管理人の日記&予想  2001年10月

 ■ 10月29日(月)  天皇賞(秋)

天皇賞(秋)は、外国産馬アグネスデジタルの勝利。
雨の影響で馬場は重。ダートに実績があるこの馬には却って良かったかもしれません。道中、後方から直線に向くと、前がやりあっているのを横目に大外から差し切りました。馬場の良い大外に進路をとった四位騎手の好騎乗もありましたが、馬体を併せなくても追えば追うだけ素直に伸びる堅実な差し脚は一流馬のそれでした。

テイエムオペラオーが2着。道中は折り合いもつき、直線、残り200mでメイショウドトウを交わし先頭に立ったところで、後ろから来たアグネスデジタルに交わされました。アグネスと馬体を併せる形に持ち込めればもう少しやれたとは思いますが、こればかりは仕方ありません。次走、JCに期待したいと思います。

3着にメイショウドトウ。逃げると思われたサイレントハンターが出遅れ、この馬が逃げる形になってしまいました。3着に残ったのは立派でしたが、自分の形でレースが出来なかったことで力を出し切れませんでした。
後方2番手からよく伸びたイブキガバメントが4着。やはり、力をつけています。
3番人気に支持されたステイゴールドは7着。直線、内を突きましたが、京都大賞典でもみせたよれる癖のせいか、内にササってしまい伸びを欠きました。

アグネスデジタルの登録によりこのレースを除外されたクロフネは、前日の武蔵野Sで9馬身差、1分33秒3の驚異的なレコードで大楽勝。ダートの鬼であることを見せつけました。結果オーライ。今後の競馬が面白くなりそうです。

 ■ 10月26日(金)  天皇賞(秋)予想

今晩から旅行に行く為、今週はちょっと早めに予想をアップしてみました。

天皇賞(秋)は、テイエムオペラオー本命です。
前走、京都大賞典は繰り上がりで1着。勝負所での反応はズブく、2位入線がやっとといった感じ。8連勝した昨年程の勢い感じられないのは確かです。ただ、元々休み明けは走らない馬ですし、1回叩いたことで変わってくるでしょう。昨年と比べても大きく変わらないメンバー。GI7勝馬の力を信頼します。

対抗にステイゴールド。前走、京都大賞典は、ゴール前の斜行で失格になってしまったものの、実質的には勝った競馬。王者テイエムオペラオーを完封したと言ってもいい内容でした。左回りの東京コースは得意なコースですし、鞍上武豊も不気味。ここでも良い勝負が出来ると思います。

他には、ここにきて本格化したイブキガバメント、敢えてここにぶつけてきたアグネスデジタル、そして、宝塚記念からの鉄砲というローテーションが気に掛かるものの、地力のあるメイショウドトウも外すことはできません。

◎テイエムオペラオー  ○ステイゴールド  ▲イブキガバメント
△アグネスデジタル   △メイショウドトウ

 ■ 10月21日(日)  菊花賞

菊花賞は、馬連46,210円の大波乱。6番人気マンハッタンカフェが制しました。
道中、中団の内を進み、3角あたりから徐々に進出。直線に向く頃には先団に取り付いていました。最後方に武豊騎手騎乗のダンツフレームがいた為か、他の有力馬の仕掛けが遅れ、早めに前を捕まえにいったこの馬が栄冠を手に。展開が向いたのが1番ですが、蛯名騎手の好騎乗も光ったレースです。今回の勝利が本物なのかどうかは次走を見てから判断したいと思います。

2着に11番人気のマイネルデスポット。大逃げからそのまま粘り、直線あわやというシーンまで作りました。今後は、今日のような楽な逃げは打てなくなるでしょうが、これからも注目してみたい1頭です。

エアエミネムが3着、ジャングルポケットが4着、ダンツフレームが5着。有力馬が牽制しあって前を捕まえきれなかった、そんな印象です。特に、折り合いを欠いたジャングルポケット、太かった神戸新聞杯から更に6キロ増え、スローペースで最後方から競馬をしたダンツフレームの2頭は不甲斐なかった。これからの立て直しに期待します。
僕が本命に挙げたサンライズペガサスは12着。見せ場もなく惨敗でした。

 ■ 10月20日(土)  菊花賞予想

菊花賞は、サンライズペガサスを狙います。
前走、かなりの豪華メンバーが揃った神戸新聞杯で2着。それも、馬群を捌くのに手間取ったように、完璧な騎乗が出来た訳ではなく、フロック視出来る内容ではありませんでした。休み明け3戦目という最高のローテーションで本番に挑めるだけに、今回も非常に面白い存在だと思っています。

