こちらでは、様々な調査の事例をご紹介致します。調査とは1つとして同じ内容の調査はなく浮気調査ひとつとってみても 同じ調査結果はありません。そこで皆様のご参考になればと思い、過去に発生したいろいろな調査の事例をご紹介致します。(すべての内容はご依頼者様の許可を得てプライパシーを伏せた上、若干アレンジして掲載しています)

 ドラマのような衝撃的な出来事が
           こんなにも日常で起こっているのです

 依頼者の求める調査内容
 兄とストーカーが結婚という結末
 誰が誰を盗聴してるのかわからないナゾの盗聴器
 「昼下がりの情事」はバレにくい?
 ハウスキーパーにご用心!
 美しいバラにはトゲがある



【ご依頼内容】
クライアント C株式会社人事部採用課の課長。「中途採用予定枠10のところを15人の候補者に絞り込んだが、だれを落とすか迷っている。

調査して問題のある者を報告してほしい。「私たちの報告によっては人生が180度変わる人が出てくるわけで、因果な商売だなあ」とつくづく感じる調査である。その面接者の中で、採用課長が望むとおり、問題のある人物が何人かいた。




【調査報告】
どこから手をつけるかというと、まず、履歴書にある事項を中心に調査する。

初めに、学歴に詐称がないかどうか。私が実際に調査した中で、東大とおおぼらを吹いていた人もいた。年は確か50歳ぐらいの人だった。いい年をしてばれないと思ったのか、それとも調べられないとタカをくくっていたのか。もちろん、報告を受けた会社側はあきれ顔だった。
学歴詐称は驚くほど多い。一位は大学。二位は専門学校。学歴偏重の社会なので、自分をよく見せたい気持ちは理解できるが……。


次に、職歴と職歴のブランクを調査するのも探偵社ならでは。半年以上のブランクがある場合は、「そんなに働かないでいったい何をしていたのか《とかんぐるわけだ。 仮に退職した会社の順番をA社→B社とすると、A社を辞めたあと、何をする予定だったのか、B社何をしていたのかを調べる。

履歴書を書くとき、1年未満はかっこ悪いからと書かない人もいるが、採用者から見れば、円満退社した会社よりも、続かなかった会社の退職理由を知りたいわけで、特に念入りに調べたがるから、なるべく正直に書いた方が無難である。
 上へ




知らない間に身内に取り入り、義理の姉になったストーカー。男にとっては、たった一晩の遊びだったのが、相手の女の子にとってはそれが運命の出会いだった……。

中村さんと、彼に付きまとったストーカー女性とは、そんな関係だった。

「オレには本命の彼女がいるんです。それなのに、その女が付きまとってくる。浮気もバレちゃうし、ほとほと頭にきました。で、きっぱり言ってやったんです。一度寝たくらいで彼女面すんなって」

彼のきつい一言は裏目に出た。逆上したストーカー女は、その場で持参していたカミソリで手首を切り、流血沙汰になってしまう。

「ホントに怖くなったんで、あの女が入院して動けない間に実家に戻ったんです」ところが、その数か月後に、彼がアルバイト先から戻ると、恐ろしい光景を目の当たりにする。なんとストーカーが彼の母親と談笑していたのだ。

「追い出したけど、ウチの親はなんだか気に入った様子。本命の彼女より、あの女のほうが良いとか言うんです」

しかし、ストーカー女が取り入っていたのは、母親だけではなかったのだ。3歳年上の兄にも、彼の情報を得るために取り入っていた。

そしてそのことが、意外な方向へと展開し、彼をいっそうの悲劇へと突き落としていく……。

「なんか兄貴があの女を気に入っちゃったみたいなんです。オレの知らない間に、いつのまにかあの女と兄の結婚が決まっていたから愕然としました」

当然、中村さんと同居を始めたストーカー女。果たして彼女は中村さんを諦めて、彼の兄と結婚したのだろうか?
それともまだ……。真実は毎朝バイトに行く中村さんを起こしに来る“義理の姉”となったストーカー女だけが知っているのだ。
 上へ



【ご依頼内容】
依頼者が依頼に訪れたのは、秋も深まった頃。最近、企画コンペの時に、アイデアやデザインがライバル会社とバッティングすることが多くなり、社内の情報が競合他社に漏れているのではないかと考えた。しかし、社員は全員、長いつき合いで信頼できることから、盗聴の可能性が高いので調べて欲しいという。



【調査報告】
依頼者の設計事務所に行き、調査してみると、確かに盗聴器からのものらしき電波が入ってくる。しかし、試しに全ての部屋でしゃべってみても、会話の内容が聞こえていない。

そこで、依頼者の設計事務所が入っているマンションの、共同廊下にある電話端子盤をチェックしてみると、裏側に3センチ×2センチほどの小さな箱を発見した。クリップ型の電話盗聴器である。回線をたどってみると、どうやら、同じマンションに住む女子大生・Kさんの部屋が盗聴されているらしい。

