定圧比熱は、臨界点近傍で等温線エタンルピー(右図)と同様に大きく変化し、プロセス条件、装置仕様の検討時には注意が必要です。
定圧比熱の極大値をとる温度を擬臨界温度(こちらも参照下さい)と呼び、右図、下図の一点鎖線の軌跡を描きます。 右図の赤一点鎖線と各等温線の交点に見にくいですが白線一点鎖線を示しており、定圧比熱の極大値が大きい程、エンタルピーが大きく変化する事が分かります。
全体観把握目的で色々な公表情報を基に作成しています。整合性が取れていない場合もあります。自ら検証してから使用して下さい。