和歌と俳句

蔦温泉

秋晴やあえかの葛を馬の標 不器男

牧牛にながめられたる狭霧かな 不器男

残暑の墓老男老女遠拝み 草田男

きりぎりす同音重ね桂月調 草田男

みちのくの晩夏描くを旅人見る 草田男

夫が落す語を妻拾ひ夏野行く 草田男