夏帯

どかと解く夏帯に句を書けとこそ 虚子

夏帯の細きをしめて我が家かな 淡路女

夏の帯広葉のひまに映り過ぐ 久女

夏の帯翡翠にとめし鏡去る 久女

夏帯やはるばる葬に間に合わず 久女

夏帯をうすくたゝみて泊りけり かな女

夏帯に彼の鵜篝を描きたり 夜半

夏帯に折りてしまひしはがきかな 万太郎

渓音に夏帯結びこらへけり かな女

夏帯やわが娘きびしく育てつつ 汀女

きゆうきゆうと鳴る夏帯に気をとられ 立子

夏帯のきしむを気にしゐるらしく 立子

籐椅子に懸けて乾し居り夏の帯 石鼎

夏帯やつくつもりなきうそをつき 万太郎

時鳥 閑古鳥 夏木立 茂り 緑陰 木下闇 鹿の子 夏野 夏草 昼顔 若竹 水鶏 五月晴れ  暑さ 夏衣 夏帯 青簾 籐椅子 百合 月見草 合歓の花 夾竹桃 青田 雲の峰 夕立 団扇 道おしえ 夏の山 キャンプ 清水 涼し 浴衣 涼み 打ち水 夏の月 心太 すし 風鈴 釣葱 金魚 水中花 閻魔詣 祇園祭 日盛 炎天 昼寝 夕焼
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