2009年8月2〜9日 ことば悦覧in京都 記録集    home 

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   番外編  名古屋 小林聖明  東京 太田浩史 松島潤平 

 山崎泰寛さん編   8月06日 pm10時〜 川勝家居間にて 

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 その17  

 離婚して再婚して


佐藤:また戻った?!
山崎:違うんです、いわゆる離婚じゃなくって。夫婦別姓のために。離婚なんですけど。
佐藤:はあ はあ
山崎:仕事のときは旧姓で、銀行のカードは新しいなんとかみたなのが、なんかやっぱりおかしいな〜と思って。奥さんから最初に言われて。ちょっとおかしいと思うという話になって。僕も色々考えて。結局、いないんですよね。その名前の人って。元々。つまり僕の奥さん、◎◎さんて言う人が僕と結婚して、どっちでもいいですけど。仮にボクのに合わせるとして 山崎になるでしょう。そんな人居ないんですよ。そんな名前の人いままで。あるとき突然、そんな人が出来て、生活していくっていうのは。やっぱおかしいっていうか。ちょっと嘘過ぎるな〜と思って。

佐藤:ふふふふふふ
山崎:ふふふふふふ、そこは折り合い付けていく処なですしょうけど。そこの折り合いはつけなくっていいんじゃないかと思って。
佐藤:なるほど 大人になりましたな〜
山崎:彼女がね。彼女のおかげなんですけども。それでまあ結婚っていうか書類上の。夫婦別姓っていうのをやったんですよね。

佐藤:そんな事考えたことなったけど。再婚するときに、間おかなきゃいけないとかってないの。
山崎ない
佐藤:ないの。昨日離婚しましたけど、また明日 結婚しましたと。でいいの。

山崎:だだ。例えば京都の場合は、京都市は戸籍が手書きなんですよ。だから、手書きの書類が反映されるにの2、3週間掛かるんです。そういう行政上の手続きのバッファーがあって。そこは一応まあ分かってくださいみたいな感じになっていて。それは別にそれでいいと思うんですけど。今僕は離婚っていうか、結婚してなくって、婚姻届けを出してなくって、今度 9月にまた子供が生まれるんだけど。そうするとその前にもう一回結婚するんですよ。婚姻届けだすんですよ。そうしないと生まれて来る子供が非嫡出子になちゃう。
佐藤:そうだよね。 

山崎:だからそれで結婚した状態で、僕は届け出しに行くわけなんだけど。で、しばらく、それで子供が一応戸籍が出来るでしょう。それまでに1ヶ月ぐらい掛かるんですよ。で、それが何か終わったよみたいなあって。だからまあその次の月の適当な時期にまた離婚届けを出すみたいな感じで。やるんですよね

佐藤:まだ離婚してないってことか
山崎:今はしてますよ。今してんだけど。子供を産むまでに。出生届けってね、子供の出生届けと、婚姻届けと同時に出すんですよ。だからあせらなくっていいんだけど。最後にその終わった後にもう一回離婚届け出すときには、一ヶ月ぐらい余裕もってほしいって言われてて。区役所の人から。別姓の、やりたいって人やっぱり少なくないみたいで。一応そういうふうに別姓なんですけどって言うと「ああわかりました〜」みたいな感じで、手続きがもう。話が早いんですよ。

ただ僕は家の事に興味があるって言ったのは結婚の事もお互いやっぱり面白いと思っていて。僕戸籍っていうものの意味がよく分からないんですよねだけど住民票っていうのは面白いと思っているです。どこに住んでいるのか?っていうことを、色んな場面で使って。で住民票は私達は、二人とも三人だけど。三人とも同じ住民票、住所に対して居ることになっていて。で、続柄、は妻とか夫とかになっているんだけど。そのかわり括弧未届けって書いてあるんですよ。 妻括弧未届けって。妻って住民票には書いてあるんだけど、届けはされてないよって。まあそれでいいんじゃないって。感じで。やっていて。今の処嫡出の問題もクリアしているので、税金の問題だけなですけど。

佐藤:どちらかが死んだときに話があるあからでしょう

山崎そうそう
佐藤:それだけだ、財産だれが相続するとか問題がね。
山崎:それは子供ですよね。基本的に

佐藤:そういうことを家庭で喋ってるのね、面白い事を考えてんな〜。家庭でそんな会話をしているわけね。この手はあるよみたいに。
山崎:いや戦々恐々ですよふふふふ、でもまあそれはもちろんよくって、やっぱり僕の納得はそういう人がいなかったら、

