おくのほそ道

天龍寺・永平寺

 丸岡天龍寺の長老 古き因あれば尋ぬ
叉 金沢の北枝といふもの かりそめに見送りて 此処までしたひ来る
所々の風景過さず思ひつゞけて 折節あはれなる作意など聞ゆ 
今既に別に臨みて

  物書て扇引さくなごりかな

 五十丁山に入て 永平寺を礼す 道元禅師の御寺也
邦畿千里を避て かゝる山陰に跡をのこし給ふも 貴きゆゑ有とかや


芭蕉 素堂 其角 杉風 嵐雪 丈草 許六 去来 支考 凡兆 北枝 野坡 越人 路通 荷兮 曾良 涼菟 土芳 千代女 也有 蕪村 召波 暁台 白雄 太祇 几董 青蘿 一茶
俳句 春の季語 夏の季語 秋の季語 冬の季語 短歌 歌枕
古事記の中の和歌 懐風藻 万葉集 伊勢物語 古今集 後撰集 拾遺集 源氏物語の中の短歌 後拾遺集 金葉集 詞花集 千載集 新古今集 新勅撰集 野ざらし紀行 鹿島詣
和歌と俳句