つまり、依頼者の予想通り、盗聴器はあるにはあったが、盗聴されていたのは、依頼者ではなく、アイディアのバッティングなどはS氏の気のせいだったということである。

依頼者に相談したところ、「Kさんは顔見知りで、挨拶もしますし、とってもキチンとした娘さんなんです。このままでは可哀想なので、僕から彼女に話してみます」と言う。

Kさん帰宅したところを依頼者と訪ね、状況を説明すると、Kさんは驚き、「そのまま調査をお願いしたい」ということになった。スレンダーでおとなしそうな美形のKさんに、心当たりを尋ねてみると、「そういえば、一度だけ、階段で管理人さんにスカートの中を覗かれたような気がします」との答え。

マンションの管理人は50代後半で、人の良さそうな感じではあるが、カマをかけてみようということで、Kさんに「盗聴されているみたいだけど、どうしたらいいんでしょう?」と相談に行ってもらうことにした。

Kさんの話を聞いて、「調査会社に頼んでみては?」と答えた管理人の動向を監視していたら、その日の深夜、盗聴器を取り外す現場を撮影することが出来た。しかし、ここで押さえても、「住人からの依頼で捜索していて、見つけた」と言い逃れることができる。

そこで、2日後、もう一度Kさんに管理人の所に行ってもらい、「業者が調べたら、何も出てきませんでした。私の勘違いだったみたいです」と言ってもらうことにした。
そのまま様子をうかがっていると、案の定、管理人は夜中になって、一度外した盗聴器をノコノコと同じ場所に仕掛けにきた・・・。
 
上へ




【ご依頼内容】
依頼者から依頼があったのは’99年12月。「妻が浮気をしているようなので、夕方5時からの足どりを調査して欲しい」と言う。

「以前、妻の浮気を疑って、自宅の電話の着信履歴を調べてみたところ、知らない番号があったんです。間違いないと思って、問いつめてはみたんですが、昔の知り合いにデパートで会って相談に乗っているだけとシラを切るんです。でも、電話がかかってくる時間帯は深夜ばっかりですよ。

どう考えても、おかしいじゃないですか。そんなこともあって、現在は離婚を前提に別居しているんですが、子供は手放したくないんです」(S氏)どうやら、依頼者は3人の子供に対する親権を守るための証拠が欲しいらしい。




【調査結果】
依頼者の妻、K子は38歳。身長は167センチのスラッとした長身で、ストレートの髪を長く伸ばした、かなりの美形。職業が保母ということもあってか、一見、やさしく明るそうな女性である。

依頼者に頼まれた夕方5時からの時間帯で尾行を開始。3日間、まっすぐに実家に帰るだけだったK子が、4日目には保育園から出てこない。保育園に確認したところ、この曜日は以前から半ドンであったという。

一方、依頼者の自宅の電話に残された番号から、相手はHという男であることが判明した。調べてみると、Hはバツイチの消防士。勤務シフトをチェックしてみると、Hの休日はK子が半ドンの日と一致している。どうやらK子とHは、白昼堂々と逢瀬を楽しんでいて、カタブツのS氏はその事を想像すらできなかったようだ。

そこで、調査の時間帯を変更し、次の日の休日に当たる午後、Hのアパートからノコノコ出てきたところを撮影に成功した。

結果を報告すると、S氏は「事が有利に運ぶ」と喜ぶ一方で、「浮気をしているとは思ってましたが、まさか昼間からとは……」と驚いた様子。確かに、K子は『昼下がりの情事』を楽しむようには見えない、おとなしそうな女性ではあるが、淑女の仮面の下に魔物を飼っている女性は意外と多いものである。
 
上へ



【ご依頼内容】
依頼者から依頼があったのは、桜も散り始めた頃のこと。最近、家から金品がなくなるのだが、どうも、家政婦のSが怪しいという。

Sは60代半ばのベテラン家政婦で、以前は家政婦の派遣会社に所属していたのだが、R氏の友人と専属契約を結んだことをきっかけに派遣会社を退社。その友人の紹介で依頼者とも契約を交わし、半年ほど前から家政婦として来るようになったらしい。

依頼者からの依頼は、「近々、旅行に行ってくるので、その間、留守になる家の様子を見ていて欲しい」というものであった。



【調査報告】
依頼者の設計事務所に行き、調査してみると、確かに盗聴器からのものらしき電波が入ってくる。

しかし、試しに全ての部屋でしゃべってみても、会話の内容が聞こえていない。そこで、依頼者の設計事務所が入っているマンションの、共同廊下にある電話端子盤をチェックしてみると、裏側に3センチ×2センチほどの小さな箱を発見した。

