終わりましたー、ようやくの完結ですっ。このたびも最後までのお付き合い、誠にありがとうございました。原稿用紙に換算して、約280枚。何かとても長い旅だったような気がするのは気のせいでしょうか? すっきりしない部分も残ってしまった気がしますが、ここまででお終いにさせて頂きます。 宵子たちを振り回した張本人、シリーズをお楽しみ頂いた皆様には丸わかりですね(笑)。途中、彼が登場したときには「出ましたねー!」とのコメントも複数頂き、とても嬉しかったです。あのシーンは私も是非書きたかったので、同じ気持ちの方がいらっしゃって本当に良かったです。 今回一番書きたかったのは、やっぱり靴屋さんのところかなー。私、宵子ほどではないのですが大柄で、足のサイズも25センチじゃちょっときついくらい(涙)。にょきにょきと伸びていく足に「どうにかならないか」と思い悩んでも仕方なく、かなり不自由な思いをしてきました。ダイエットしても、足のサイズが変わるってのはなかなかないし。 ……ああ、何を話しているんだ、私ってば。 街を行く男性陣のほとんどと目線が同じかそれ以上になってしまう宵子にとって、抱きしめられて彼の肩越しに見る風景はどんなに素敵だったんだろうなとしみじみします。自分にぴったりのパートナーが見つかって、彼女もようやく素直になれるかなとか。 そして。次作、と言うわけではないのですが、いつか書いてみたいなと思ってるのが今回ちらっと出てきた一籐木幹彦氏のラブ・ロマンス(……というのかどうなのか)。ええ、今度は咲夜の両親のお話ですね。千鶴子さんの方も少しだけ考えましたが、こっちはすごそうなのでまだどんな相手がいいのかも分かりません(汗)。どうしたらいいのでしょう、あの御方。 では。 また、企画かそのほかの作品かが完結したときにこうしてお目に掛かるのを楽しみに、のんびりまったり続けていきたいと思います。 2006年5月7日 『夏色図鑑』管理人*広瀬もりの
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