2009年8月2〜9日 ことば悦覧in京都 記録集    home 

  魚谷繁礼 門藤芳樹 山本麻子   岩崎泰  柳沢究 森田一弥 浅見俊幸 満田衛資 川勝真一 岡田栄造 
  榊原充大 山崎泰寛 牧野研造  俺クチャー    観客感想 

   番外編  名古屋 小林聖明  東京 太田浩史 松島潤平 

 山崎泰寛さん編   8月06日 pm10時〜 川勝家居間にて 

 その 01 02 03 04 05 06 07 
     08 09 10   11 12 13 14   15 16 17  

 その16  

 タクシーで千円ほどで移動できる町

佐藤:まだ誰がくるかも分からないのね
川勝:一応メールを下さいって
山崎柳沢さんのことろに、返信先になっているから、だから分からないんだけど
佐藤:森田さん来るって言っていたけど、遠いからどうやって帰るのかな、遅くなったら川勝さんの家に泊まりだね、っふふふ

山崎森田さんウチにも寝ていきましたよ。というかウチ森田さんにやってもらったんですけど。
佐藤:近いの
山崎:近くないですよ。
佐藤:明日の会場と家は近いですか、
山崎:近くないですよ。

佐藤:タクシーで何千円って距離なんだ
山崎:1300円ぐらい
佐藤:そんなに遠くないな

山崎京都ちっちゃいんですよね、だからタクシーがすごく発達してて、ぼくみたいにお金ない人でも。なんか千円ぐらいだったらって。つい乗っちゃうみたいな。
佐藤:山本さんと竹口さん夫婦で来るって言ってたよ
山崎:夫婦で来るの?
佐藤:言っていたよそういうふうに。

山崎:あの二人夫婦で来るって珍しじゃないかな〜子供居るし。へ〜。よっぽどですね。竹口さんと山本さんが作ったね、カフェっていうのが近所に在って。それなくなっちゃったんですよ。
佐藤;解体ってこと

山崎:いやいや、カフェ やめちゃって。色んな事情があってやめちゃって。そこに今住んでいるだけなんですけど。オーナーの人が新築したものに自分で再改修して住んでいるですけどね。うん。岡田さんちが今度出来るんです、
佐藤:昨日言っていた、19oのガラスが なんだつけな〜やまのうち さんじゃなくって、設計者の名前なんだっけ。
川勝:中山さん

佐藤:中山さんか、
山崎:やまのうちって誰ですか
佐藤:なんか名前に 山がついてたな〜って思ったからさ〜
山崎;ああ
佐藤:おれ全然しらないから、建築家のことも。岡田さんと同世代だって言ってたな〜。岡田さんって若いだね、40過ぎてるのかと思ってたよ。
山崎:39才、70年生まれじゃないですかね。

佐藤:インタビューされて嬉しいって言ってた。本当だと思います
山崎:8割5分ぐらい本当だと思います。
佐藤:自前でプロジェクトやっているの、本作ったり。その話も色々聞きいて面白かった。
山崎:デロールは2年間、やっていた。3年、展覧会2年やって、一応毎年 僕お手伝いして。
佐藤:東京で展覧会をやっていて
山崎:やってた1週間ずつ。
佐藤:本を作って。
山崎:そうそう

佐藤:全部 自腹切って活動しているって話してました。本もつくっていて。絵本仕立ての本をもらってきまいした。
山崎:あれは刈谷君ですよ。
佐藤:みんなつながっているんじゃん

山崎:デロールは1年目の、最終的に あれは今一だったけど。
佐藤:中身はね
山崎:中身は いいですよ〜
佐藤:全員建築家でしたよね。

山崎:あれは建築家に頼むっていうのが一連のコンセプトだから。僕が紹介したんですよ。
佐藤:おれの好みでは 女の人だれだっけ
山崎:永山さん
佐藤:映像は見てないので分からないけど、カメラの作品ね。話は面白いね。
山崎:演劇的かもしれない。その場的っていうか

佐藤:見てみたいと思ったけど。あとは虫かごね。あれも見てみたいっていうか入ってみたいっていうか。何か色々思いますよね。

話変わるけど、京都から帰り名古屋に寄っていくんですよ。小林さんていう若者 建築あそびでレクチャーしてくれたんだけど。今 建築やめちゃってて、喋りたくないっていってたんだけど。お前の悩みはみんなの悩みなんだからどんな悩みなんだか俺に記録させろって言ってたら。会うことになった。 それから東京では松島さんインタビューして帰るつもりなんですけども。

山崎:松島さんはね〜ほとうに、饒舌だから。
佐藤:松島さんには漫画の話を聞こうと思って。彼は建築家になるのかな〜
山崎:建築家って大変だ

 一度教師になりたい

佐藤:データまだ出てこないの
川勝:まだ、
山崎:だから一回ぐらい、教師やってみたいんですよ。今となっては
佐藤:やった方がいいよ。小学校とか中学校とか、どこでもいいの。
山崎:どこでもいい

佐藤:ボランティアでやればいい
山崎:ボランティアでは雇ってくれないから。
佐藤:登校拒否児に教えるとかってあるじゃないですか
山崎:学校でやりたいんですよね、やっぱり。そういう普通の処で何が出来るかをやってみたい。

佐藤:先生やりたい人一杯いるから なかなかむずかしそうだね
山崎:まあそれはやってみれば。
佐藤:受験してみたらどうですか、今でも受験できるんでしょう

山崎:出来ますよ。だから産休のね女性の先生の代わりに3ヶ月はいるとか
佐藤:代用教員ね
山崎:そうそう代用教員。そういうのでもいいんだけど。何か40才になるまでに、一回ぐらいやってみたいとか。
佐藤:振り出しに戻るみたいな感じでね。

山崎:振り出しっていうか、まあ。編集の仕事って人任せなんですよね。基本的に。どれだけ人に任せられるか?みたいな処があって。なんか それって学校の先生が子供がどれだけ育つか?みたいに。見放すみたいなのと、ある意味一緒で

佐藤:どの人に外注するかってことを毎日考えているんでしょう
山崎:そう。外注先はクラスで考えなくっていいんですよ。決まっているから。だけどこの人どういうふうになるのだろうって。毎日思っていればいい。大変なんでしょうけど。それが大変なんだろうけど。でもそういうのって。面白いと思うな。今はね

佐藤:会って山崎さんの話聞いたら、この人は重い物背負って生きてたんだな〜って。御苦労さまでした。ははははは。
山崎:終わってないですよまだ。

佐藤:それって子供が生まれて変わらなかったですか
山崎:圧倒的に変わりましたよ、やっぱり。29才ですね
佐藤:生まれたのは
山崎:うん。4年目のときに、

佐藤:悩んでいたときに結婚したの
山崎:子供が出来て結婚したんですけど。結局子供が出来てしばらくして1年弱ぐらいで、離婚するんですよ。

佐藤:え!!
山崎:
佐藤:今の奥さんじゃない?

山崎:いや一緒一緒

佐藤:なんだそれ〜

  30:01

 その17へ