雨乞に曇る国司のなみだ哉 蕪村
大粒な雨は祈りの奇特かな 蕪村
松明に雨乞行やよるの嶺 太祇
雨乞やおさな心におそろしき 子規
月赤し雨乞踊見に行かん 子規
雨乞ひの下賎の顔も祈りけり 碧梧桐
雨鬼風鬼祈りの風に問答かな
淵に石擲げて雨乞ふ老一人 虚子
よひよひの雨乞の火も減りにけり
雨祈る炎のかぐろくて盛夏かな 蛇笏
雨乞の双幅とただ伝へらる 素十