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記 事 |
124 |
2003年11月30日 |
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今週でやっとチョウを、300種類掲載することができた。これからも少しずつですが、お届けしますので宜しく!
大分、日本の昆虫がおろそかになっていましたので、甲虫が中心になると思いますが、これからは毎週、なるべく日本の昆虫も1種類ずつ載せていきます。
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123 |
2003年11月23日 |
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今週は、よく雨が降った。出勤途中の濡れた路傍に、黄色い鮮やかな後ろ翅を持ったアケビコノハの死骸を3度も見た。しかし可愛い幼虫は、まだ見ていない。来年こそは!
柊(ひいらぎ)の白い小さな花が、外灯の下で美しく闇夜に映えている。今年も、もう冬がそこまで来ているみたいだ。
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122 |
2003年11月16日 |
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先週、やっと寒さが訪れたのだが、今日は、低気圧が抜けて、また25度近い暖かさになった。すぐあかぎれになる私は、もう年末の大掃除を始めた。
ツツジの葉に、大きな蛾の幼虫を見つけた。ツツジの葉で、こんな大きな幼虫を見るのは始めてである。早速、家に持ち帰って育てているが少ししか葉を食べない。もう冬だと云うのに、さてどうなる事やら。
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121 |
2003年11月9日 |
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一日一日沼津でも秋が深まり、プラタナスの大きな葉が落ち葉となって舗道を埋め尽くし始めた。夕方ジョギングをしていると、さくさくと落ち葉を踏み付ける秋の音が聞こえてくる。
先週、見つけた我が家の窓下に棲み付くコカマキリが、今週もお腹を大分大きくして網戸で陣取っていた。ここにいても餌は期待できないと思うのだが、来春、幼虫が一杯いるのを見たいものだ。
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120 |
2003年11月2日 |
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毎年秋に、知り合いの子ども連れの家族と一緒にハイキングに行っている。土曜日、雨上がりの中、本栖湖付近を歩いてきた。子どもの可能性は無限である。大人は、子どもの選択範囲を狭めず、じっくり見守り続ける努力をしなくてはならない。
今日、干していた蒲団を上げてから、暫くすると家の中をコカマキリがうろつき始めた。うん、自然は、何処にでもあるね!
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119 |
2003年10月26日 |
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秋の蚊は、しつこい。部屋の中には、そう簡単に入り込めないはずなのだが、夜になると耳元でブーンという羽音が聞こえてくる。この蚊、入口から私とともに入ってくるのだ。今夜も、痒くて目覚めてしまうかも・・・。
今日も、標本箱の整理。いっぱい載せたい虫がいるのだが、もうちょっと待ってて!
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118 |
2003年10月19日 |
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昨日、沼津は一日雨だった。ひと雨毎に、少しずつ寒くなってくる。虫の音もか細くなってくる晩秋も、もう間近、秋は、深まりつつある。
今日も、標本箱の整理。まだ4分の1しか終わっていない。来月の中頃までには、終わるかな?あ〜、いい天気だ!!
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117 |
2003年10月10日 |
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また、一気に気温が下がってきて、ひと月ほど早く季節が巡っている。部屋の中も温度が下がってきて、寝るときは掛け布団が一枚また増えてしまった。
通勤途中にある桜の木の葉が、どんどん小さくなってきた。虫さんに喰われているのである。最近、その虫さんこと、鮮やかな緑色のイラガの幼虫が塀の上を歩き始めた。一匹連れて帰ろうかと思ったのが、痛そうだし・・・。
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116 |
2003年10月5日 |
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キンモクセイの花が一斉に咲く始めた。でも沈丁花と違い背の高い木だからなのか、芳しい香りが漂ってこない。それとも、余裕がないから?
