管理人の日記&予想  2002年4月

 ■ 4月28日(日)  天皇賞(春)

天皇賞(春)は、マンハッタンカフェが制しました。
抜群のスタートを切るも、無理には行かず、位置取りは中団、馬群の内。1000m通過が1分5秒7の超スローペースでも折り合いを欠くことはなく、レースの流れに乗りました。上がり勝負になった後半、4角では自分から動き、馬群の真ん中を一気に抜け出すと、そのまま後続の追撃を完封。騎手が追い出したときの反応が素晴らしく、しかも長くいい脚を使えるのは本当に凄い。完勝といえる内容です。

ジャングルポケットが2着。道中、掛かる仕草を見せながらも、鞍上が上手くなだめ、直線勝負に賭けました。決してベストとはいえない距離で、1着とはクビ差。やはり地力があります。武豊騎手の騎乗も冴えました。

期待したナリタトップロードは3着。終始、外を周り、直線入り口、仕掛けどころが1、2着とほぼ一緒でした。瞬発力で劣る馬だけに、菊花賞のような早めに後続を突き放す形でないと厳しい。欲をいえば、内を周り、直線早めに抜け出したボーンキング(4着)の位置で競馬をして欲しかった。

サンライズペガサスは5着。道中は最後方に位置取り、直線だけの競馬。不安材料が多い中、鋭い脚で追い込み、見せ場を作りました。一気に距離が短くなる宝塚記念、現時点での本命はこの馬です。

 ■ 4月27日(土)  天皇賞(春)予想

天皇賞(春)は、ナリタトップロードに期待します。
59キロを背負った前走、阪神大賞典が圧巻。鋭い脚で2着のジャングルポケットに2馬身差をつけました。今回は、得意な距離で、同斤量。負けられない一戦でしょう。跳びの大きい馬だけに、良馬場がベストですが、多少渋ったとしても、このメンバーなら問題ないはず(昨年の1、2着、テイエムオペラオー、メイショウドトウは重巧者でした。今回それらしい馬はボーンキングぐらい)です。

相手にはジャングルポケット。休み明けだったとはいえ、前走は負けすぎの感があり、逆転までは厳しいと見ていますが、仮にも昨年の年度代表馬、能力は相当なものをもっています。武豊騎手騎乗で、道中折り合うことが出来れば怖い存在です。

スローの瞬発力勝負になればサンライズペガサスの末脚が脅威です。一番適正があるのは恐らく中距離。京都で良績がないこともあり、個人的には、別路線で宝塚記念を目指して欲しかったのですが、うまく展開が嵌ればここでも十分勝負になります。

◎ナリタトップロード  ○ジャングルポケット  ▲サンライズペガサス

 ■ 4月22日(月)  スタイルシート切り替えスクリプト

トップページに選択フォームが表示されていることにお気づきでしょうか。
フォームで選択することで、HTMLに適用するスタイルシート(CSS)をお好みで変更できるようになりました。

これまで使用していたCSSは「Default」、新しく作成したCSSは「Simple」です。「Default」ではフォントサイズや、各要素の表示位置を絶対指定で行っているため、表示する環境に依存する形になってしまっています。CSSとしてはあまり好ましくない仕様であるため、環境に左右されにくい相対指定の「Simple」を作成、選択できるようにしました。

現在、掲示板や予想大会など、CGI周りに関してはCSSが適用されていませんが、追々修正していくつもりでおりますので、暫しお待ちを。とりあえず、近々、掲示板CGIの変更を行う予定です。

なにか不備などございましたら、掲示板、メールでお知らせいただければ幸いです。

 ■ 4月21日(日)  フローラS

フローラSは、ニシノハナグルマの勝利。
朝から降り出した雨で、馬場状態は稍重。レアパール、ダブルネームが引っ張る流れの中を中団からの競馬。直線、横一線に広がった馬群、最内から鋭く伸び、差し切りました。公営、船橋の左海騎手は上手い。正に、追える騎手といった感じです。

2着に大外から伸びたマイネミモーゼ、間を突いて伸びたブリガドーンが3着でした。

期待したマイネヴィータは6着、サクラヴィクトリアが5着。道悪が堪えたんでしょうか…。まだ見限れません。レアパールは、ダブルネームに競りかけられ、単騎で行けなかった時点で終わり。9着でした。

 ■ 4月20日(土)  フローラS予想

オークストライアル、フローラSは、マイネヴィータに期待。
桜花賞を回避し、目標をオークス一本に絞ってきました。阪神JF5着、フラワーC2着の実績、本番へ向けての陣営の意気込みを買いたいと思います。

