後撰集 貫之
秋霧の立ぬる時はくらぶ山おぼつかなくぞ見え渡ける

後撰集 貫之
花見にと出でにし物を秋の野の霧に迷て今日は暮らしつ

後拾遺集 和泉式部
晴れずのみものぞ悲しき秋霧は心のうちに立つにやあるらん

詞花集 源兼昌
夕霧にこずゑもみえずはつせ山いりあひの鐘の音ばかりして

西行
穗に出づるみ山が裾のむら薄まがきにこめてかこふ秋霧

式子内親王
をしこめて秋の哀にしづむかな麓の里の夕霧のそこ

定家
ながめする夕の空も霧立ちぬへたたりゆくはむかしのみかは

定家
秋のきて風のみ立ちし空をだにとふ人はなき宿のゆふぎり

定家
さざなみや志賀の浦ぢのあさぎりに真帆にも見えぬ沖の友舟

良経
山里はひとり音する松風をながめやるにも秋の夕霧

定家
飛鳥川ふちせも知らぬあきのきり何にふかめて人だつらむ

定家
ゆふ霧のこととひわびぬ隅田川わが友舟もありやなしやと

藤袴 松虫 鈴虫 馬追 蟋蟀 竈馬 きりぎりす くつわむし 鉦叩 蟷螂 名月 今日の月 月見 良夜 無月 雨月 十六夜 蜻蛉 曼珠沙華 鶏頭 雁来紅 秋海棠 竜胆 コスモス 吾亦紅 露草 蕎麦の花 糸瓜 唐辛子 唐黍 木犀
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