2009年8月2~9日 ことば悦覧in京都 記録集 home 魚谷繁礼 門藤芳樹 山本麻子 岩崎泰 柳沢究 森田一弥 浅見俊幸 満田衛資 川勝真一 岡田栄造 榊原充大 山崎泰寛 牧野研造 俺クチャー 観客感想 番外編 名古屋 小林聖明 東京 太田浩史 松島潤平 山崎泰寛さん編 8月06日 pm10時~ 川勝家居間にて その 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 その15 当事者と ジャーナリストは違う人 山崎:ある側面を体現しているような 佐藤:本当 気持ちいいよ~ 山崎:昼間はわりと暑いんですけど。夜ねけっこう涼しいんですよ 福島って行ったことないんですけど、佐藤さんが居るところはどんな処なんですか、平野、盆地になっている 佐藤:盆地 京都より一回り小さいかな、京都の場合は大阪の方に開いているじゃないですか。 山崎:四方を山に囲まれているんですか。 佐藤:そうですね 山崎:福島市 佐藤:東側が阿武隈、西側が奥羽山脈があって、北は宮城県との境に山があり南は郡山方面で100mぐらいからな徐々に白河まで高くなっていく。わずか数㎞の間で気候が違うよ。暑くなるんだよね、6月で36℃越えた。京都に向かう日は20数度だったので寒かったよ。 山崎;今年はね京都もちょっと涼しいんですけど。 佐藤:京都は暑い暑いって言われて、来たんだけど。1週間も 俺の体力もつかな~と思ったら。もっちゃったもんね。もう一週間必要だったね、今日は4人目だからやり過ぎでロレロレになってきてるよ。昨日は真夜中 満田さんとか岡田先生とか みんなこの家に集まっちゃって面白かったね。 山崎:どんな話したの。 佐藤:ジャーナリズムの話をずーっとね。 山崎:ジャーナリズムって僕も全然しらない 佐藤:ジャーナリズムの使命とミッションみたいなことだったかな。ジャーナリズムの研究者の花田先生を呼んで勉強会しようとなったような気がしたけど。どうなるかわかんないけど。建築家ってジャーナリストと似ている点が多いと感じる。イズム。主義だからあれこれ、教えてもらい参考になるから。勉強会するのがいいと思った。 山崎:ジャーナリズムって、言葉の響きが嫌じゃないですか。 佐藤:おれはよく分からない、嫌っていうのはどういう意味ですか、胡散臭いっていうことですか 山崎:音声として綺麗じゃないな~と思って。 佐藤:それは分かんないな、英語の音声の ここちよさや 嫌が分からないから。そうなんだ。 山崎:英語の事僕も知らないけど、ジャーナリズムっていうこ言葉は、何か音声がきれいじゃないな~って。 佐藤:音楽 やってきたからかね。俺はそんな事考えたこと無かった。分かんない。 山崎:例えば編集者っていう、職とジャーナリズムって、一緒かもしれなけど、何か違うようにも思っていて。 佐藤:そうだね、編集すること ジャーナリズムは違うね。問題を観察したり採取したりし続けるって行為のジャーナリストは 編集だけすることとは全然違うと思うね。ジャーナリズムとかリストか分かってない人が多いと感じるね。で、「マスメディアから流れて来る情報の質とはどういう事なのか」分かってないで、流す側の意図通りにワイワイする事態が多いんだよね。 昨日そういう話をしてたんだね。 山崎:当事者で 分かるの 大変かもしんないですけど。 佐藤:当事者ってどういう意味? 山崎:何か渦中に居る人って、 佐藤:ジャーナリストは渦中に居ない渦中の人ではない 事態や問題に関係ない 第三者ですよね。 山崎:違い 違う、ジャーナリストとして語られる人っていうことなんだけど、例えばさっきの話だと、ラウンドアバウトの場合どうなのか、山崎さんにとってと言われたときに。幾ら言われても、 佐藤:山崎さんはラウンドアバウトの当事者だからね、応えようがないよ 山崎:そこについてジャーナリステックになれてないっていうことだけかも知れないだけど。僕自身はよく分かんないっていうところがあって。 佐藤:当事者だからそれはしょうがないですよ、それは。俺がインタビューしているから、それについては、俺が観察者の役割をしているわけであって、山崎さんが客観的であるように言う必要はないと思いますよ。ラウンドアバウトの当事者なんだから。 山崎:本当は整然とプレゼンテーションしないといけないんでしょうけど。僕はなんかあんまりこう、よく分かんなくって。敢えて言えば自分自身が本当に空っぽで、・・ 佐藤:続けて、ジャーナリズムべんきょうたから、山崎さんの話聞いてますから 山崎:ふふふ、うん、まだ教えてもらいたいと思ってないから。ふふふジャーナリズムって いうことの第一印象、 明日のオレクチャーの打ち合わせ 佐藤:今何やっているかというと、川勝さんの画像データをもらおうと思って、ごしょごしょしているのですみません作業中で。 