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版 |
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2002年9月29日 |
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春秋と天気は、1週間単位で目まぐるしく変わる。今週も週末は、雨。“もしかしたら、1週間とは、この天気から作られたのではないのだろうか”と、考えてしまう???
土曜、洗濯していたら近くにハエトリグモ(アゴブトハエトリ)がいた。暫くすると、突然素早く移動した。蚊を掴まえたのである。“お〜、負けた!”私には、出来ない技である。
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2002年9月22日 |
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秋雨前線が通り過ぎ、沼津も久し振りに晴れた。そして、久し振りにアブラゼミの聲を聞いたのが、次の日は、その聲も絶えてしまった。秋である。
秋と云えば、曼珠沙華である。今年も、田畑の土手や鉄道沿線に見かけるようになった。不可思議な花だから、チョウも訪れないだろうと思っていたら、昨日天城の片田舎でクロアゲハが吸蜜しているところを見かけた。やはり、昆虫にとっては、普通の花みたいである。
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64 |
2002年9月15日 |
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日が沈むのが、すっかり早くなってしまった。最近、夕暮れ時のジョギングでは、淡いピンクの大きな芙蓉の花が私を応援してくれる。
秋の訪れとともに、カメムシが屋内に入り込んできた。あの臭さは、人にとっては堪らないがカメムシも精一杯生きている。
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2002年9月8日 |
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通勤途中の道路沿いには、イチジクが植えられているところがある。実がすっかり大きくなり色づいていた実には、早速ゾウムシがやってきていた。
秋雨前線が降りてきた。今年の夏も、もう終わりだ。私にとっては、過ごしやすい夏だった。
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2002年9月1日 |
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昨日、朝早く駅に向かっていたら、ツズレサセコオロギの聲が聞こえてきた。そう言えば我が家の周辺では、まだ聞こえてこない。いつもならとっくに鳴いているのに。ああ、淋しいね!
今回で、ボカシタテハシリーズは終了します。なかなかアフリカには行けないので、新しいボカシタテハを紹介できるのは、何時になることでしょう。
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61 |
2002年8月25日 |
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今週は、やけに涼しい日が続いた。まだ8月である。夏が夏らしくないと、秋が戸惑ってしまう!人間の世界も一緒だけどもね。
白やピンクの花が咲き乱れているサルスベリの木は、いつ見ても元気である。夕暮れ時、そんな庭にもアオマツムシが鳴き始めた。
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60 |
2002年8月18日 |
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土曜日ミャンマーから帰ってきた。インドへ行く予定を急遽変更したので、やけに短い採集となってしまったが、ミャンマーは、やっぱりミャンマーだった???
この夏旅したギリシャとミャンマーの昆虫たちは、整理が尽き次第順次紹介しますのでお楽しみに!
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2002年8月4日 |
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ギリシャの私の行った街中でもチョウが翔んでいた。モンシロチョウである。チョウの世界もグローバル化が進んでいる???
私の目覚まし時計は、小さなトラベルウォッチである。もともと音が小さいのだが、最近はクマゼミの啼き聲にかき消されて微かに聞こえるだけである。あぁあ!やっぱり夏だ!!
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58 |
2002年7月28日 |
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昨晩、ギリシャから帰ってきた。アテネでの宿がパルテノン神殿の近くだったので、観に行ったら周囲が鉄板で塞がれていた。工事中である。そう言えば、2年後21世紀最初のオリンピックが開催される。
今朝目覚めると、セミの聲がしている。クマゼミの啼き聲である。日本も本格的な夏が訪れていた。日本の夏の暑さも格別である。
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57 |
2002年7月14日 |
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月曜日ジョギングをしていたら、歩道橋の上にセミがひっくり返っていた。今年、初めて見るクマゼミの雌である。“まだ死ぬには、早いんじゃないの!”と思い手に取ると、慌てふためいて翅を羽ばたき逃げていってしまった。初飛行で、着陸に失敗したのだろうか。
次の日ジョギングをしていたら、その近くの路上でクマゼミの幼虫が私と一緒にジョギングし始めた。これも何かの縁と思い、家に持ち帰って羽化するのを楽しんだ。そして、次の日は台風で大荒れとなったのだが、クマゼミは、家の中を飛び回って遊んでいた。
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2002年7月7日 |
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やっと沼津も、梅雨らしく蒸し暑い日になってきた。後2週間もしたらセミの聲で、賑やかになっていることだろう。
部屋の湿度も10%高くなって蒸し暑くなってきたので、昨日虫さんの標本に向けてファンを回し始めた。私は、蒸し暑さに慣れてしまっているから、まだ大丈夫!
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2002年6月30日 |
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今週は、出社途中に足元に大きなクロアゲハがいるのを見つけた。人通りの多い歩道だが、誰も気付かない。雌である。いっぱい卵を産んで!
根っからのサッカーファンも祭りが好きな人もただ騒ぐことが好きな人も追っかけだけの人もごちゃ混ぜ状態で盛り上がっていたワールドカップは、遂に終わる・・・・
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54 |
2002年6月23日 |
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夏至の日の出勤途中、蜜柑の木ではち切れんばかりのアゲハの幼虫を見つけた。やはり歩くことを、辞めることはできない。
先日、天城で採ってきたハバチの幼虫が、蛹になったと思ったら、すぐに羽化してしまった。私には、初めて見るハバチである。部屋には、いつも何かしら虫がうろついている。
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2002年6月16日 |
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会社の帰り道、歩道脇のブロック塀に2羽のスズメが仲良く止まっていた。近づいても、ピイピイと囀っているだけで逃げようとはしない。多分、巣立ったばかりのスズメである。とても可愛らしいが、食べられないように。
そんな季節かと思ったら、静岡も梅雨入りした。うっとうしいけど、これが日本の稔りの秋をもたらしてくれる。
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初 |
2001年5月14日 |
ホームページ開設 |
−開設に当たって−
2年半前計画したホームページが、ほぼ計画通り(内容は、ともかく)開設に漕ぎ着けることができました。サラリーマンとして、ライフワークである昆虫採集(収集ではありません)の成果として、昆虫館を建てるには、先立つものがありません。まして、訳の分からぬ本を出版することも、正気の沙汰ではありません。ところがです。デジタルの世界が著しい発展を遂げ、インターネットが瞬く間に、普及してきました。私は、そもそも科学文明には、あまり興味がありませんし、金儲けには、全く興味がありません。温もりのある生き物(昆虫をミイラにしているくせに)の方が、好きなのです。生活資金稼ぎのために、やむを得ず電機関連の仕事はしていますが、心の中(頭の中かも知れないが)には、いつもチョウが舞っています。
そのような経過の中で、I氏からも奨められてホームページの開設に至りました。2年半という期間は、一見長そうですが、私にとっては、ライフワークに費やす時間を差し引くと、あっという間の2年半でした。パソコンさえも興味のなかった人間が、よくぞここまで辿り着けたと感慨深いです。
多くの子どもたちに、”夢は、まだ輝き続けられる。”ことを訴えたくて(大人の男性には、特にサラリーマンには、全く期待してない)、視力があまり良くないにも関わらず、CRTを凝視続けています。
いかがなものでしょうか。まだ、画像は非常に少ないです。文章中にも織り込んでゆくつもりでしたが、開設に間に合いませんでした。これから徐々にですが追加していきます(サラリーマン生活中は、余り期待しない方がいいかも知れないが)。また文章は、暫くの間は、以前書いたものが主ですが、内容的には古めかしいものではありません。どうぞ、いつまでも見守っていて下さい。
2001年4月23日静岡県沼津市にて 森みつぐ
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