
今回、僕が名前を挙げた馬は、バランスオブゲームが4着、シベリアンメドウが6着、カフ ェボストニアンが8着、サダムブルースカイが12着、馬体重が22キロ増えたファストタ テヤマは13着という結果でした。
朝日杯フューチュリティSは、ヤマノブリザードに期待します。
道営から中央に移籍して初戦。前走、ダートを走って2着に敗れてはいるものの、本来、この馬は芝でこその馬でしょうし、負けは全く気になりません。今回はGI。相手は揃いましたが、札幌2歳Sで見せた勝負根性を発揮できればここでも十分勝負になると思います。
そのヤマノブリザードから、2戦2勝、内容圧巻のカフェボストニアン、新潟2歳Sの勝ち馬バランスオブゲーム、デイリー杯2歳Sを勝ったファストタテヤマ、ダート向きに見えるものの3戦3勝シベリアンメドウ、休み明け、不良馬場の前走は度外視できるサダムブルースカイまで流します。
◎ヤマノブリザード ○カフェボストニアン ▲バランスオブゲーム
△ファストタテヤマ △シベリアンメドウ △サダムブルースカイ
阪神ジュベナイルフィリーズは、7番人気タムロチェリーの勝利です。
道中は中団からの競馬。直線に入ると、各馬横に広がる混戦を大外からまとめて差しきり、小倉2歳Sの鬼脚がフロックではなかったことを証明しました。追い比べになってからの勝負根性はさすが。今日の結果がそのまま来春のクラシックに結びつくかどうかは分かりませんが、この馬の大きな武器になることは間違いないと思います。
それにしても、ペリエ騎手はこれで3週連続のGI勝利。見事というほかありません。
2着にはファロン騎手騎乗のアローキャリー。内枠を利して逃げると、直線に入ってもバテるどころか二の脚を使い、2着に粘りました。前が有利な今の阪神の馬場とはいえ、道営から中央に移籍して初戦、休み明けでの参戦ということを考えれば、この結果は胸を張れるものです。次走も注目したいと思います。
印を付けた馬は、オースミコスモが3着、キタサンヒボタンが4着、マイネヴィータが5着、本命ヘルスウォールは、馬体増が響いたのか伸びきれず8着、対抗ブライアンズイブが9着という結果でした。
阪神ジュベナイルフィリーズは、ヘルスウォールを本命視します。
申し訳ありませんが今週は簡潔に・・・。
◎ヘルスウォール ○ブライアンズイブ ▲キタサンヒボタン
△タムロチェリー △マイネヴィータ △オースミコスモ
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