脱線ついでに、聞きますけど。明日(09年8月7日)はこうやってやろうというのは誰と打ち合わせすれいいの、山崎さんと、柳沢さんと打ち合わせすればいいの。いきなり ばーんと俺の好きにやっていいの。 山崎:形式的には僕なんですけど。僕は個人的には別にいいじゃないかって思っているので。 佐藤:自邸をしゃべりながら、近頃の活動と連動しながら、しゃべって下さいって一番最初に聞いたので、そんな感じでね。 山崎:はい 佐藤:おれがやりたいのは、もう一回言うけど、そこの場所に来た人達との、それぞれと応答をする方が。俺が偉そうに言うよりは、そういう応答 形式の方が面白いんじゃないかな~っていう思いはあるんですよ。どっちにするかもう一度確かめておこうと思った 山崎:なんかこういうの呼ぶ時って、喋る人が気持ち良く喋るっていうのが基本なんですけど。だけど喋る人の言うなりになるっていうのも面白くなくって。 佐藤:ふふふふ 山崎:喋る人になんかつまんないとか、負荷だな~って、つまんないのはよくないんだけど。負荷が掛かっているな~って思ってもらう位が枠組としてはなんか良いかな~と 佐藤:おれ負荷掛かってないよ。幾らでも言えちゃうから 山崎:だから時間で負荷を掛けるとか。 佐藤:なるほど。 山崎:人数がどれぐらい集まるかっていうのはそんなに期待出来ないと思うんだけども。 佐藤:10人ぐらいが好いと、 山崎:10人はないと思いますよ。だって関係者だけで5人ぐらい居ますから。ふふふふふ。 佐藤:インタビューした人はみんな来そうだからね。もっと多いか 山崎:布野先生にメールしたら明日は行けないから佐藤さんによろしくお伝えください。 佐藤:布野先生ありましたか 山崎:昔 会ったことがあるって 佐藤:そうなんだよ、俺と布野さんと何人か居たときに渡辺さんが突然泣き出したんだよ。びっくりしたな~あれは。そのとき会ってる 山崎:乱暴にレクチャーしてもらうのがいいと思うんですよ。レクチャーしてもらうとき。 佐藤:乱暴にね、じゃー俺がインタビューしたけどどう思ったみたいなことから。いろいろ言っていいわけですか。 山崎:その方がいいと思う。 佐藤:そうしようじゃ~ 山崎:だれもレクチャーとか思ってないから。 佐藤:やった~ 山崎:僕はメールで佐藤さんが、これは非常に自分としては不本意なんだけど、的な返答をしたりすることが、面白くってしょうがなくって。ふふふなんかこうふふふ 佐藤:やりたくないって言っているんだから 山崎:やりたくないって言わしておけ~って。 佐藤:やりたくないね 山崎:5年後、5年経ってなにも変わってませんみたいなふうに、言ってもらうのがいいかな~って思ってます。 佐藤:いやいややって喜ぶって。いやいややり始めたら面白くってずーっと喋っている 山崎:そうそう結局ノリノリだっただろうみたいに。ならなくってもいいんだけど。なるかもしれないし。 佐藤:なると思う。サービス精神旺盛だし。みんなで楽しもうぜって人が集まるんだからのっちゃうよね。 山崎:だからね、アーキフォーラムのね司会、去年やったんだ。3人でやったんですけど。そんときにやっぱり何か問いかけは乱暴な方が、面白いっていうのが分かった。僕はこの話題好きじゃないんだけど、って言わせたら価値みたいな。ふふふふふ 佐藤:そうだよね。そんな事に興味示すなよみたいな。 山崎:ジャーナリストのことはよく分かんないけど、編集の仕事って何をしているか?って言うと結局、一々頼んでるんですよね、人に。これってお願い出来る、こういうの出来ますか?とか、これ持ってますか?とか。何か人に頼んでばっかりなんですよ。何か人に頼んだ事を集めて何かそれらしくなったりする。本で言えば一冊書いてもらって。コメントするっていう応答で、ある舞台が出来あがっていく。だからそういう職業的な癖もあって。乱暴に頼むことになっているかもしれないですけど。やだな~って言わせたい。それって何か演劇的じゃないですか?何かこの台詞いいたいわけじゃないんだけどって。言わせたい。 佐藤:よしちゃんとレクチャーしよう 山崎:ふふふふ 佐藤:そこまで考えて言っているかもれないし、分かんなくなってきたなー。今度やるときは布団持参で雑魚寝出来るような処でやるといいな~って思っているんだけどね。明日は食材買ってきてトウモロコシ茹でてここから持っていって喰いながら。みなさん持ち寄りだって、明日暇があれば。ここら辺スーパーどこに在るんだろうね。俺時間があれば食いもの作ってもっていこうかなとも思ったんだけど。入れ物とか無いしな。明日何人くるかも知らないし。 山崎:30人ぐらいじゃないですか 佐藤:そんなに来るの!15人で制限しない打ち止め、だめ 山崎:ふふふふ その16へ |