夢惑う世界 終わりに<夢の夢> 履歴
夢惑う世界5.3.1 履歴その1
日 付 記 事
13 2001年 8月26日
雑記帳/ちょっとひと言「感染症と熱帯に住む人たちに想う」追加
4時間遅れでブラジルから帰国したら、ちょうど台風が過ぎ去ったところであった。機体不備による遅れであったが、幸か不幸か何の影響もなく無事着陸した。
台風の軌跡を見ると、夏とは思えない。ロサンジェルスで”名古屋に台風が上陸しそうだ”という話を聞いて、当然日本海に抜けていると思っていたが、気圧配置が東へ偏っていた。今年の夏も、ちょっと異常気象だ。
この時季北半球は暑いが、赤道付近は過ごしやすい。しかし、アマゾンの中心部マナウスは、緑のジャングルの中のコンクリートジャングルだ。日中コンクリートに吸収された熱は、夜放熱されて暑苦しい。地球の気候は、どんどん暑くなる一方だ。
でも、やっぱり虫の音は変わってきた。
12 2001年 8月10日
雑記帳/ちょっとひと言「青息吐息、虫の息その2 プロジェクトXミニ」追加
旅と昆虫/昆虫の散文/散文・昆虫たち「散文・昆虫たち27」追加
特に最近、アメリカを追従する日本の行く末を考えてしまう。
競争至上主義には、私は、懐疑的である。結局、能力のある一部の人たちの一存で決まって行く。セーフティネットもその人たちに有効に効いてくるが、その他諸々の人には、無効とは言わないまでも有効とは思えない。一般労働者には、受難の時代になりそうだ。
今年の夏のように、訳の分からない陽気となるかも知れない。
11 2001年 8月 5日
雑記帳/ちょっとひと言「企業論理を超えてその2 男女平等法その3 改正機会均等法その4 男女不平等」追加
雑記帳/ちょっとひと言「気まぐれ昆虫記その1 拾い物<ジャコウアゲハ>」追加
先週、マレーシアを歩いていた。ホームページの更新は、毎週1回行うようにしているが、今、私本来のライフワークが忙しい。
そんな訳で暫くの間は、手間暇のかかる虫さんの画像は、お届けできそうにもない。また、旬の物をお届けしたいのだが書き上げてから公開までに時間がかかってしまっている。時間が思うようにならないのは、しがないサラリーマンの宿命である。大目に見ていただきたい。秋以降は、また虫さんがいっぱい登場させる予定でいますので、楽しみにしていて下さい。
今回、「ちょっとひと言/男女雇用機会均等」のタイトルを「ちょっとひと言/企業論理を超えて」に変更しました。労働問題については、その中に集約するようにします。
マレーシアで今回初めて、ハッチョウトンボを見ました。体長がたった15mmしかない真っ赤なトンボです。報告を楽しみに!!
10 2001年 7月20日
雑記帳/ちょっとひと言「心のグラデーションその3 定年後」追加
旅と昆虫/昆虫の散文/昆虫燦々「カザリシロチョウ属」追加
空梅雨のせいか、私の住んでいるアパートの窓の下に植えられていた灌木の葉がすっかり枯れてしまった。弱いものである。人間の勝手で植えられた木だから、ここに適応している訳ではない。充分な世話が必要である。
それは、子どもの世界も一緒だろう。
2001年 7月15日
草紙/蜃気楼その25追加
とうとうクマゼミが、啼き始めた(7/13)。抜け殻を見たのは、その1週間前である。準備期間が、やけに長いような気がするが、今年も始まった。昨年は、非常に遅かった。来週は、アブラゼミも加わって賑やかになるだろう。
今年の夏は、暑くなりそうだ。
2001年 7月 8日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その1 性悪説」追加
旅と昆虫/昆虫の散文/散文・昆虫たち「散文・昆虫たち26」追加
梅雨が明けた訳ではないが、いい天気が続いている。
雨が多くても困るし、少なくても困る。でも、これは人間を基準にしたことかも知れない。自然にとって長い地球歴の中では、ごく普通なのかも知れない。しかし、ここ数十年の気候変動は、人間の活動による結果とも言えそうだ。
京都議定書は、人間の活動を戒める結論を得たいものである。
2001年 7月 1日
雑記帳/ちょっとひと言「青息吐息、虫の息その1 プロジェクトX」追加
旅と昆虫/昆虫館/「チョウの館」充実
今日は、梅雨が明けたようないい天気になった。都会は、暑そうである。
天城を散歩してきたが、大した暑さではない。やはり緑の中はいい。ニイニイゼミが、シーシーと啼いていた。不安定なシダの葉に、掴まっていたセミの抜け殻を拾ったが、どうもツクツクホウシである。しかし、時期が早すぎる。(7/15ヒグラシみたいである。)
さて、この抜け殻の主は?そろそろ平地でも、セミの季節到来だ!
2001年 6月24日
雑記帳/ちょっとひと言「心のグラデーションその2 裁判員制度」追加
先週、NHKの若者の討論番組で”夢”という言葉が出てきた。「”夢”を持っている人なんて少ないんじゃないの?」「大人は、”夢”を持てと言うけど、自分自身が持ってないんじゃないの?」
本当にそうなのだろうか。子どもの頃、誰もが何か夢を持って瞳を輝かせていたのではないのだろうか。一つひとつ歳を積み重ねてゆくうちに、やけに現実的になってしまい、また夢は大人として恥ずかしいものと思いこんでしまい、何処かのポッケに仕舞い込んでしまったのではないだろうか。仰々しい”夢”である必要はない。”夢”は、ちっぽけでもいい。達成されようともされなくても、追い求めてみたいものである。
それが、人の生きる上での原動力となるかも知れないから。
2001年 6月17日
草紙/「蜃気楼その24」追加
雑記帳/ちょっとひと言「心のグラデーション」追加
はき違えた自由主義が、今や民主主義を食い潰そうとしている。市場経済至上主義のなれの果てである。心の豊かさは、いくら物が豊かになっても得ることはできない。何故ならば、物は、心の隙間まで埋め尽くすからである。
今週、沼津市の市民大学講座で動物写真家平岩父娘の講演を聞いた。”ケニア・タンザニアで知った、ポレポレ(ゆっくり、のんびり)が人生を変えた。”と。
私のモットーは、「マイ・ウェイ、マイ・ペース」である。”あせらず、あわてず、のんびりと”自分を見失ったら最悪である。私はサラリーマンであるが、当然、仕事を辞めても自分を辞めるつもりはない。心の豊かさは、多忙からは、生まれてこない。
2001年 6月10日
雑記帳/考房「ポイ捨て」追加
旅と昆虫/昆虫館充実//空の昆虫箱が散在してましたが、少なくても1種類ずつ陳列しました。
今週も子どもたちを巻き込んだ、悲しい事件が飛び込んできた。ただただ、やるせなさだけが残る事件である。ご冥福を祈るしかない。
今年も、紫陽花の映える季節となった。濃い群青色の紫陽花を見ると、心底からどきっとさせられる。自然の美しさは、何にもましてかけがえのないものだ。人間もそうであって欲しいものだが、心身の乖離は更に増しているようだ。とても、残念なことだが・・・。
2001年 6月 3日
旅と昆虫/昆虫の散文/散文・昆虫たち「散文・昆虫たち25」追加
拡大画像「散文・昆虫たち4」「散文・昆虫たち18」追加(赤枠の画像をクリック)
大きな昆虫は、画像サイズが小さすぎてよく見えない物があります。そのような昆虫画像は、極力拡大画像を用意することにしました。
2001年 5月27日
雑記帳/ちょっとひと言「都会の青空」追加
旅と昆虫/昆虫館/タテハチョウたち充実
昆虫画像が、まだまだ少ない状態が続きます。画像処理に、時間を要しますので、もう暫くお待ち下さい。
昆虫画像についての、今後どのように進めてゆくかの方針を立てましたので、気になる方は「昆虫館の将来構想」を、お読み下さい。
2001年 5月20日
草紙/「蜃気楼その23」追加
最初のファイルの読み込みに時間がかかりすぎていましたが、大分改善しました。
目次の背景に使用している画像が、枚数が多いためトータル容量が290KBほどありましたが、ほぼ5分の1の58KBに削減しました。当然、画質は落ちますが問題ないと思います。
因みに、この背景が何なのか分からないと思いますので説明します。アルゼンチンのアンデス山麓で、アザミの花で吸蜜していたアルゲンテウスギンジャノメです。本写真は、アルゼンチンを紹介するとこで、いずれ登場させますので、そこで確認して下さい。
2001年5月14日 ホームページ開設
−開設に当たって−

