夢惑う世界 終わりに<夢の夢>
夢惑う世界5.3.14 履歴その14
日 付 記 事
203 2005年8月7日
雑記帳/ちょっとひと言「企業論理を超えてその34 鯉の放流」追加
旅と昆虫/昆虫の散文/散文・昆虫たち「散文・昆虫たち68」追加
昨日、野山へ続く道を歩いていたら大きなクモが路上に転がっていた。“変なの!”と思ったら路肩で大きなフタモンベッコウがよたよたと歩いていた。車に轢かれたのである。
いつ見ても、嫌な光景である。ハチは、脚をやられてしまって、もう飛ぶことは出来そうにもない。そんなこととは、全く関係なさそうにして車が走ってゆく。そして、夏の日射しをいっぱい受けながら私が歩く。
202 2005年7月31日
雑記帳/ちょっとひと言「心のグラデーションその16 ウラジオストック交通事情」追加
雑記帳/ちょっとひと言「この一枚その29 ロシア極東の花」追加
やっと静岡県も夏らしくなってきたみたい。と言うよりも梅雨らしいのかな?麦茶が美味しい季節になってきた。
白、ピンク、赤と民家の庭をサルスベリの花が彩り始め、そして朝は、クマゼミの叫び声で目覚める季節となった。明日からは、もう8月、お盆を迎える。
201 2005年7月24日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その75 ウラジオストック」追加
雑記帳/ちょっとひと言「想い出の昆虫記その20 ケラの夕べ」追加
短い日程だったけど、日本海を越えてロシアに行って来た。日本と同じような昆虫たちだろうと思いながらも、極東で採集をしたかった。素晴らしい自然を感じたのだが、やっぱり宿泊先も決めず自由に旅をしたい。
東海地方は、梅雨明けしたみたいだが、新潟、東京、静岡と帰ってきて、暑さを感じることがなかった。まだ、雲が広がっている。
200 2005年7月10日
草紙/蜃気楼その63追加
200回目の更新である。4年以上を経過したが、まだ飽きずに書き続けている。昆虫は、今までのペースで後30年続けても、底を着かない。・・・まだ続きます。
昨年の秋、蛹になったエビガラススズメがやっと羽化した。ところが、私の配慮不足で翅が伸びずに、縮こまったままとなってしまった。ごめん!・・・そのうち、気まぐれ昆虫記で紹介します。
199 2005年7月3日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その74 錆びた自転車」追加
旅と昆虫/昆虫館<万華鏡>/昆虫万華鏡「54 昆虫万華鏡<ドミニカ>」追加
今年も、既に7月・・・なんて梅雨の一日を家で過ごす。開いた窓からは、カネタタキみたいな風鈴の音が何処からともなく入ってくる。
そう言えば、5月の終わりの石垣では、民家の庭からカネタタキの鳴き声が聞こえていたことを思い出した。その石垣では、梅雨は、既に明けている。暑い夏、今年も負けじと過ごそう・・・。
198 2005年6月26日
雑記帳/ちょっとひと言「緑の大地と青い空その9 誰のための自然」追加
旅と昆虫/旅の軌跡/旅の情報「54 旅の情報<ドミニカ>」追加
昨日、山梨県の甘利山を歩いていた。チョウは、ちょうど春から夏への端境期で、少し少なかったがメスアカミドリシジミも翔び始めていた。そして、大好きなエゾハルゼミの聲も聞こえていた。いつ聴いても、心落ち着く聲である。
昨日も八重山のルリタテハが羽化していた。種類の分からないスズメガのイモムシ君も今は、蛹となって、昨年蛹になったエビガラススズメ君と一緒にスヤスヤ眠りこけている。さて、いつ羽化することやら。
197 2005年6月19日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その73 石垣島2005」追加
旅と昆虫/昆虫の散文/散文・昆虫たち「散文・昆虫たち67」追加
今週は、外に出ないで八重山の写真を整理していたので、やっと終わった。一匹一匹種を同定しながらの整理なので、骨が折れる仕事だ。確実に同定するには、やはり掴まえるほかない。
今週、八重山で掴まえてきたチョウの幼虫たちが続々と羽化してきた。今朝も、ルリタテハが羽化していた。そして最後まで残ったクロアゲハの幼虫が蛹になりそうだ。いつか、これらを紹介してゆきますので、お楽しみに!
196 2005年6月12日
草紙/蜃気楼その62追加
先々週、通勤途中にあるミカンの葉に大きなアゲハの幼虫がいたのを見つけた。先週、八重山から帰ってみるとまだいた。次の日、持って帰ろうとしたら、もういなかった。ああ、残念!
ところが、今週に入って、その近くの家の壁に蛹が付いているのを見つけた。持ち帰って、棚に置いていた。まだ、羽化することはないだろうと思っていたのだが、金曜日の夜、蛹が空っぽになっていた。探しても見つからなかったので、ほったらかしにしていたら、翌朝、何処からともなく翔び出てきた。上手く羽化していた。
195 2005年6月5日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その72 口惜しいカリブジャノメ」追加
雑記帳/ちょっとひと言「迷チョウ昆虫記その2 ヤエヤマムラサキ」追加
先週11年ぶりに八重山に行って来た。久し振りだったが、山道を歩き出すと、ほんの数日前も歩いていたような気になった。何回、歩いても好きな島々であることに変わりはない。
今回は、デジカメを使用し始めてから初めての八重山である。満足の連続だったが、更に、新しく私のコレクションに迷チョウ2種が加わってしまった。この11年の間に、ツマムラサキマダラやヒメアサギマダラが居着いてしまったのだろうか?新鮮な個体だった。
194 2005年5月22日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その71 ドミニカのオナシアゲハ」追加
雑記帳/ちょっとひと言「気まぐれ昆虫記その19 クロちゃん<フタスジヒトリ>」追加
昨年から、どうも歯茎の調子が悪くて、昨日からまた腫れてきた。今、腫れた頬を抑えながらキーボードを叩いている。“あ〜、ダメだこれ!”
それでも、ドミニカの昆虫たちの写真も撮って、画像処理を行っている。歯が痛いと、どうしようもないのだが、何処が原因なのか分からないでいる。早く、原因を除去しないと最悪!
193 2005年5月15日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その70 指紋と顔写真」追加
雑記帳/ちょっとひと言「この一枚その28 ドミニカの花」追加
先週、だんだん寒くなってきて、掛け布団が一枚増えてしまった。梅雨入り前は、もう少しからっとした天気がいいのだが、残念!今日も、昼過ぎ、一雨が来て、そして晴れてしまった。・・・
ドミニカで採集した昆虫たちの整理をしている。数が少ないので、早く整理が付くだろう。カリブ海の島らしい昆虫たちを、紹介できそうだ。もう少しお待ちを!
192 2005年5月8日
雑記帳/ちょっとひと言「心のグラデーションその15 脱線事故」追加
旅と昆虫/昆虫の散文/散文・昆虫たち「散文・昆虫たち66」追加
先ほど、ニューヨーク経由でドミニカから帰ってきた。数時間前に飛んだJAL機は、気流の変化で新千歳空港に下りたみたいだが、同じようなところで私の乗った機体も揺れていた。今まで、危険を感じた機体の揺れはない。ただ、ラッキーだけなのかも知れないが。
今回の採集は期待してなかったのだが、思っていた以上に面白いチョウが採れた。また、ドミニカに何故こんなのがいるのと言うチョウもいたので、楽しみに!整理がつき次第紹介してゆきます。
191 2005年4月24日
草紙/蜃気楼その61追加
スーパーに買い物に行ったら、虫退治のグッズが一杯棚に並んでいた。ここも春を迎えたみたいである。既に、私は、夜、蚊の羽音で目が覚めたり、刺されたりの被害を受けている。
今日も、天気がいいので蒲団を干していたら、モンシロチョウ、ナミアゲハやクロアゲハが翔んでゆくのが見えた。来週、ゴールデンウィークに入る。私も、また、跳びはねる季節がやってくる。さて、何処に飛ぼうか!?
190 2005年4月17日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その69 百円ライター」追加
雑記帳/ちょっとひと言「迷チョウ昆虫記その1 リュウキュウムラサキ」追加
今回から新シリーズ「迷チョウ昆虫記」が始まりました。私が、沖縄で出会った迷チョウたちについて書き綴っていきます。多くの迷チョウと出会ってますので、お楽しみに!
土曜日、今年もツマグロヒョウモンの雌が羽化した。ツツジの花も咲き始めた春の日射しの中に静かに置いていたら、いつの間にか姿が消えていた。春か・・・。
189 2005年4月10日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その68 風邪来る!」追加
旅と昆虫/昆虫館<万華鏡>/昆虫万華鏡「53 昆虫万華鏡<エチオピア>」追加
今週から昆虫万華鏡の世界地図から、各国に入る方式を変えました。訪問した国が増えて、一枚の世界地図では収まり切らなくなりましたので、少し方式を変えました。一度、試してみて下さい。
すっかり春になってしまった。カタバミの小さな黄色い花が、路傍で元気に咲いている。通勤途中にあるサクランボの葉っぱには、一枚ずつ緑色の幼虫がへばり付いている。春は、楽しい!
2001年5月14日 ホームページ開設
−開設に当たって−

