和歌と俳句

瑞泉寺

三度来て水仙咲きぬ瑞泉寺 たかし

ユーカリを仰げば夏の日幽か 虚子

新緑の瑞泉寺とやいざ行かん 虚子

山門も石段も春夕かな 万太郎

たすきかけて雲水がせい青あらし 万太郎

三汀の墓は質素や水仙花 虚子

山の峡はしる道みゆ若葉風 万太郎

牡丹はや了りし寺の若葉かな 万太郎

ゆく年や海すこしみえ瑞泉寺 万太郎

ゆく年の不二みよと也瑞泉寺 万太郎