俳句案内 夏の季語

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帰省
梅干

夏痩せ

夕顔
睡蓮

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茄子
御祓
ダリア
向日葵
虎杖の花
百日紅

夏痩やあしたゆふべの食好み 几董

夏痩は野に伏し山に寐る身哉 子規

夏痩や枕にいたきものの本 子規

夏毎に痩せ行く老の思ひかな 子規

夏痩や牛乳に飽て粥薄し 子規

夏痩の此頃蚊にもせせられず 漱石

夏痩て日に焦けて雲水の果はいかに 漱石

夏痩の文長々と物しけり 碧梧桐

夏痩の身をつとめけり婦人会 虚子

夏痩の頬を流れたる冠紐 虚子

夏痩や心の張りはありながら 虚子

夏痩のひとことごとに腹を立て 虚子

夏痩の言葉嶮しき内儀かな 虚子

母と娘の似たりし顔の夏痩も 虚子

子にかまけ末女最も夏痩せぬ 虚子

夏痩や今はひとりの老の友 鬼城

なつやせや死なでさらへる鏡山 蛇笏

夏痩の肩に喰ひ込む負児紐 しづの女

夏痩もせずただ眠き怖しし しづの女

夏痩やひくめにしめし帯のまた 万太郎

夏痩のおとがひうすく洗ひ髪 久女

夏痩の頬も色どらず束ね髪

子らたのし夏痩もせず海に山に

おもがげやその夏痩の髪ゆたか 秋櫻子

紫陽花に夏痩人の足袋白し 麦南

掌に熱き粥の清しさ夏やせて 多佳子

梧桐の落花を踏んで夏痩せぬ 鷹女

夏痩せて火星に棲めるかほかたち 鷹女

ふるさとの山河そびらに夏痩せたり 鷹女

夏痩の私をまへに似顔絵師 鷹女

還り来てちちははのへに夏痩せぬ 鷹女

夏痩せて腕は鉄棒より重し 茅舎

夏痩をしてお使ひに顔見せし 汀女

夏痩せて少年魚をのみゑがく 三鬼

夏を痩せ棚高き書に爪立つも 誓子

夏痩も知らぬ女をにくみけり 草城

五尺七寸すずしきばかり夏痩せて 草城

ころぶすや蜂腰なる夏痩女 不器男

臥して見る足の遠しも夏を痩せ 爽雨

夏痩をいたはり心帯締むる 立子

夏まけとかくしがたなくやせにけり たかし

川臭き昼餐夏痩はじまりぬ 波郷

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