 2年半前計画したホームページが、ほぼ計画通り(内容は、ともかく)開設に漕ぎ着けることができました。サラリーマンとして、ライフワークである昆虫採集(収集ではありません)の成果として、昆虫館を建てるには、先立つものがありません。まして、訳の分からぬ本を出版することも、正気の沙汰ではありません。ところがです。デジタルの世界が著しい発展を遂げ、インターネットが瞬く間に、普及してきました。私は、そもそも科学文明には、あまり興味がありませんし、金儲けには、全く興味がありません。温もりのある生き物(昆虫をミイラにしているくせに)の方が、好きなのです。生活資金稼ぎのために、やむを得ず電機関連の仕事はしていますが、心の中(頭の中かも知れないが)には、いつもチョウが舞っています。
 そのような経過の中で、I氏からも奨められてホームページの開設に至りました。2年半という期間は、一見長そうですが、私にとっては、ライフワークに費やす時間を差し引くと、あっという間の2年半でした。パソコンさえも興味のなかった人間が、よくぞここまで辿り着けたと感慨深いです。
 多くの子どもたちに、”夢は、まだ輝き続けられる。”ことを訴えたくて(大人の男性には、特にサラリーマンには、全く期待してない)、視力があまり良くないにも関わらず、CRTを凝視続けています。
 いかがなものでしょうか。まだ、画像は非常に少ないです。文章中にも織り込んでゆくつもりでしたが、開設に間に合いませんでした。これから徐々にですが追加していきます(サラリーマン生活中は、余り期待しない方がいいかも知れないが)。また文章は、暫くの間は、以前書いたものが主ですが、内容的には古めかしいものではありません。どうぞ、いつまでも見守っていて下さい。

2001年4月23日静岡県沼津市にて 森みつぐ


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