炉開き

才麿
炉開きの里初富士おもふあしたかな

芭蕉
爐開や左官老行鬢の霜

其角
炉開きや汝をよぶは金の事

許六
炉ひらきに這出たまへきりぎりす

蕪村
炉開や裏町かけて角屋しき

蕪村
炉びらきや雪中庵の霰酒

召波
炉びらきやけふも灯下に老の日記

召波
炉開や庭はあらしの樅を吹

太祇
炉開や世に遁たる夫婦合

几董
炉びらきや紅裏見ゆる老のさび

一茶
炉開やあつらへ通り夜の雨

一茶
炉を明て見てもつまらぬ独哉

子規
炉開や叔父の法師の参られぬ

子規
炉開や故人を会すふき膾

漱石
炉開きや仏間に隣る四畳半

左千夫
かつてみし君がさ庭の山茶花を一枝たばりぬけふ炉を開く

左千夫
炉開の室の花には錦木にやつれ野菊そへ挿せるよし

碧梧桐
炉開いて灰つめたく火の消えんとす

虚子
炉開や蜘蛛動かざる灰の上

鬼城
炉開や藪に伐り取る蔓もどき

蛇笏
爐開きのほそき煙りや小倉山

蛇笏
住吉の道のべの宿や爐をひらく

山頭火
貧に処す炉開や森の落葉樹

石鼎
炉開いて暫し日あるや窓の海

草城
炉開いてとみに冬めく畳かな

石鼎
炉開いてじつと見入りしもの一つ

石鼎
炉開いてかそけきものに炭の音

石鼎
炉開いて人を讃へん心かな

草城
炉開いて美しき火を移しけり

青邨
炉開や枯菊を焚く香あり

草城
炉開や老父泰山の如く在り

蛇笏
炉をひらく火のひえびえと燃えにけり

たかし
炉開けば遙かに春意あるに似たり

草田男
父母いつしか先代や夫妻炉をひらく

立子
炉開いてほんの少しの塵を掃く

爽雨
とく参じたれば庭掃き炉開に

立冬 初冬 神無月 初時雨 炉開 口切 十夜 酉の市 茶の花 山茶花 柊の花 八手の花 石蕗の花 芭蕉忌 鉢叩き 大根 小春 冬日和 帰り花 紅葉散る 落葉 銀杏落葉 木の葉 木枯らし 時雨 お火焚 短日 冬の日 顔見世 冬の空 水鳥 かいつぶり 初雪 初氷 寒さ 冬木立 枯木 冬枯 枯尾花
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