名月や三年ぶりの如意が嶽 去来
うそ寒や月しろに浮く如意ヶ嶽 草城
如意ヶ嶽と月とがありて月に暈 草城
裏戸なる如意は閑かや秋祭 草城
如意ヶ嶽を去らぬ雲影稲を刈る 草城
秋晴や比叡より亘る如意ヶ嶽 播水