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糊ごはな帷子かぶるひるねかな 惟然

かたびらのそこら縮て昼寐かな 太祇

逢坂や荷牛の上に一昼寝 一茶

山水に米を搗かせて昼寝哉 一茶

掛茶屋は盧生に似たる昼寝哉 子規

世の中の重荷おろして昼寝哉 子規

歌書俳書紛然として昼寐哉 子規

内閣を辞して薩摩に昼寐哉 子規

足しびれて邯鄲の昼寐夢さめぬ 子規

霊山や昼寐の鼾雲起る 子規

昼寐する人も見えけり須磨の里 子規

李斯伝を風吹きかへす昼寐かな 子規

画き終へて昼寐も出来ぬ疲れかな 子規

うき世いかに坊主となりて昼寐する 漱石

足の裏見えて僧都の昼寝かな 龍之介

愕然として昼寝さめたる一人かな 碧梧桐

我生の今日の昼寐も一大事 虚子

昼寝して覚めて乾坤新たなり 虚子

大昼寝して次の間の話し声 虚子

一切を放擲し去り大昼寝 虚子

手枕の間無く覚めよと昼寝かな 虚子

昼寝さめてどちらを見ても山 山頭火

昼寝の足のうらが見えてゐる訪ふ 放哉

松の幹咫尺に太し昼寝覚 風生

屋根瓦ずれ落ちんとして午寐かな 水巴

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