今年の秋雨前線は、非常に潔く過ぎ去ってしまった。その後、乾燥した大陸の空気が入ってきた。毎年10月中旬以降に始める標本の整理を、半月以上早く始めた。年に一度の標本の整理は、大変だけど楽しい作業だ。
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115 |
2003年9月28日 |
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昨日、富士五湖の本栖湖周辺を歩いてきた。ここずっと雨が多かったせいもあって、道一杯に水溜まりが広がっていて歩きにくかったが、道端の叢からは、私の大好きなカンタンのか細い鳴き聲が聞こえてきていて、秋に深みを与えていた。
今日もいい天気である。蒲団を干して部屋を掃除して・・・。
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114 |
2003年9月21日 |
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例年より3週間以上遅れて、ツヅレサセコオロギが鳴き始めた。やっぱり、この鳴き聲を聴かないと秋ではないね!よかった、よかった!
秋分を前にして、すっかり秋らしくなった。秋雨前線が降りてきて、そして台風がやってきた。まだ、ちょっぴり夏が恋しいけれども。
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113 |
2003年9月14日 |
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暑い南の薫りを吹き付け、忘れかけていた夏を置き土産に、台風が通り過ぎていった。束の間の夏を、楽しまなくてはね!
束の間の夏と言っても、既に山は秋である。伊豆の山を久し振りに歩き終わって、バスが来るまでバス停の近くをうろついていると、目の前をタマムシが飛んでゆく。手でバシッ!“ごめんね!”日本では、初めてのタマムシである。
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112 |
2003年9月7日 |
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日が暮れるのが、どんどん早くなっている。夕方ジョギングをしていると、途中から一気に暗くなってくる。アオマツムシが盛んに鳴き始め、スズメの塒となっていているプラタナスの木では、賑やかにチイチイと喋り合っている。そして火星は、遠くへと。
アゲハの幼虫、実はクロアゲハだった。やけに大きくなるなと思っていたら、アゲハでないことに気が付いた。そして今朝、大きな蛹になった。さて、無事に羽化してくれるだろうか。
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111 |
2003年8月31日 |
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私は、会社の帰り西日を背中に受けて帰る。毎年夏の背中は、汗でぐっしょりとなる。ところが今年は、一度もこんな事はなかった。夏らしくない夏の年の冬は、暖冬か・・・?
毎年秋になると、アゲハの幼虫が付く蜜柑の木がある。今年も3匹の幼虫を見つけた。その内1匹を、部屋で育てている。いつ見ても可愛いと思っている私は、変態でなく変態?できない人間である。幼虫は、もうすぐ蛹に変態!
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初 |
2001年5月14日 |
ホームページ開設 |
−開設に当たって−
2年半前計画したホームページが、ほぼ計画通り(内容は、ともかく)開設に漕ぎ着けることができました。サラリーマンとして、ライフワークである昆虫採集(収集ではありません)の成果として、昆虫館を建てるには、先立つものがありません。まして、訳の分からぬ本を出版することも、正気の沙汰ではありません。ところがです。デジタルの世界が著しい発展を遂げ、インターネットが瞬く間に、普及してきました。私は、そもそも科学文明には、あまり興味がありませんし、金儲けには、全く興味がありません。温もりのある生き物(昆虫をミイラにしているくせに)の方が、好きなのです。生活資金稼ぎのために、やむを得ず電機関連の仕事はしていますが、心の中(頭の中かも知れないが)には、いつもチョウが舞っています。
そのような経過の中で、I氏からも奨められてホームページの開設に至りました。2年半という期間は、一見長そうですが、私にとっては、ライフワークに費やす時間を差し引くと、あっという間の2年半でした。パソコンさえも興味のなかった人間が、よくぞここまで辿り着けたと感慨深いです。
多くの子どもたちに、”夢は、まだ輝き続けられる。”ことを訴えたくて(大人の男性には、特にサラリーマンには、全く期待してない)、視力があまり良くないにも関わらず、CRTを凝視続けています。
いかがなものでしょうか。まだ、画像は非常に少ないです。文章中にも織り込んでゆくつもりでしたが、開設に間に合いませんでした。これから徐々にですが追加していきます(サラリーマン生活中は、余り期待しない方がいいかも知れないが)。また文章は、暫くの間は、以前書いたものが主ですが、内容的には古めかしいものではありません。どうぞ、いつまでも見守っていて下さい。
2001年4月23日静岡県沼津市にて 森みつぐ
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