相手にアグネスゴールド。前走、神戸新聞杯は8着ながら見せ場十分。最後方から追い上げた最後の差し脚は光りました。本質的には短い距離向きの馬だと思いますが、スローペースになりそうな今回、道中脚を溜めることが出来れば、この馬の切れ味は脅威になります。

春の実績からダンツフレーム▲。武豊騎手騎乗というのもプラス材料でしょう。
距離に不安があり、夏場使ってきた分、これ以上の上積みが期待できそうにないエアエミネム、札幌記念でファイトコマンダーに競り負けたのが引っ掛かるジャングルポケットの2頭は、地力的に無視できない存在ではありますが、今回は少し評価を下げました。

◎サンライズペガサス  ○アグネスゴールド  ▲ダンツフレーム
△エアエミネム      △ジャングルポケット

 ■ 10月14日(日)  秋華賞

秋華賞は、テイエムオーシャンの勝利。2冠を達成しました。
フローラルグリーンが大逃げをうち、2番手にハローサンライズがつける展開。テイエムオーシャンは3番手からの競馬になりました。道中は折り合いもつき、直線に向いて力強く抜け出す完璧なレース。1分58秒5の勝ちタイムも素晴らしく、この馬の能力の高さを見せつけたレースでした。相当強い馬だと思います。

2着にローズバド。スタート直後に躓き、最後方からの競馬。4角を回る時点でもまだ後方。内ラチにピッタリ張り付いて直線を向くと、内を突いて鋭く伸びてきました。スタートは元々良くない馬。出遅れた形になったことが最後の末脚を生んだとも考えることができ、綺麗なスタートが切れていたからといってこれ以上の結果が残せたかどうかは疑問です。ただ、それでも地力はある馬。次はスムーズな競馬をしてくれることを期待します。
オークス馬レディパステルは伸びきれず3着。道中は中団のなかなか良い位置にいたものの、4角手前から大外に進路をとったことが最後の末脚に影響したような気がします。

ヒモ荒れと睨んだ秋華賞でしたが、終わってみれば人気通りの決着。読み違えたのは残念ですが、GIらしい良いレースでした。

 ■ 10月13日(土)  秋華賞予想

秋華賞は、桜花賞馬テイエムオーシャンの地力を信頼します。
京都の内回りコースは内枠の先行馬が有利なコース。前から行くこの馬が1枠に入れたのは明らかに好材料です。3着に敗れたオークスから400mの距離短縮ということもあり、持ち前の圧倒的なスピード能力を発揮できる舞台は整いました。

紛れの多いコースですし、相手は無理に絞らず手広くいきます。差し脚鋭いドリームカムカム、思い切った騎乗が出来ればそう差はないムーンライトタンゴ、1000万下勝ちのあるシルキードルチェ、オークス馬レディパステル、重賞勝ちのあるサクセスストレインとタイムフェアレディまで。

◎テイエムオーシャン  ○ドリームカムカム  ▲ムーンライトタンゴ
△シルキードルチェ    △レディパステル   △サクセスストレイン
△タイムフェアレディ

 ■ 10月 7日(日)  毎日王冠

毎日王冠は、5番人気エイシンプレストンの勝利です。
この馬にしては珍しく綺麗なスタートを切ると、無理には下げず中団からの競馬。直線に向くと気持ち早めに仕掛け、そのまま押し切りました。長くいい脚を使えるタイプの馬ではないせいか、これまで東京コースに良績がありませんでしたが、今日は、中団から一瞬の脚でスッと抜け出す器用な競馬が出来たことで、この馬の持ち味を生かしきることに成功しました。

2着にロサード。勝ったエイシンプレストンと同様、この馬もこれまで東京コースを苦手としていました。今回、坂のあるコースで好走出来たのは大きな収穫。馬群の真ん中から抜け出してきたように勝負根性は素晴らしいものをもっていますし、メンバー、馬場次第ではGIでも善戦可能かもしれません。

僕の期待した馬は、ダイワテキサスが3着に入った以外はほぼ全滅。ジョウテンブレーヴが6着、メイショウオウドウが7着、アメリカンボスが8着、トーホウドリームが10着という結果でした。

 ■ 10月 6日(土)  毎日王冠予想

現在10月7日、午前6時。友人と酒飲んでました・・・。
申し訳ありませんが、今週の予想は簡潔にいかせてください。
すいませんm(_ _)m。

◎アメリカンボス     ○メイショウオウドウ  ▲アドマイヤカイザー
△ジョウテンブレーヴ   △トーホウドリーム   △ダイワテキサス

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