クリップ型の電話盗聴器である。回線をたどってみると、どうやら、同じマンションに住む女子大生・Kさんの部屋が盗聴されているらしい。

つまり、依頼者の予想通り、盗聴器はあるにはあったが、盗聴されていたのは、依頼者ではなく、アイディアのバッティングなどはS氏の気のせいだったということである。

依頼者に相談したところ、「Kさんは顔見知りで、挨拶もしますし、とってもキチンとした娘さんなんです。このままでは可哀想なので、僕から彼女に話してみます」と言う。

Kさん帰宅したところを依頼者と訪ね、状況を説明すると、Kさんは驚き、「そのまま調査をお願いしたい」ということになった。スレンダーでおとなしそうな美形のKさんに、心当たりを尋ねてみると、「そういえば、一度だけ、階段で管理人さんにスカートの中を覗かれたような気がします」との答え。

マンションの管理人は50代後半で、人の良さそうな感じではあるが、カマをかけてみようということで、Kさんに「盗聴されているみたいだけど、どうしたらいいんでしょう?」と相談に行ってもらうことにした。

Kさんの話を聞いて、「調査会社に頼んでみては?」と答えた管理人の動向を監視していたら、その日の深夜、盗聴器を取り外す現場を撮影することが出来た。しかし、ここで押さえても、「住人からの依頼で捜索していて、見つけた」と言い逃れることができる。

そこで、2日後、もう一度Kさんに管理人の所に行ってもらい、「業者が調べたら、何も出てきませんでした。私の勘違いだったみたいです」と言ってもらうことにした。
そのまま様子をうかがっていると、案の定、管理人は夜中になって、一度外した盗聴器をノコノコと同じ場所に仕掛けにきた・・・。


さっそくR氏の家に行ってみると、R氏の家は高級住宅地の奥まった所にあり、幅2メートルくらいの道路の袋小路に面していて、張り込みがしにくい。

そこで、玄関が見える駐車場を1週間借り、そこに車を停めて、中から張り込みをすることにした。R氏夫妻が旅行に出かけた張り込み初日、夜になってR氏邸の電気は消えたが、S本人はいっこうに家から出てこない。

一方で、Sの自宅を調査してみると、電気や水道が止まり、新聞も溜まっていて、数日間、誰も帰ってない状態であった。どうやらSは、家政婦として入ってる先の家を転々と寝泊まりしているらしい。

さらに、Sの息子を調べると、脚本家と称しているようだが、実際に仕事をしている様子はなく、家賃30万円は下らないマンションに住んで、BMWの新車を乗り回している。そんな息子の羽振りの良さと、2年前にSが和服を質に入れた形跡があることから考えると、Sはクロで、盗んだ金品を質に入れて作った金を息子に回している可能性が高い。

そして、その日の午後にはR氏夫妻が旅行から帰ってくるという4日目の朝、ついにSがR氏の玄関から姿を現した。中背でヤセていて、こぎれいな格好をしたSは、一見やさしそうな印象である。

尾行をしてみると、Sは新宿へと向かい、食事してブラブラした後、夕方になって質屋に入った。Sが出た後、質屋に入り、何を入れたかを確認してみると、100万円相当の宝石2点を6万円で換金している。

Sが大久保のビジネスホテルに入ったところで、R氏に電話を入れて問題の宝石がなくなっていることを確認し、警察に連絡。翌朝、Sはホテルから出てきたところを、張り込んでいた警察官に逮捕された。

その後の調べで、SをR氏に紹介した友人の家も含め、窃盗3件という余罪も判明。Sは1年近い服役となった。しかし、その後、’○×年の夏に出所したSは、現在、都内で、また家政婦をしているという噂がある……。
 
上へ



【ご依頼内容】
依頼者から依頼があったのは、寒い冬の真っ只中。
現在、K氏は19歳の専門学校生・A子と交際しているのだが、A子に他の男がいるらしいので調べてほしいという。

どうしてわかったのかと尋ねてみると、A子の携帯電話はK氏が購入してあげたもので、K氏は契約時に記入する暗証番号を覚えていたらしく、それを元に留守番電話を聞いてみたら、聞いたことのない男の声が入っていたとのことであった。



【調査報告】
A子が通う専門学校で張り込みをしていると、授業を終えたA子が出てきた。栗色っぽい髪をセミロングにして、スリムな体にキャメル色のコートを着た、おしゃれな美形である。数日間、尾行をしても、まっすぐに帰宅。こんな娘が本当に浮気などするのかと思いはじめた頃、A子の浮気現場と出くわした。

都内の高級ホテルで30代のアブなそうな男性と食事をし、そのまま宿泊したのである。

さらに、数日後、今度は資産家風の50代の男性と、別のホテルで密会している現場の撮影にも成功。つまり、A子は30近く年の離れたK氏を含めて、少なくとも3人の男と同時につき合っていたのである。結果を報告すると、K氏は「A子と話をつける」と言って、その場を後にした。

その1週間後、K氏からの連絡はここ1年、全くなく、こちらから電話をかけてもつながらなくなってしまった。いったい、K氏はどうなってしまったのだろう……。
 上へ

                                                 トップへ