おくのほそ道

汐越の松

 越前の境 吉崎の入江を舟に棹して 汐越の松を尋ぬ

  終宵嵐に波をはこばせて月をたれたる汐越の松  西行

此一首にて数景尽たり
もし一辯を加るものは 無用の指を立るがごとし


芭蕉 素堂 其角 杉風 嵐雪 丈草 許六 去来 支考 凡兆 北枝 野坡 越人 路通 荷兮 曾良 涼菟 土芳 千代女 也有 蕪村 召波 暁台 白雄 太祇 几董 青蘿 一茶
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