 出会い 

佐藤:奥さんとの出会いは
山崎:出版社で編集しているんですけど。で、ポム企画の京都に住んでいる人の方が、そこでバイトしてて。僕がぽむ企画と知り合って、で何か友達の家のオープンハウスで単に遊びに来るっていうだけなんですが。ふふふふで、行こうとか言って。
佐藤:何を主に編集しているんですか

山崎:でも教科書の出版もしてたし、例えば大島さんの遺稿集出てたんですけど。あれは彼女編集しているし。ロックンロールする批評って僕が考えたんですよ。ふふふふ。だから、それでポム企画に紹介されたかたちなのかな。大学入ってすぐですよね。本当は彼女に会うといいと思うんだけど。

佐藤:そのうち又来ますから
山崎:そのうち。
佐藤:女性はインタビュー受けてくれる人少ないし
山崎:今回 山本さんだけですか

佐藤:そうだね。女の人はやめて置こうって気分もあるけどね。今回はインタビュー後の校正無しで公開しするって条件でメールだしたんで。ICレコーダの前で喋っているってことは全部発表するって条件で聞いている。ああ 川勝さん色んな話している間に出来た、それしか入ってないの
川勝:1枚だけ
佐藤:一枚だけなの!苦労したわりに、10枚以上入っているのかと思ったら、絵のデータ無いんだもん 川勝さん分少なくってね

川勝:真っ黒ですよ。
佐藤:真っ黒はいいけど、古山先生に何時も言われていたの、真っ黒けっけ で見えないとか思ってたら、見えるよ
川勝:それでは卒業出来ないでしょうはははは
佐藤:写真撮ると真っ黒にしか写らないんだけど 肉眼で見ると絵が見えるって絵があったから、そうう卒業設計なのかと思ってたよ。そういう暗さなのか〜と想ったら 暗くないよ。古山先生は三位一体って 昔も言っいたの

川勝:
あんなの初めて聞きました

佐藤:山崎さん今日ここに泊まっていけるですか
山崎:いや帰りますよ
佐藤:大丈夫なの? 帰れるの、明るくなるよもうじきで、寝て帰ったら岡田先生みたいに
山崎:いやいや明日6時半に起きないといけない
佐藤:2時だだけどもう 大丈夫ですかまだ。みんなが友達関係で繋がってるってこと俺だけ知らないで別々にメールしてたよ。会った事も見たことも無い人・人だもん。

山崎:僕は何か、言ったんじゃないですか。僕は誰に言ったんだっけ。柳沢さんに言ったんでしたっけ。柳沢さんに何かやりましょうよって
佐藤:俺の京都インタビューの窓口は魚谷さんだったので。魚谷さんが何かやって下さいっていうのなら分かるけど。別の人から言ってくるからどうなっているんだろうと。

山崎:佐藤さんが日記に飲み会だらけになって金がもたないから
佐藤:ははははは
山崎:飲み会一個にまとめるやつをやるついでに、何か喋ってもらったらいいんじゃないみたいな。ふうに

佐藤:インタビューして金がかかるのって飲み会の割り勘代なんだもんね。京都の人は昼飯や飲み代おごりってくれた人が多かったので、多いに助かったよ。飲み会って高いんだもん。家のみ会の方が安くってユックリ話ができるし騒音無いし、おれは好きなんだよね。 喋るのが好きで会っているんだけど。店ですると、文字起こしすると店の騒音入っていると聞き取り難くって大変辛い作業になるんだよ。川勝さんの家で音録するとほとんど騒音入ってないからね。

喋る場所は河原でも好いし公園や広場でもいいし、飲み食いするのがメーインでそれを楽しみで来ているわけじゃないから。話の中身と文字起こししたときに、騒音がなく如何に快適に文字起こし作業が出来るか!を考えているから、会って話合う場所は、静かであれば、静かで話が盛り上がって。酒呑みたかったら自分で酒屋で買って持ってくればいいからね。つまみは自分で作れるし。そう思っていたからね。

山崎:それでいいと思います
佐藤:そういったら魚谷さんが事務所の上を借りてくれて、見張らしいいし、これで好いジャンと。屋上で喋ろうよ。部屋かりなくっても良かったかもしれない。あの屋上30人ぐらい座れそうだね。問題ないよね。

山崎:明日のはだだの・・30人ぐらいの ふふふ
佐藤:わかりました。



  これで山崎泰寛さんの記録は全て終わりです
  読んでいただきありがとうございました
  続きは2014年です

  文字起こし・文責:佐藤敏宏