おくのほそ道

多太神社

 此所多太の神社に詣 実盛が甲錦の切あり
往昔源氏に属せし時 義朝公より賜はらせ給ふとかや
げににも平士のものにもあらず
目庇より吹返しまで 菊唐草の彫りもの金をちりばめ 
龍頭に鍬形打たり
実盛討死の後 木曾義仲願状にそへて
此社にこめられ侍よし 樋口の次郎が使せし事共
まのあたり縁起にみえたり

  むざんやな甲の下のきりぎりす


芭蕉 素堂 其角 杉風 嵐雪 丈草 許六 去来 支考 凡兆 北枝 野坡 越人 路通 荷兮 曾良 涼菟 土芳 千代女 也有 蕪村 召波 暁台 白雄 太祇 几董 青蘿 一茶
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