相手には、スローの逃げ粘りが怖いレアパール、切れ味鋭いマイネミモーゼ、底を見せていないサクラヴィクトリア。

◎マイネヴィータ   ○レアパール  ▲マイネミモーゼ
△サクラヴィクトリア

 ■ 4月14日(日)  皐月賞

先週の桜花賞に続き、皐月賞も大波乱。勝ったのは15番人気のノーリーズン。
後方に位置取る多くの有力馬よりも前、中団でレースを進め、直線に入ると内を突いて一気に抜け出しました。かなり強い内容。2着に1.3/4馬身差、勝ちタイムは1分58秒5のレコード。フロック視するのは危険です。ダービーでも怖い存在でしょう。

2着にも人気薄のタイガーカフェ。比較的前で競馬をし、そのまま流れ込みました。レースがしやすかったことはありますが、渋太さは評価できます。
ハナ差の3着にタニノギムレット。抜群の好スタートを切るも、なぜか抑えて後方待機策をとると、3角で大外から捲るように先団に進出、馬群が一気に拡がった4角では一番外に位置していました。距離のロスはあまりにも大きく、最後はもの凄い勢いで追い込んではいるものの、前を捕まえるまでには至らず。3角で追い出したときの反応が悪かったのは四位騎手にとっても予想外だったかもしれませんが、勝ち馬からここまで離されたのは拙い騎乗によるところが大きいでしょう。ゴール手前で追うのを止め、腰を上げたのもいただけません。写真判定になるような接戦で、しかも人気を背負った馬に騎乗しているのですから、最後まで諦めずにしっかり追ってほしい。

ローマンエンパイアは14着。道中の行きっぷりが悪く、直線を向いた時にはもう余力なし。よれてしまって、まともに追えない状態でした。これまでのレースぶりから考えて、ここまで着順を落とすことは想像できず…。前走、激走の反動でしょうか。

モノポライザーは16着。期待していただけに、正直、負けすぎの感はあります。4戦目、相手強化、休み明け、と、不安要素が多かったこと、レース直前にテンション上がってしまったこともあり、まだ見限れませんが、今日のレースに関しては力負けだと思います。

 ■ 4月13日(土)  皐月賞予想

素晴らしいメンバーが揃った皐月賞、本命はタニノギムレットです。
ここまで重賞3連勝。疲れが心配ですが、底力は一流。強い馬は強い。

対抗のローマンエンパイアは、これまで馬込みを経験していないのが不安。多頭数の今回、馬群を巧く捌けるかが鍵です。仮に、同じ位置から仕掛けたときには、◎を逆転まで考えられますが、そこまでスムーズなレースが出来るかどうか。

上記2頭に、底の割れていないモノポライザーを加えた3頭で勝負します。

◎タニノギムレット  ○ローマンエンパイア  ▲モノポライザー

 ■ 4月 7日(日)  桜花賞

桜花賞は、13番人気のアローキャリーが制しました。
これまでの逃げ一手のレースぶりから一転、先手を奪ったサクセスビューティに競りかけはせず、控える競馬を試みました。引っ掛かることもなく、そのままスムーズに直線に入ると、一気に抜け出し優勝。無理に逃げなかった池添騎手の判断が光ったレースです。

期待したブルーリッジリバーが2着。後方待機から直線、外を通ってよく追い込みました。予想していたほどペースが上がらなかったことに加え、4角で一瞬躓いたのが響いた印象。3着のシャイニンルビーは、直前輸送が裏目に出たのか、当日の馬体重は−22キロ。2着とのハナ差は、万全ならば…と思わせる着差でした。

 ■ 4月 6日(土)  桜花賞予想

大混戦の桜花賞、かなり迷いましたが、ブルーリッジリバーを狙います。
前走、フィリーズレビューでは後方から大外を通って強引に追い込むも、届かず4着。前残りで決まったレースだけに、評価できる内容でした。ハイペースが予想される今回、この馬にも十分チャンスはあります。

相手も悩みますが、前走惨敗しているものの、能力のあるタムロチェリー。ブリンカー着用、揉まれると脆い馬だけに、内枠を引いたことが気になりますが、そういえば、阪神JFを勝ったときも内枠でした。 大きく評価を落とした今回こそ面白い存在だと思います。他に、ハイペースでの一発が怖いスマイルトゥモロー、好位組からはオースミコスモ、キョウワノコイビトの2頭。

◎ブルーリッジリバー  ○タムロチェリー   ▲スマイルトゥモロー
△オースミコスモ     △キョウワノコイビト

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