俳句案内 夏の季語

浴衣 ゆかた

百合
月見草
合歓の花
夾竹桃
青田
雲の峰
 夕立
 団扇
道おしえ
夏の山
キャンプ
 
清水
涼し 涼み

浴衣

打ち水
夏の月
 心太
すし 風鈴
釣葱 金魚
水中花
閻魔詣
祇園祭
日盛 炎天
昼寝 夕焼
雨乞
避暑 帰省
梅干
夏痩せ
夕顔
睡蓮 
トマト
茄子
御祓
ダリア
向日葵
虎杖の花
百日紅

浴衣着て瓜買ひに行く袖もがな 其角

家並に娘見せたる浴衣哉 子規

日曜や浴衣袖広く委蛇委蛇たり 子規

浴衣着て少女の乳房高からず 虚子

山の蝶飛んで乾くや宿浴衣 虚子

眉目よしといふにあらねど紺浴衣 虚子

僧俗のまじりくつろぐ浴衣かな 虚子

何事も古りにけるかな古浴衣 虚子

見る人は如何にありとも古浴衣 虚子

旅鞄開けて著なれし古浴衣 虚子

浴衣著てわれも仏と山寺に 虚子

山の日に乾き吹かるる浴衣かな 虚子

いと軽く洗ひ晒しの古浴衣 虚子

浴衣着て帯胸高や弱法師 普羅

果物の汁の飛びたる浴衣かな

向日葵に鉱山人の着る派手浴衣 蛇笏

鍼按の眼のみひらけぬ浴衣かな 蛇笏

ゆかた着のこころにおもふ供養かな 蛇笏

しろじろと古き浴衣やひとり者 石鼎

わきあけのいつほころびし浴衣かな 万太郎

張りとほす女の意地や藍ゆかた 久女

浴衣人妻子にうとく花卉めづる 麦南

生き堪へて身に沁むばかり藍浴衣 多佳子

昼浴衣地獄げむりを身に纏きて 多佳子

父思ふ縞の浴衣はなど悲し 汀女

洗ひ浴衣乙女の身をばよく包む 草田男

夕日あかあか浴衣に身透き日本人

藍冴ゆる浴衣をしやんと小女房 草城

藍浴衣着て白き手を膝の上 草城

藍浴衣着るとき肌にうつりけり 草城

貴船路の心やすさよ浴衣がけ 立子

四五人の心おきなき旅浴衣

浴衣あたらしく夜の川漕ぎくだる 林火

妻の名を十日呼ばねば浴衣寒し 楸邨

落葉松のあかとき露に浴衣人 たかし

亡き友恋へばひしと恋しや糊浴衣 波郷

着て臥せば病衣なりけり鉾浴衣 波郷

牛の子を木かげに立たせ絵にうつす君が浴衣に柿の花ちる 晶子

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