おくのほそ道

山中

 温泉に浴す 其功有馬に次と云

  山中や菊はたおらぬ湯の匂

 あるじとする者は 久米之助とて いまだ小童也
かれが父 俳諧を好み 洛の貞室若輩のむかし 爰に来りし比 風雅に辱しめられて  洛に帰て貞徳の門人となつて世に知らる 
功名の後 此一村判詞の料を謂ずと云
今更昔語とはなりぬ


芭蕉 素堂 其角 杉風 嵐雪 丈草 許六 去来 支考 凡兆 北枝 野坡 越人 路通 荷兮 曾良 涼菟 土芳 千代女 也有 蕪村 召波 暁台 白雄 太祇 几董 青蘿 一茶
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