管理人の日記&予想  2001年5月

 ■ 5月27日(日)  第68回日本ダービー

21世紀最初のダービーは、ジャングルポケットが制しました。
皐月賞馬アグネスタキオンや、ミスキャストなどの姿が見られなかったのは本当に残念ですが、それでも、今年から開放された外国産馬枠でクロフネが参戦するなど、話題性は充分でした。

ジャングルポケットは、道中、クロフネを見ながらの競馬。東京が合うというのもあるでしょうが、直線、抜け出してからの脚は破壊力抜群。とにかく強い競馬でした。
僕が本命にしたダンツフレームもよく伸びてはいるものの、届かず2着。ジャングルポケットとの1馬身半は決定的な差に見えました。

2番人気に推されたクロフネは5着。過酷なローテーション、直前での馬場の悪化など、不利な要素が多かったのも事実ですが、今回、個人的に気になったのは、直線でジャングルポケットに並びかけられた時に馬が怯んでいたように見えたことです。伸びを欠いた理由としては、レース前から不安視されていた2400mという距離への適正がどうこうということよりも、気性の問題が出てしまったことのほうが大きいのではないかと思います。
ボーンキングは4着。重馬場も苦にしないタイプに見えますし、鞍上にデザーモを配したこともプラスに働いたのではないでしょうか。これから、さらに良くなってきそうな馬です。テンザンセイザは6着、マイネルライツは13着。現時点では、上位の馬との力の差を感じる結果でした。

 ■ 5月26日(土)  金鯱賞回顧と明日の予想

金鯱賞はミッキーダンスでした。
今回、叩き3走目、得意の2000m戦であったこと、前走で増えすぎていた馬体が幾らか絞れていたことなど好走の材料もありましたが、これまでの左回りの苦手ぶりからは考えられなかった勝利です。2着のダイワテキサスは3ヶ月の休養明け。それでも外から鋭く伸びてきたあたり、やはり力のある馬です。
本命に推したレガシーハンターは、直線よく伸びるも4着まで。次も相手次第では狙えます。イブキガバメントは5着止まり。天皇賞(春)の疲れが抜けていなかったんでしょうか。サイレントハンター、アンブラスモアは、前半1000mが57秒台では・・・どうにもなりません。

さて、明日はいよいよ日本ダービー。迷いましたが、ダンツフレーム本命です。
前走、皐月賞では4角でゴチャついた不利がありながらの2着。ゴール前、後方から詰め寄るジャングルポケットの追撃を押さえてのものだけに価値があります。安定した差し脚に、ここまで7戦全てのレースで連対している堅実さも加味し、1番手に評価しました。
対抗にはジャングルポケット。この馬も前走、スタート直後に躓く不利、4角で大外を回るコースロスがありながらの3着。能力はかなりのものでしょう。共同通信杯の楽勝もある東京コースなら逆転まで考えられます。
人気のクロフネは、中2週でGI連戦というのが気になります。能力的には相当な馬だと思いますが、この時期の3歳馬が過酷なローテーションに耐えられるのか不安を感じ、今回は少し評価を落としました。
他には、京都新聞杯勝ち馬のテンザンセイザ、前走、全く競馬になっていないボーンキング、鞍上石崎が魅力のマイネルライツまで流します。

◎ダンツフレーム  ○ジャングルポケット  ▲クロフネ
△テンザンセイザ  △ボーンキング     △マイネルライツ

 ■ 5月25日(金)  金鯱賞予想

今年は随分と小粒なメンバーですね(^^;。

本命はレガシーハンター。前走、新潟大賞典は直線だけの競馬で0.4秒差の5着。脚を余した感があり、今回、もう少し器用に馬群を捌けるようであれば、ここでも充分勝負になると考えています。
対抗には、ここにきて本格化してきたイブキガバメントを。前走の天皇賞(春)では格上挑戦の身でありながら1.2秒差の7着。距離も長過ぎた気がしますし、大健闘でしょう。適距離の2000mに戻った今回は人気でも買いたい馬です。
能力だけなら1番のダイワテキサス。狙いは次走以降だと思いますが、一応、押さえておく必要はあるかと。後は、前残りを警戒してサイレントハンター、アンブラスモアまで流そうと思っています。
小回りが得意ではなさそうなエリモブライアン、左回りに良績の無いミッキーダンス、1800m専用のイメージがあるセンターフレッシュは消します。

◎レガシーハンター   ○イブキガバメント  ▲ダイワテキサス
△サイレントハンター   △アンブラスモア

 ■ 5月23日(水)  ウインラディウス

半年ほど前、21世紀最初のダービーはこの馬かな、なんて思っていました。
母父マルゼンスキーのサンデーサイレンス産駒。藤沢厩舎所属馬で、デビュー2戦目のクローバー賞を圧勝した時には、バブルガムフェロー級の逸材などという評価をされたりもした馬です。
朝日杯8着後、放牧に出されていますが、復帰した際には、また改めて注目したい馬の1頭です。
ダービーには間に合いませんでしたが、頑張って欲しい。

 ■ 5月20日(日)  オークス

レディパステル勝ちました。
サイトを開設して初めての予想が当たったのは単純に嬉しいです(^^)。
・・・これで終わらないといいんですが。

それにしても、デザーモは凄い。残り1ハロンからの追いっぷりはさすがのひと言。スタートで出遅れるとは思いませんでしたが、道中は流れに乗ってスムーズな競馬が出来たと思います。2着のローズバドとの差は仕掛けのタイミングも含めて、騎手の差かと。
1番人気テイエムオーシャンは、純粋に距離不足でしょう。今回も、相変わらず道中持っていかれ気味の場面がありました。並の馬であればここで馬群に沈んでいるところ。それでも3着に残ったことは能力の証明。充分に評価するべきでしょう。

僕の対抗、オイワケヒカリはスムーズな競馬が出来なかった分、届かなかったのかなと思います。まだ見限れません。オイスターチケット、シェリルウーマンは良い所なく惨敗。これは、力負けでしょうか。

 ■ 5月19日(土)  はじめまして

皆さんはじめまして。当サイトの管理人 しまうま と申します。
「うまかいぎ」、本日オープンです(^^)。

明日はオークス。御挨拶代わりに予想などしてみました。

それにしても、テイエムオーシャン凄い人気ですねえ。正直、前日オッズとはいえ1倍台になる程人気が被るとは思いませんでした。確かに昨年からの一連のレースを見る限り、牝馬同士では能力的に抜けている感もあります。しかし、未知の距離、行きたがる気性など、不安要素もかなりあるだけに、この人気ではなかなか手を出しづらいところです。あっさりも考えられますが、少なくとも僕には、自信を持って買う勇気はありません。

そこで今回は、フローラS2着のレディパステルから攻めてみようと思います。
東京歓迎のトニービン産駒で、前走、前々走が2000m戦というローテーション、これまで6戦全てが3着以内の堅実な成績、鞍上は名手クリス・デザーモ。桜花賞上位馬とは初対戦という未知の魅力もある同馬が今回なぜか人気薄・・・。こんなオイシイ馬、今回買わずにいつ買うんでしょう。
馬券は総流しを掛けるつもりですが、一応、相手にはフローラS1着のオイワケヒカリや、桜花賞ちぐはぐな競馬で0.6秒差の6着まで来たオイスターチケット、それから、これも全く人気の無いシェリルウーマンあたりを挙げておきたいと思います。

◎レディパステル   ○オイワケヒカリ  ▲オイスターチケット
△シェリルウーマン  △ローズバド    △ハッピーパス

それでは、これからどうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m。

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