夢惑う世界 終わりに<夢の夢> 履歴
夢惑う世界5.3.6 履歴その6
日 付 記 事
80 2003年1月12日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その24 アタカマ砂漠」追加
旅と昆虫/昆虫の散文/散文・昆虫たち「散文・昆虫たち44」追加
昨日の夕方、大きな雷鳴がとどろいていた。久々に聞く冬の稲妻であるが、何とも凄まじい音だったことか。冬が存在感を示した一瞬である。
しかし路傍では、春の訪れを待つ植物たちがしっかりと瑞々しい青葉を伸ばしてきている。もう少し、もう少しこれからである。
79 2003年1月7日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その23 2003年の始まり」追加
昨晩、チリから帰ってきた。2週間の旅である。過ごしやすい気候のお陰だろうか、アルゼンチン、チリは、非常に旅行がしやすく美しい町が多い。
2003年が始まった。このホームページも春を目途に、新しい企画を計画している。勿論、虫さんに関する企画である。更に画像が充実してゆくので、乞うご期待を!
78 2002年12月21日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その22 個人破産150万件」追加
雑記帳/ちょっとひと言「この一枚その11 サル」追加
お目目の定期検診を受けるために、病院へ向かっていた。ちょっと暖かい日で民家の庭では、蚊がいっぱい群れ飛んでいた。そして蚊柱も沸き立っていた。冬だって言うのに・・・。
今日から、また暫く家を留守にする。遙か遠くを、ひとりで歩いてくる。楽しい出会いがいっぱいあればいいのだが。また、来年!
77 2002年12月15日
草紙/蜃気楼その40追加
旅と昆虫/昆虫の散文/散文・昆虫たち「散文・昆虫たち43」追加
冬になると空気が澄んでくる。乾いた空気と強い北風のお陰か、淀んだ空気が一掃されて夜空の星が美しい。しかし、淀んだ空気はこの地球の何処かで彷徨っている。
我が家の窓下にあるキダチアロエが、だんだん色づいてきた。私にとっては邪魔な植物だが、冬の季節に色を添えてくれる。
76 2002年12月8日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その21 アフリカの治安」追加
雑記帳/ちょっとひと言「虹の向こうその2 盛岡紀行」追加
12月に入った。通勤途中にあるフェンスに絡みついているヘクソカズラも、すっかり枯葉色になってしまった。と思いながら歩いていると、茎にくっきりと緑色をしたホシホウジャクの芋虫君がへばりついていた。元気なこと!
一段と寒くなってきたが、いっぱい小さな白い花を付けている木を見つけた。朝その木の下を通るとき、いつも下を見ていて気が付かなかったのだが、帰宅時、しっかり前を見て歩いていると薄暗闇に白いのが浮き上がっていた。ヒイラギの花である。
75 2002年12月1日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その20 昆虫のデータベース」追加
雑記帳/ちょっとひと言「気まぐれ昆虫記その12 幻想のクマゼミ」追加
以前から気になっていたトンボの画像を、ひと工夫しました。狭い画像枠内に細い体を入れるので、全然種を特定することができませんでしたが、今回からは、画像の空きスペースに必要箇所の拡大図を入れることにしました。元々、標本状態が良くありませんが、何とか満足行くようにします。しかし思うようにいかない場合もありますのでご了承を。既に登録の画像は、何れ差し替えてゆきますのでお楽しみに!
今週は、またひとつ植物の名前を覚えた。黄色い花を咲かせていたツワブキである。バス会社の広い敷地の縁には、四季折々の花が咲く。
74 2002年11月24日
今回でチョウが200種類に達し、何とか昆虫館も順調だ。でも、まだまだ展示の順番待ち中のチョウがひしめき合っている。これからもお楽しみに!
今週は、沼津駅近くでコカマキリの雌を見つけた。木枯らしの吹き付けるコンクリートの上でうずくまっていたが、指でつつくと動いた。嫌がるカマキリを掴まえて、緑の生け垣の上に置いた。もうすぐ冬だ。
夕暮れ時、川面を飛び交っていたコウモリが今はツバメに変わっている。季節は、確実に巡ってゆくが、国会は、疑惑が巡っているだけである。
ツマグロヒョウモンが今週も2匹が羽化した。しかし、まだ羽化の瞬間を見ていない。・・・あと2匹。
73 2002年11月17日
草紙/蜃気楼その39追加
雑記帳/ちょっとひと言「想い出の昆虫記その10 初めてのオニヤンマ」追加
先週通勤途中、民家の壁に立てかけられた木の裏に黒い物を見つけた。近付いて見るとコカマキリである。こんな街中にもカマキリがいた。
標本の整理をしていたら、今まで同じ種だと思っていたチョウが、別種であることに気が付いた。まだまだ、私はチョウを見る目がないみたいだ。
72 2002年11月10日
雑記帳/ちょっとひと言「企業論理と心の豊かさその3 ワークシェアリング」追加
旅と昆虫/昆虫の散文/昆虫燦々「カワトンボ科」追加
一気に季節がひと月ぐらい進んでしまった。プラタナスの大きな葉も少しずつ枯れてきて、落ち葉も目立ってきた。もうすぐ、沼津も冬。
今日、南アルプス南部の寸又峡に行って来た。紅葉真っ只中の峡谷だったが、人の多いこと、多いこと。そんな中をテントウムシもいっぱい空を舞っていた。
71 2002年11月3日
雑記帳/ちょっとひと言「青息吐息、虫の息その7 精神論」追加
雑記帳/ちょっとひと言「この一枚その10 ヘリコニア」追加
すっかり沼津にも、ツマグロヒョウモンが棲み付いてしまったようだ。先日駅前のアスファルトの上を、幼虫が這い回っていた。通勤の途中の民家の壁には、蛹がぶら下がっていた。嬉しくなってしまうね。
冬型の気圧配置となり、空気が乾燥してきた。そして早速、標本箱の整理が始まった。今年いっぱいはかかってしまう。私みたいなのんびり屋でなければ、やってゆけない作業だ。
70 2002年10月27日
雑記帳/ちょっとひと言「心のグラデーションその7 牛肉偽装販売」追加
旅と昆虫/昆虫の散文/散文・昆虫たち「散文・昆虫たち41」追加
今週、我が家に珍客が訪れた。夏以降、窓の外で良く鳴いているのだが見るのは初めてだ。チンチンと鳴くカネタタキの雄である。今も、お隣でたまに鳴いている。
10月初旬、蛹になった2匹のアゲハのうち1匹が、何を血迷ったのか羽化してしまった。でも、もう1匹は、この寒い中を出るのは嫌だねと硬い殻の中で無精を決め込んでいる。
69 2002年10月20日
草紙/蜃気楼その38追加
雑記帳/ちょっとひと言「気まぐれ昆虫記その11 ハバチの不思議」追加
ごめんなさい!先週、昆虫画像が、表示されなかったと思います。確かに画像は、サーバーに送り込んだのですが予想もしてなかった事態になっていました。契約のホームページ容量10MBを、超えてしまっていたのです。今年いっぱいは大丈夫と思っていたのですが、計画以上に昆虫画像を紹介しているので予想もしていなかったことになりました。このホームページが順調に推移している証拠ですので、今後とも宜しくお願い致します。
今週もホシホウジャクが羽化して、部屋の中を飛び廻っていた。もう一匹、絶対見たいスズメガの蛹がいるのだが、まだまだ殻の中である。
68 2002年10月11日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その18 ひとつ名前を覚えて」追加
旅と昆虫/昆虫館<万華鏡>/昆虫万華鏡「45 昆虫万華鏡<ミャンマー>」更新
深まりつつある秋の朝、通勤の途中にある淡いピンクの花を咲かせた生け垣に、早起きのホシホウジャクが訪れている。“元気だね!”
最近、私の虫の部屋には、私が寝静まるとバタバタと音を立てて飛び回っている奴がいる。その近くでは、アゲハの蛹が来春の羽化を待っている。その他にも・・・。
67 2002年10月6日
雑記帳/ちょっとひと言「何故、傷つけ合うの<交通戦争>その6 水死<ギンヤンマ>」追加
旅と昆虫/昆虫館<万華鏡>/昆虫万華鏡「44 昆虫万華鏡<ギリシャ>」更新
昨日、ハイキングの下見で朝早く駅に行ったところ、お目当ての電車は、丁度出たところだった。時刻を調べるのを忘れてしまったから数年前の時刻表を見たのだが。
仕方なく、乗り継ぎの駅まで行って、駅前のベンチに座ってエッセーを書いていた。至福の時間である。
2001年5月14日 ホームページ開設
−開設に当たって−

