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全体観把握目的で色々な公表情報を基に作成しているため、整合性が取れない場合もあります。自ら検証して御使用下さい。

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0℃以下の露点と水分量(濃度)の関係をJIS K 0512-1995 水素、JIS K 1106-1990 液化二酸化炭素の表2の露点と水分量に記載されている数値を基に下表と下図に示します。定義は以下のように記載されています。
   露点:絶対気圧 (101.32kPa {760mmHg}) の下で℃で表したもの。
   表値:この表はSmithonian Meteorological Tables (1966) 中の氷の蒸気圧表から換算した。

上記以外に以下のJISで異なる露点(蒸気圧)が掲載されています:
 JIS Z 8806-2001:湿度-測定方法、付表1.2.過冷却の水の飽和蒸気圧(-40~0℃、SONNTAGによる)、
付表1.3.氷の飽和蒸気圧    (-100~0℃、SONNTAGによる)
 JIS Z 3253-2011:溶接及び熱切断用シールドガス、表JA.1-露点から水分への換算表(Z8806付表1.3から換算)

氷の蒸気圧のSmithonian Meteorological TablesとSONNTAGの違いは、-100~0℃の平均で+0.03%の差でほぼ同一値です。一方、過冷却水と氷の蒸気圧は、低温になる程、その差が大きくなり、-10℃で110%差ですが、-40℃では134%と大きく異なります。 これは、氷は固体で水分子間の水素結合が強く、水分子が蒸発しにくいため、蒸気圧が低くなります。一方、過冷却水は液体のため氷ほど水分子間の水素結合が強くないため、水分子が蒸発しやすく、蒸気圧が高くなります。
例えば、-10℃の環境下では、氷の蒸気圧は約0.26kPa、過冷却水の蒸気圧は約0.29kPaです。このわずかな差が、雲の中で氷晶が成長するメカニズムに影響を与えます。過冷却水滴は氷晶よりも蒸気圧が高いため、氷晶に水蒸気を供給し、氷晶が成長する原因となります。

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注記:使用数値・図は全体観を把握する事が目的で、試験研究・設計等に使用する事を前提としていません。記載内容を利用される場合は自ら数値等を確認・検証し、自らの責任にてご使用下さい。 このページのトップへ
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