 2年半前計画したホームページが、ほぼ計画通り(内容は、ともかく)開設に漕ぎ着けることができました。サラリーマンとして、ライフワークである昆虫採集(収集ではありません)の成果として、昆虫館を建てるには、先立つものがありません。まして、訳の分からぬ本を出版することも、正気の沙汰ではありません。ところがです。デジタルの世界が著しい発展を遂げ、インターネットが瞬く間に、普及してきました。私は、そもそも科学文明には、あまり興味がありませんし、金儲けには、全く興味がありません。温もりのある生き物(昆虫をミイラにしているくせに)の方が、好きなのです。生活資金稼ぎのために、やむを得ず電機関連の仕事はしていますが、心の中(頭の中かも知れないが)には、いつもチョウが舞っています。
 そのような経過の中で、I氏からも奨められてホームページの開設に至りました。2年半という期間は、一見長そうですが、私にとっては、ライフワークに費やす時間を差し引くと、あっという間の2年半でした。パソコンさえも興味のなかった人間が、よくぞここまで辿り着けたと感慨深いです。
 多くの子どもたちに、”夢は、まだ輝き続けられる。”ことを訴えたくて(大人の男性には、特にサラリーマンには、全く期待してない)、視力があまり良くないにも関わらず、CRTを凝視続けています。
 いかがなものでしょうか。まだ、画像は非常に少ないです。文章中にも織り込んでゆくつもりでしたが、開設に間に合いませんでした。これから徐々にですが追加していきます(サラリーマン生活中は、余り期待しない方がいいかも知れないが)。また文章は、暫くの間は、以前書いたものが主ですが、内容的には古めかしいものではありません。どうぞ、いつまでも見守っていて下さい。

2001年4月23日静岡県沼津市にて 森みつぐ

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