 2年半前計画したホームページが、ほぼ計画通り(内容は、ともかく)開設に漕ぎ着けることができました。サラリーマンとして、ライフワークである昆虫採集(収集ではありません)の成果として、昆虫館を建てるには、先立つものがありません。まして、訳の分からぬ本を出版することも、正気の沙汰ではありません。ところがです。デジタルの世界が著しい発展を遂げ、インターネットが瞬く間に、普及してきました。私は、そもそも科学文明には、あまり興味がありませんし、金儲けには、全く興味がありません。温もりのある生き物(昆虫をミイラにしているくせに)の方が、好きなのです。生活資金稼ぎのために、やむを得ず電機関連の仕事はしていますが、心の中(頭の中かも知れないが)には、いつもチョウが舞っています。
 そのような経過の中で、I氏からも奨められてホームページの開設に至りました。2年半という期間は、一見長そうですが、私にとっては、ライフワークに費やす時間を差し引くと、あっという間の2年半でした。パソコンさえも興味のなかった人間が、よくぞここまで辿り着けたと感慨深いです。
 多くの子どもたちに、”夢は、まだ輝き続けられる。”ことを訴えたくて(大人の男性には、特にサラリーマンには、全く期待してない)、視力があまり良くないにも関わらず、CRTを凝視続けています。
 いかがなものでしょうか。まだ、画像は非常に少ないです。文章中にも織り込んでゆくつもりでしたが、開設に間に合いませんでした。これから徐々にですが追加していきます(サラリーマン生活中は、余り期待しない方がいいかも知れないが)。また文章は、暫くの間は、以前書いたものが主ですが、内容的には古めかしいものではありません。どうぞ、いつまでも見守っていて下さい。

2001年4月23日静岡県沼津市にて 森みつぐ

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