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気狂い長屋

 と、僕は今住んでいるところを勝手にそう呼んでいる。
 いつもの休日と同じく転た寝をしていたのだが、4時半に上の階からの洗濯機の音で目を覚まされる。念のため書いておくが、早朝4時半である。
 以前、同じ階にいたヤツが、深夜1~2時に同様の事をしていたので止めさせたのだが、今度はそっちかよ。つーか、上の階のヤツは何をやってるのか知らないけど、年がら年中ガタガタ五月蠅いし。
 目が覚めたついでに溜まった資源ゴミを集積所に出しに行くと、段ボール箱が畳まれもせずに出してある。つーか、通路を塞いでる。
 ああ、また下の食欲の湧かない臭いしか漂ってこない料理屋の朝鮮人の仕業かよと思いながら段ボール箱をよく見ると、全て宅配便の伝票と思しき物が剥がされている。
 証拠隠滅のつもりかも知れないが、箱に印刷されたハングルを見れば出所バレバレだと思うのだが(笑)。頭悪すぎ。
 とまあ、何だかんだでこんなところに10年以上住んでいる僕もどうかしていると思うが。引っ越しするの面倒だし。
 ちなみに、ヒトの入れ替わりが激しく僕が引っ越してきた当初からほとんどの住人が入れ替わっているのだが、隣は僕が引っ越してきた時からいる。
 ついでに書いておくと、暖かくなってくると隣の部屋からは異臭が漂ってきます。最近では引っ越してきた当初よりはマシになったけど、漂ってくる事には変わらない。

 こんなところはまともな人間では住めないでしょ?
 で、タイトルの呼び名が相応しいかなと。